ハンドメイドで稼ぐために意識するべきは利益!売るコツ教えます!

10年前くらいから、ECサイトやいろいろなサービス開始によりハンドメイド市場が盛り上がりつつあります。趣味の延長で自分の作品を販売したり、育児の合間に販売を始める人が多くなりました。趣味を活かすことができたり、在宅でできることもあり人気の高い副業となりました。

人気が出たということは、ライバルがたくさんいるということです。そしてハンドメイドで稼ぐのはなかなか難しいのが現状です。意識しなければいけないのは売れる=稼げるではないという点です。この記事では、本当にハンドメイドで稼ぎたいと思っている人に向けています。

ハンドメイドは売れない?

ハンドメイドはすぐに売れるものではありません。入念なリサーチや地道な販促活動、ファンを獲得していくなどして売れるようになります。

ハンドメイドはどこで売る?

多くの人が利用するアプリをご紹介します。

minne

国内最大規模で65万人以上の登録作家が、1000万点以上の作品が出品されています。販売手数料は10%

Creema

台湾や香港を中心とした中国語圏にもサービスを展開しています。海外に向けて自分の作品を発信したい方におすすめ。販売手数料は12%(9万円以上は9.5%、21万円以上は8%と変動)

iichi

ナチュラルテイストが多く取り扱われています。販売手数料は20%

BASE

他と違い、自分だけのネットショップを持つことができます。他の商品と一緒に表示されないのが魅力です。商品が売れた時に、商品の代金と送料に対して決済手数料3.6%と40円とサービス利用料が3%かかります。他にも売上金を自分の口座へ振込み処理をする場合にも振込手数料が一律250円かかります。(2万未満はプラス事務手数料500円)

売れるものを作れる作家になるためには

自分の作りたいものだけを作らない

趣味の延長上で売れればいいなという程度であれば、自分の作りたいものだけを売っていくというのもアリですが、ハンドメイドで稼ぎたいのであれば、自分の作りたいものだけではなく、売れるものを作らねばなりません。

市場調査

どんなものが売れているのか、リサーチをしていきます。その方法は、メルカリやヤフオクでハンドメイド商品を検索し、売れている商品を見ていきます。メルカリは「売り切れた商品」をヤフオクは「落札相場を調べる」をクリックしていきます。

検索してヒットした中で売れているものが見えてきます。その中で自分が作れそうなもの、頻繁に売れているものを探していきます。売れているものと同じものを作るのはよくないので参考にして自分でアレンジしましょう。

原価計算

どんなものを作るか決まったら、原価を計算していきます。原価とは、作ったもの1つに対してかかったコストです。ハンドメイドでかかるコストは、「材料費」「人件費」「梱包費」が上げられます。

材料費

アクセサリーであればパーツ代、家具であれば木材代、洋服であれば生地代が当てはまります。1つの作品に1つの材料であれば管理がしやすいですが、1つの材料で複数の作品に使う場合もあるでしょう。その場合は、その材料でいくつの作品が作れるのかでみていきます。

細かい話になると、作品を作る際の道具も材料費には当てはまります。

人件費

1つの作品を作るのにかかった時間が人件費です。1つ作るのに30分かかったのであれば時給1000円とすると500円となります。

梱包費

作品を発送するときの緩衝材や買ってくれたお客様にメッセージカードを添えたりと意外とかかります。この発送までの時間も人件費に入れておく必要があります。

販売価格は原価の3倍で設定

販売価格は原価の3~4倍が適性価格と言われています。実際シミュレーションしてみましょう。

材料費 100円 ・ 人件費 1000円 ・ 梱包費 200円

原価合計 1300円

販売価格 3900円 (原価の3倍で設定)

各原価から計算すると、販売価格は3900円となりました。先ほどのminneなどで販売する場合は、販売手数料が発生するので販売価格から10%を引きます。

販売手数料   390円

売上金     3510円

3900円の作品が売れた場合、売上金が3510円となります。原価は1300円なので、2210円が利益となります。売り上げが伸びても、利益が少なければ稼ぐことはできません。原価管理と価格設定が重要になります。

価格設定は基本的には、原価の3倍とされますが「松竹梅の法則」を用いて3段階に価格を設定する上級テクニックもあります。

売るためにしたい4つのコツ

写真の工夫

商品ページの写真は少しの工夫で購買率が上がります。たくさんある商品から自分の商品を選んでもらわなければなりません。身に着けるものであれば、実際身に着けている写真や大きさがわかるようにメジャーを隣に置く、などしてサイズ感をわかりやすくするなどお客様がイメージできるような写真にしましょう。

その時は背景にもこだわりましょう。散らかった部屋で撮影することはないでしょうが、商品をよりよく見せるためにも必要です。他には、詳しく商品が確認できるよう、商品のアップ写真や様々な角度の写真を用意しましょう。

説明文はわかりやすく

写真だけでは伝わらない商品の内容をしっかり伝わるように書いていきます。どんな商品なのか、素材やサイズ、色や柄、発送方法と送料は必須でしょう。他には、どんな人に向けて作ったのか、自分の簡単な紹介などあるとよりよいです。

検索ワードを使う

メルカリは、商品説明文に「#〇〇〇」と入れておくことで、ハッシュタグ設定ができます。商品を検索したときにそのハッシュタグがついた商品が検索されます。商品のカテゴリーだけでなく、ハッシュタグでイメージを検索ワードに加えることで自分の商品を欲しいと思ってくれる人に見つけてもらいやすくなります。

SNSの活用

SNSでの集客は必須になってきています。ハンドメイド商品を購入する人は、SNSから情報を得ていることが多いです。Instagramで作り方や使い方を発信して集客する方法がトレンドになっています。先ほど同様、ハッシュタグをつけてどんどん集客しましょう。

売り方番外編

ハンドメイドで「たくさん作ったけれど売れなかった…」というよくある失敗があります。こんなことがないように計画的に作成したいところですが、のことオーダーメイドで受注するというのも売り方のひとつです。

僕の友人はお子さんの名前はんこをminneで購入していました。名前を動物や乗り物で囲ってあるようなかわいらしいものでした。ある程度材料を用意しておいて注文が入ったら作成するようになるのでハンドメイドで原価といわれる材料費、人件費に無駄がありません。

他には、結婚式で使うウェルカムボードもオーダーメイドで受注することも可能ですね。

まとめ

ハンドメイドで稼ぐ方法とは

  • ハンドメイド作品はminne、Creema、iichi、BASEで販売できる
  • 売れるものを作るためには
    • 自分の売りたいものだけを作らない
    • 市場調査でトレンドを調査する
  • 原価管理が重要
  • 売るためのコツ
    • お客様が買ってくれるような写真を撮影
    • 説明文はわかりやすく
    • 検索ワードを活用
  • SNSの活用
  • オーダーメイドで受注する

ハンドメイドで稼ぐためには、たくさん売るのも必要ですが利益を出すことも重要です。副業でやるからこそ工夫をして稼いでいきましょう!


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