ハンドメイドあるあるかも!!売れない作品の共通点5つを知ろう

「こんなはずじゃなかったのに…」とハンドメイドのネット販売が売れなくて落ち込んでる方、諦めるのはまだ早いですよ!せめて、僕の記事を読んでやるべきことをやってみてから諦める事を考えて下さい。

ハンドメイドを始めた頃は「人気作家になれるかも!!」と希望に満ち溢れていたことでしょう。でもいざ販売登録をしてみると誰からも連絡がこない現実…。僕もハンドメイド販売の経験があるのでよく分かります。

僕がミンネやクリーマなどの販売サイトを見ていて感じたのは「売れない作品にはいくつかの共通点がある」という事です。すべての作品に適用されるとは限りませんが、売れない作品の共通点をクリアにすれば作家レベルは確実に上がっていくでしょう。

そこで今回は「ハンドメイドあるあるかも!!売れない作品の共通点5つを知ろう」をご紹介します。

【売れないあるある1】作品カテゴリーが難易度高め

作品登録数が多いカテゴリーの作品は、ライバルが多いので自分の作品を閲覧してもらえる事さえ難しくなってきます。国内最大級のハンドメイド販売サイト、ミンネの2019年のカテゴリー別の内訳を見てみて下さい。

引用:minne    https://pepabo.com/news/press/202007041400

1,000万点の登録数のうち43%がアクセサリーとなっていますね。例えば、あなたがアクセサリーを販売したら選ばれるのは430万分の1という事になります。

これは宝くじに当たるくらい難易度が高く、作品がどんなに素晴らしくても新着作品や人気作品にどんどん埋もれていってしまうのが現実です。「売れる作品を販売したい」という方は、カテゴリーで販売登録数が多くない、かつ需要がありそうな作品を考えましょう。

「どうしてもアクセサリーを販売したい!」という方は、キッズ向けのアクセサリーにする、親子お揃いのアクセサリーを販売するなど、ターゲットを少しずらす事でライバルはグッと減ります。

【売れないあるある2】作品紹介文が短い

ハンドメイド販売サイトで売れない作品は、作品紹介文が非常に短くかつ説明不足な作品が多いです。フリマアプリ「メルカリ」で、よく商品説明がたった2行でも売れている商品がありますが、それはブランド物だったり需要が高いものです。

しかしハンドメイド販売の作品はブランド物ではないし、需要は自分で作り出さなければなりません。紹介説明文が2行では誰も興味を持ってはくれませんので、ユーザーにこの作品はどんな魅力があるのか、どんな素材でどんな優れた機能があるのかなど細かく載せる必要があるのです。

作品説明で載せるべき内容

・作品の魅力紹介
季節やトレンド、色などの説明や、作品を購入するとどんなメリットがあるか

(例)今流行りの花柄のポーチです。可愛らしいピンク色で春の季節にピッタリ、小物入れとしてもお子様用でも可愛くお使いいただけます。

・サイズ
(例)横17㎝ 縦12㎝ マチ4㎝

・素材
(例)布(綿100%)

・機能
(例)ミニポケットがついています。

・取り扱い方法
(例)色落ちの可能性があるので、手洗いをすすめしています。

【売れないあるある3】写真の質が良くない


せっかく素晴らしい作品なのに、写真が暗い、少ない、見にくいなど写真の質が良くないためにユーザーの閲覧が少ない作家さんがいます。これは、あと一工夫すれば閲覧数が一気に上がり購入に繋がるので、ぜひ写真の研究をしてもらいたいです。

売れるハンドメイド写真の撮り方はこちらのサイトを参考にしてみてください!!

撮影の基本[1] 自然光を味方にする
https://note.minne.com/n/n59cfb122005a?magazine_key=mc1379d2d49ba

作品の魅力が伝わる写真の撮り方
https://note.minne.com/n/n53aa759e637a

ハンドメイド作家さん必見!売り上げがアップする商品写真の撮り方
http://klastyling.com/2018/03/75475338/

【売れないあるある4】作品登録数が少ない

自信作ができたらすぐにでも販売を始めたいと思う方は多いはず。しかし、販売登録数が少ない作家さんはあまり売れていない傾向にあります。ユーザーは気になる作品を購入する前に、その作家さんが登録している作品やレビューを細かくチェックします。

やはり素人が販売している物を購入するわけですから、信用できる作家なのかをきちんと確認する必要があるのです。ハンドメイド初心者にレビューが無いことは仕方ないことですが、販売登録数は色違いや柄違い、仕様を変えたものなど工夫をすれば増やすことは可能です。

何でもかんでも作ったものを登録すれば良いという考えはNGです。売れる自信が無いものを登録すると、お店の質を低下させるだけなので、あくまで売れる自信のある物だけを登録するよう心がけましょう。

【売れないあるある5】100円ショップや300円ショップに売ってそう

僕がハンドメイド販売サイトで、購入を躊躇する理由は「100円ショップや300円ショップで売ってそう」というのが多いです。きっと他のユーザーもそうではないでしょうか?

最近の100円ショップや300円ショップはすごくお洒落で、可愛い小物が揃っていますよね。ユーザーがハンドメイド販売サイトに求めるものは、「既製品より安い」あるいは「既製品より優れたデザイン」です。

既製品にありそうなハンドメイド作品でも、高いお店の商品との比較ならハンドメイド作品を購入するメリットがあります。

しかし、100円ショップや300円ショップで売ってそうな作品を購入してもユーザーは送料がかかるだけで、ハンドメイド販売サイトで購入するメリットがなくなってしまいます。

わー!このハンドメイド作品ステキ~!既製品でこの値段じゃなかなか買えないよ

確かに~普通のお店じゃもっと高そう。ハンドメイド作品って既製品より安くて、魅力的な作品がたくさんあるよね!

たまーに100円ショップでも売ってそう…っていう作品があるけどね!そういうのは100円ショップで探してみようかなって気持ちになるよね~

100円ショップや300円ショップ他、ちょっと高級なお店なども回ってみてどんな物がどんな値段で売っているのかリサーチすることをおススメします。既製品に負けないハンドメイド作りを目指しましょう!

まとめ

  1. カテゴリー選びは慎重に
  2. 作品紹介文は丁寧に
  3. 欲しくなる写真を載せよう
  4. 作品登録数は多い方が良い
  5. 既製品に負けない作品作りを

今回は「ハンドメイドあるあるかも!!売れない作品の共通点5つを知ろう」をご紹介しました。ハンドメイド販売サイトで販売を始めるということは、お店を開業するということです。お店を開業して起動にのせるのは簡単なことではありませんよね!

お店を経営するには、市場調査、広告、経理、営業など様々な仕事が必要になってきます。全然売れない…と心が折れそうという方、諦める前に自営業の社長になったつもりで、お店の見直しをしてみて下さい。

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