食物繊維が多いチョコはダイエットに効果的!?6つのデメリットとは?

チョコレートって美味しいですよね!

見るだけもワクワクしてくる!”不思議な魅力”があるチョコレート。その魅力に惹き寄せられて”ちょっとだけ食べよう”のつもりが…”あ!いつの間にか1箱全部食べちゃった!!”っていう事ありませんか?”それよくやるやつだ〜”という方は危険かもしれません!

と言う僕も”具体的にどう危険なのか”知らなかったので、色々調べてみたんです。そうしたら…チョコレートを食べ過ぎると

それだけではありません。まだありますよ…

タバコのように依存性があるので、”チョコレート中毒”になる危険性があるんです。

”もしかしたら食べ過ぎかも…”と心配になった方、大丈夫です!これからは食べる量を控えればいいんです!”でも好きなのに減らせるかなぁ”と自信がない方もいますよね。それなら、これからチョコレートについて知ってみてはいかがでしょうか。

ただ食べるよりも、知識があった方がチョコレート選びの参考になるし、”こうはなりたくない”と自分にブレーキをかけて食べる量を減らす事ができると思うんです。 

それに怖い事ばかり書いてしまいましたが、メリットもあります。デメリットと同じくらいか、それ以上に良い事があるんです!それは…

量や質に気をつければダイエットの味方＆健康増進してくれます

チョコレートは美味しいだけではありません。健康にもダイエットにも効果的なんです!それなら折角の”バレンタイン”に”想い”だけではなく、”健康も”贈ってみてはいかがでしょうか?ではチョコレートの栄養素や効果、ダイエット法までバッチリ紹介いたします!

チョコレートの種類って知ってる?

チョコレートって種類あるの知っていますか?スィートチョコレートやミルクチョコレートの違いではありません。基準の違いで、準チョコレート・チョコレートに分かれています。どこでわかるかというと、商品の後ろの成分表に記載されているんです。

準チョコレートの成分

チョコレートに対してカカオ分が15％以上。またはカカオ分が7％以上で、乳固形分が12.5％の準チョコレート生地を全重量の60％以上使用したものなんです。

ちなみに、準チョコレートを全重量の60％未満で、ビスケットやナッツなどと合わせて加工すると準チョコレート菓子になります。一番チョコレートの中でカカオ分が少ないんです。

チョコレート生地は、商品として売られる前の”液状”や”固形”になっているチョコレート自体の事なんです。”カカオ分”は、カカオマス・ココアバターをなどの”カカオ豆由来の物がどれくらい入っているか”という事。

カカオマス?ココアバター?

カカオ分が少ないなら、他には何を入れているの?と、色々とわからない事がありますよね。それについては下記で詳しく説明いたします!

チョコレートの成分

チョコレートに対してカカオ分が35％以上。またはカカオ分が21％以上で、カカオ分と乳固形分の合計が35％以上のチョコレート生地を全重量の60％以上使用したものです。

また、チョコレート生地を全重量の60％未満で、クッキーやナッツなどと合わせて加工すると、チョコレート菓子になるんです。

準チョコレートは太る?

先ほどの”カカオ分”のお話でもあります。実はカカオ分が○○％という数字が多い少ないという事は、とても重要!なぜかというとカカオ分が少ない物ほど、添加物モリモリの砂糖と脂肪の塊を食べているから。

そのため”準チョコレートはチョコレートに比べて太りやすい”という訳なんです。なぜ”そんな添加物を入れているのか”というと原価を下げて、美味しいと感じさせるため。チョコレートはカカオからできています。このカカオは、とても高価なんです。

カカオ分が多い板チョコ1枚(70グラム)を作ろうとしたら、100円ぐらいで販売はできません。しかもカカオは全く甘くないため、そのまま作ったら激苦チョコレートになってしまいます。そのため、添加物を沢山入れるんです。

そうすれば、原価を抑えられて量も作れます。しかも!チョコレートが甘く美味しくなり一石二鳥ならぬ、一石三鳥になるんです!

添加物は砂糖や練乳などの甘味料、ミルクや油などが入っています。油ですが、カカオバターは高価なので植物性油で代用しています。植物性と聞くと、なんとなく”ヘルシー”なイメージがありますよね?でも安い油だと”パーム油”を使っている可能性があるんです。

パーム油はポテトチップスなどに使われる油で、トランス脂肪酸を含んでいます。トランス脂肪酸は善玉コレステロールを減らして、悪玉コレステロールを増やします。そうすると、高血圧や動脈硬化などの生活習慣病になるリスクが高まってしまうんです。

このように様々な添加物を入れ、舌が美味しいと感じるように味を整えて、チョコレートは作られています。“高価で手が届かなくなるくらいなら、添加物で薄めてもいいから安く買いたい!”という方も多いですよね。

それなら、毎日食べるなら高カカオチョコレートを食べる。時々食べるなら安いチョコレートを食べる、など食べる頻度や量に合わせてチョコレートを選ぶようにするといいですよ!

それなら素である”カカオ”について、もっと知りたくないですか?こちらの記事で詳しく紹介しています!カカオ本来の栄養価について書いているので、きっとも～っと!カカオの効果が欲しくなっちゃいますよ!?

チョコレートはどうやってできる?

チョコレートはカカオの実の種からできるんです。カカオを割ると数十粒種が出てきます。それをバナナの木の皮で包み、焙煎、乾燥、加熱して粗びきするんです。そして、外皮を取り除いたチップ状のカカオニブができます。

苦みがあり、コーヒーに近い感じです。カカオの栄養が1番高いのはカカオニブなので、苦いのが好き!という方はぜひ試してみて下さい。あとはお菓子に入れるのもいいですね!実は僕、バレンタインコーナーでカカオニブが入っている生チョコを試食した事があるんです。

甘いチョコレートの中に、苦みのあるカカオニブが入っていて…めちゃ美味しかったです!カカオニブのアクセントがもう最高!思わず、家族にナイショで買って食べちゃいました(笑)その日から僕はカカオニブのファンです!

このカカオニブを更に焙煎すると、油分が出てペースト状になります。これがカカオマスです。この油分を抽出するとカカオバター(ココアバター)ができるんです。このカカオマスとカカオバターが、チョコレートの種類で紹介した”カカオ分の成分”です。

抽出されて油分がなくなった塊を細かく削ると、ココアパウダーができます。このココアパウダーにミルクや砂糖でかさましをして、甘く飲みやすくすれば“ミルクココア”ができます。純ココアパウダーはカカオ分が多いから、ミルクココアよりもお値段が高めなんです。

チョコレートがどのようにできるか、実際に作る過程を見たい方は、こちらの動画をぜひご覧ください。なかなかガチの手作りチョコはできませんからね!

僕が実際に食べて感じた! 種類別のチョコレートの評価 (辛口)

準チョコレート

準チョコレートの板チョコは、カカオの香りも苦みもあまり感じませんでした。とにかく甘い。甘さが口の中に広がり、舌の上に薄い膜が付いたような違和感が最後に残りました。チョコレートに入っている植物性油のせいかな?

ハッキリ言って僕は、この板チョコは好きではありません。でも!コアラのマーチなどのチョコレート菓子は違和感なく食べられました!おそらく、クッキーやビスケットの食感や香りで紛れるんだと思います。これなら美味しく食べられます!僕にはちょっと甘いけど…。

チョコレートの味が薄い、けど甘い。チョコレートというより、糖質と脂質たっぷりの太りやすいお菓子ですね。

チョコレート

チョコレートの板チョコは、カカオの香りがちゃんと感じられました。このチョコレートは、Ghanaやアーモンドチョコレートなどの”チョコレートの味や香りを売りにしているお菓子”が多い。そのため、甘さや香りもバランスがいいので美味しい!(まだ僕には少し甘い…)

そういえば僕の父もアーモンドチョコレートが大好きで、1箱を全部一人で食べていました。絶対に僕や母の分は残しておいてくれないんです。だから僕は、父が目を離しているその隙にコッソリ3粒ほど食べた事があります(笑)

板チョコだけではなく、チョコレート菓子も”たけのこの里・きのこの山”など、チョコレートの香りや味にこだわっているお菓子が多いんです。 ちなみに、僕は子供の頃から”たけのこの里派”一筋です♪

もし機会がありましたら、ぜひ準チョコレートとチョコレートを食べ比べてみてください。もし比べるなら、チョコレートの味がよくわかる”板チョコ”がおススメです。目を閉じて味わえば、違いがきっとわかりますよ!

カカオ分70％以上の高カカオチョコレート

僕の愛用は、チョコレート効果の86％チョコレート。カカオの香り強く甘さが控えめで、本当に美味しいんです!丁度良い苦みがクセになりますよ。そういう僕も…最初から高カカオチョコレートが好きだったわけではありません。

実は大学生だったある日、テレビを見ていたら”高カカオチョコレートは健康・ダイエットに効果がある”という情報が目に入ったんです。その時は太っていたので”ダイエットのために食べてみようかな?“と思い、次の日に72％のチョコレート買って食べてみました。最初の感想は…

これもダイエットのためだ!と自分に言い聞かせながら、毎日72％を食べて慣らしていきました。そうしたら、いつの間にか”この甘さと苦みが美味しい”と感じるようになったんです!それから今の86％チョコレートに変えて、また慣らしていきました。そして今の僕が誕生したんです!

こんなに”チョコチョコ♪”言う僕も、最初は高カカオチョコレートは好きではなかったんです。だから食べれるか不安に思っている方も、きっと大丈夫!僕でも食べられるようになりましたから♪

それに甘さに慣れる事で、高カカオチョコレートが食べれる事“以外“にも良い事があるんです。それは…

甘みの強いお菓子・普通のチョコレートが甘すぎて苦手になる事。

苦手になるので甘みが強い物を食べなくなり、糖質の摂取量が自然と減ります 。軽い糖質制限のようなダイエット効果が期待できるんです!

高カカオチョコレートを食べる前の僕は、どんなに甘い物でもペロリと完食して、”おかわり”するくらいの甘党だったんです。どれくらいかって?ご飯食べた後に”山崎の豆大福を3つ・アイスのジャイアントコーン”に…お菓子のお供に牛乳パックの”いちごオレ500ml”。

そんな僕が甘すぎて”普通の”チョコレートが食べられない日が来るなんて…本当に驚きです!ぜひ皆様も、70％からの高カカオチョコレートにチャレンジしてみて下さい!苦く感じるのは最初だけなので大丈夫です!食べていれば慣れます。人は慣れる生き物ですから(笑)

”食べたけど、ちょっと無理だった…”という方は、諦めずに他のブランドの70％チョコレートを試してみて下さい。なぜかというと、カカオ分の○○％が一緒でも、ブランドによって味が違うからです。

カカオ分の配合量は変わりませんが、ブランドによって砂糖多めや脂肪分多めなど、それぞれこだわった味付けをしています。同じ高カカオの○○％でも、食べやすい物と苦手な物と分かれるのはそのため。他のブランドのチョコレートなら、美味しく感じるかもしれませんよ?

チョコレートの優秀な4つの栄養素

1.　カカオポリフェノール

抗酸化作用

強い抗酸化作用があり、美肌効果が期待できるんです。抗酸化作用ってよく聞きますよね。簡単にいうと、身体の酸化を抑えるんです。毎日身体の中で活性酸素ができて、身体を酸化(錆びさせる)させ、老化を加速させてしまいます。肌だと…シワとかシミですね。

活性酸素を分解してくれる酵素はあります。でも、それを上回る量の活性酸素ができてしまったら、体中が酸化(老化)してしまうんです。活性酸素を増やす原因は”ストレスや加齢、タバコや紫外線など”があります。

この活性酸素を増やさないようにしつつ、抗酸化作用のものを食べると酸化(老化)を予防する事ができるんです。このカカオポリフェノールは抗酸化作用が特に強いのでおススメ!

アレルギーを抑えて悪玉コレステロールを減らす

アレルギーの原因になるアレルゲンの発症を抑えてくれるんです。あと、悪玉コレステロールを減少させる効果もあります。コレステロールの増加は生活習慣病の発症のリスクを高めてしまうので、適度に減らした方が身体のためにいいんです。

動脈硬化の予防

動脈硬化は、生活習慣病でよく目にしますよね。名前の通り血管が硬くなるんです。正常な血管は弾力があります。しかし暴食や飲酒や加齢などが原因で、血管は傷ついてしまうんです。その傷から悪玉コレステロールが入り込み、塊になってどんどん詰まり硬くなります。

硬くなって何が悪いの?と思いますよね。動脈は心臓からの圧力で、血液が送られる専用の血管なんです。ゴムを思い浮かべてみて下さい。柔らかければ、圧力がかかっても伸びますよね。それに対し、古いゴムは伸びないので切れますよね。

つまり”硬い血管は破損しやすく危険”なんです。それが脳で起こったら?生死に関わります!そのため、動脈硬化はとても恐ろしい生活習慣病の1つなんです。

代謝が上がる

代謝が上がると、消費カロリーが増えるので痩せやすくなります。基礎体温も上がり、冷え性が緩和されるんです。しかも!冷え性が緩和されれば血液の流れがよくなり、老廃物も排出しやすくなります。まだまだありますよ～。体温が上がれば免疫力も上がるんです!

肝臓の働きを助ける

肝臓の働きを助けてくれます。肝臓ってどんな働きがある?という方のために説明しますね。肝臓は3つの役割があるんです。1つ目は”身体の毒を解毒”毒は例えば薬やアルコール。これらを解毒して尿にして排出してくれるんです。2つ目は“栄養素を蓄える貯蔵庫”。

例えばブドウ糖をグリコーゲンに変えて蓄え、必要な時に放出します。他にも色んな栄養素を蓄えやすいように変化させて蓄えるんです。

３つ目に”胆汁を作る”。胆汁は脂肪を分解するための消化液の1つ。では、ここで問題!胆汁は何色でしょうか?僕は透明かな?と思ったんですがハズレでした。正解は…”黄褐色・緑色”最初は黄褐色で、酸化していくと緑色になるそうです。

肝臓は”コレステロールの量を調整”したり”アルコールを代謝”したりと、働く事が多い。 だから肝臓が働き過ぎたり、多量のアルコールや薬を飲んだりしていると…肝臓の働きが悪くなります。よく働いてくれる肝臓だからこそ、労わってあげたいですよね!

2　トリプトファン

幸せホルモンのセロトニンの材料になります。熱に弱いので、あまり加工されていないカカオニブが一番含まれています。トリプトファンは身体の中で作れないので、食事からしか摂取することはできないんです。

3　リグニン

不溶性食物繊維です。善玉菌のエサになって腸内環境の改善に、とても役立つんです。この不溶性食物繊維は、僕が強くおススメしている栄養素なので下記でしっかり紹介いたします。

4　カカオプロテイン

難消化性のタンパク質です。難消化性とは”吸収されにくい”という意味なんです。タンパク質ですが、食物繊維と同じ働きをしてくれます。善玉菌のエサになって、腸内環境を改善してくれるんです。

カカオにはミネラルやビタミンなど、まだ多くの健康に良い栄養素が含まれています。チョコレートの健康効果は、原料であるカカオの健康効果。つまり、効果がカカオからチョコレートに受け継がれているというわけなんです。

チョコレートに豊富な食物繊維とは

チョコレートの栄養で登場しました、食物繊維。これがとても優秀な栄養素なんです。1度にダイエット・健康・美容に効果的だからです!健康維持のためにも、ぜひ欲しい効果ですよね!

食物繊維には2種類あるって知っていますか?水に溶ける水溶性と、水に溶けない非水溶性食物繊維があります。この2つは同じ食物繊維ですが、効果は全く違うんです。ちなみにチョコレートには、非水溶性食物繊維(リグニン)が多く含まれています。

水溶性食物繊維は胃の中で食べ物を覆って、脂質や糖質の吸収を抑えてくれるんです。しかもコレステロールに吸着して排出する働きもあります。肥満や動脈硬化などの生活習慣病の予防にピッタリ!リグニンなどの非水溶性食物繊維は、大きく膨らんで便のかさになります。

便のかさは必要?と思う方もいますよね。ダイエットで炭水化物の量を減らしている方、便秘になっていませんか?実は…便のかさが足りない事が原因で、便秘になっている可能性があるんです。

”確かにダイエットして便秘になった!”と、心当たりのある方はぜひ、こちらのブログをご覧ください。”あーなるほど!”と納得していただけると思います。

非水溶性食物繊維が、大きくなった事で腸壁を刺激し、ぜんどう運動を促進してくれます。ぜんどう運動とは、排便するための腸の動きの事なんです。

また、老廃物や有害物質も一緒に排出してくれるので、デトックス効果があります。そのため、新陳代謝が上がり冷え症改善や、肌の調子も良くなります。腸の動きが悪い方や美容に、とても効果的な栄養素なんです。

2種類の食物繊維は善玉菌のエサになってくれるので、腸内環境を改善してくれます。腸内環境が整うと、免疫力も腸内も自律神経も整うんです!是非とも整えたいですよね。”でも腸内環境って何?”という方に簡単に説明いたしますね。

腸には善玉菌と悪玉菌と日和見菌がいます。日和見菌は優勢な方にだけ味方します。悪玉菌と善玉菌は、腸内環境を巡って戦っているんです。善玉菌が勝てば、腸内環境は整う。悪玉菌が勝てば…便秘や肌荒れがおきて、腸内環境も自律神経も乱れます。

非水溶性食物繊維(リグニン）を特に勧める理由

吸収を抑えてくれるし、水溶性食物繊維の方がいいんじゃない?と思いますよね。しかし、非水溶性食物繊維の方がドカ食いを防止してくれるし、カロリーが低いので沢山食べても太りにくいんです。

それはなぜかというと、非水溶食物繊維は”繊維質”だから。ボソボソなので、よく噛まないと飲み込めません。すると噛む回数が少ないでも方も、自然と食べるスピードがゆっくりになります。そのおかげで満腹中枢が刺激されて、ドカ食いを防止できるんです。

また、水溶性食物繊維は果物に多く含まれるため、糖を多く含んでいる物が多い。そのため、糖質もカロリーも高めな物が多いんです。しかし、非水溶性食物繊維は野菜やきのこに多く含まれているので、糖質もカロリーも低いのでダイエットにピッタリ。

どちらの食物繊維も優秀なんですが、チョコレートに多い非水溶性食物繊維(リグニン)を僕は特におススメいたします。

チョコレートダイエット!痩せるって嘘?本当?

両方やる人もいれば、片方だけやっている人もいます。僕は絶対おススメしませんが、食事も全部チョコレート菓子にする人もいるそう…。どんな体質の人でも、糖尿病になる可能性がかなり高まってしまいます。短期でも絶対にやらないで下さいね?

ちなみに僕は”食べるお菓子をチョコレートに変える”チョコレートダイエットをしています。スナック菓子は何袋も食べられるけど、チョコレートは沢山は食べられないので、自然とカロリーが抑えられているんだと思います。僕にはチョコレートダイエットは合っているようです。

高カカオチョコレートは、お腹が満足しやすいお菓子。とは言っても”食べ慣れている人”や”好きな人”は、いくらでも食べれてしまうかもしれないので、食べる量だけ取り出して残りは閉まっておくといいですよ。

リグニン(非水溶性食物繊維)が、胃の中で膨らんで空腹感を紛らわせてくれるんです。だから食べる量を減らす事ができます。だからダイエットに効果的なんです。

でも1つとても重要なポイントがあります。それは食事30分前に食べる事。チョコレートを食べてすぐに食事を始めちゃうと、リグニンが胃の中で膨らむ前に食事が終わってしまいます。チョコレートと食事の間に時間をおく事が大切なんです。

チョコレートのお供にとてもおススメな物があります!それは飲み物。温かい飲み物と一緒に飲むと、お腹いっぱいになりやすくなるんです!だからダイエットにピッタリ!

高カカオチョコレート・ダイエット用だからといって、量をたくさん食べてしまうと太ってしまいます。食べた総カロリー・糖質をちゃんと計算するようにしましょう。あと、夜の22時～2時は太りやすいので、その時間はさけた方がいいですよ!

上記で説明しましたが、普通のチョコレートは…ほとんど添加物の塊。”油と砂糖”という太りやすい組み合わせなので、量に気をつけても太るかもしれません。チョコレートの種類を高カカオか、ダイエット用に変えてみて下さいね。

高カカオチョコレートではなくても、糖や脂肪の吸収を抑えるチョコレートやカロリーオフの物もあるので、そちらを食べても僕はいいと思います。ただカカオ分は、高カカオチョコレートに比べてそんなに含まれていないので、カカオの健康効果はあまり期待できません。

”どうしてもチョコレートは甘くないとイヤ”と譲れない方は、こちらのチョコレートでもいいですが、食べ過ぎには注意して下さいね。

チョコレートの注意すべき6つとは

その1　摂取量と食べる時間

高カカオチョコレートの一日の摂取量の目安は5～6欠片(30グラム)ほどです。チョコレートは高カロリーなので、食べ過ぎれば太ります。良い物でも食べ過ぎはよくありません。

気になるようでしたら、食べる時間を朝や3時のおやつにする事をおススメします。朝に食べれば動くので消費されやすいし、3時に食べると身体に吸収されにくいんです。

その2　種類に気をつけよう

高カカオはチョコレートのカカオ分が多いため、より多くのカカオの栄養素が摂れます。例えば準チョコレートは15％程度しか入っていません。

含有量が15％のチョコレートよりも70％の高カカオチョコレートの方が効果が期待できますよね!カカオの効果が欲しい方は、70％以上の高カカオチョコレートを食べるようにして下さい。

その3　交感神経が強くなる

冒頭でも紹介しましたが食べ過ぎによる不眠や興奮、鼻血などがあります。交感神経を刺激されて、血管が収縮して血圧上昇や頭痛が起こるんです。また、交感神経が優位な時間が長くなると、胃や腸の動きが悪くなるため、吐き気や下痢になる可能性もあります。

その4　チョコレート依存症(糖の摂り過ぎ）

こちらも先ほど紹介しましたね。チョコレート依存症の原因の1つは、チョコレートに含まれている砂糖。砂糖は食べると血糖値が上がり、セロトニンが分泌されて幸せな気持ちになります。しかも疲労を軽減してくれるので、余計にパクパク食べてしまうんです。

この幸福感や疲労軽減できることがクセになり、心も身体も欲しがり中毒になるんです。そのため食べ終わってセロトニンやドーパミンが減ると、イライラしたり疲労を感じたりします。

この不快感から逃れるために、またチョコレートを食べるというループができてしまうんです。チョコレート(砂糖)の量に気をつけて、食べるようにして下さいね。

その5　肌荒れ

食べ過ぎるとニキビができる、という方もいると思います。しかし、カカオバターの油分はニキビを作らないらしいんです。どうやらチョコレートに添加されている糖質や、植物性油が原因なようです。

添加物をたっぷり食べれば、そりゃ…肌も荒れますよね。高カカオチョコレートは添加物は少ないですが、体質や体調のコンディションでニキビができる場合があります。その時はチョコのブランドを変えてみたり、食べるのをお休みしたりして下さいね。

その6　生活習慣病

食べ過ぎは糖尿病・肥満・高血圧・動脈硬化など様々な病気の引き金になります。高脂質、高糖質、高カロリーの3つが揃っているからなんです。身体の脂肪になるし、糖尿病になってしまうかもしれません。

ギャバ入りチョコや、糖質OFFのチョコレートが売られています。糖質少ないからといって”食べ過ぎて”いませんか?摂取量に気をつけて下さいね!”塵(ちり)も積もれば山となる”です。食べた合計の数字をちゃんと計算して下さいね。

ダイエットにおすすめチョコレート☆ランキングベスト3

※地域やお店によって値段は変わりますので、目安としてみて下さいね。

3位　リベラ(明治グリコ)

LIBERA リベラミルク 　税込み162円　262カロリー　糖質20.2

これは食べた事がある人は多いのではないでしょうか。このチョコレートのおススメの理由は”苦くない・吸収を抑える・チャック付き”の3つ。順番に説明いたしますね!これは1日に1袋(50グラム)が目安なようです。色々あって迷っちゃいますね♪

ただ、1袋あっという間に食べれちゃうので、ペース配分に気をつけて食べましょう。

2位　オリゴスマート(明治)

オリゴスマート　税込み198円　177カロリー　糖質13.7　

このタイプだけではなく、リベラのようなパウチタイプ(税込み159円)もあります!これもコンビニなどでも売られているので、親しみのあるチョコレートだと思います。1日の摂取量目安は3～5枚(約84~148カロリー)

このチョコレートにも”有名人が愛用・糖として吸収されにくい・美味しい”の3つおススメの理由があるので、説明いたします。これ僕がまだ72％で慣らしていた時に、よく食べてました!本当に美味しいです!

でも砂糖の一部をオリゴ糖に置き換えているだけなので、糖質はそこそこあります。食べ過ぎには注意して下さいね。

1位　チョコレート効果(明治)

チョコレート効果72％　税込み233円　1枚28カロリー　糖質1.6　内容量75g

チョコレート効果86％　税込み233円　1枚29カロリー　糖質1.0　内容量70g

チョコレート効果95％　税込み233円　1枚31カロリー　糖質0.6　内容量60g

やっぱり1番のおススメは僕が愛用しているチョコレート効果シリーズ。箱・パウチ・大袋・大箱(約200枚)とバリエーションが多い!人気だからですね。それぞれのタイプやカカオ分によって、内容量は違いますので気をつけて下さいね。カカオ分について知りたい方はこちら

このチョコレートには”個別包装・大量買いができる・高カカオの種類が多い”の3つのおススメする理由があります。1日の摂取量の目安は3～5枚。美味しいので、ぜひ試してみて下さいね!

大箱タイプはお得ですが、夏場は保管に注意が必要です。その事も踏まえて、大量買いの時は注意して下さいね。保存温度は28度以下推奨!

これがおすすめ!通販で買えるダイエットチョコレート☆ベスト3

1.　明治チョコレート効果のボックス

チョコレート効果72％大容量ボックス 1kg 　税込み2981円　

1枚あたり28カロリー　糖質1.6 　

上記で紹介したチョコレート効果の大箱。72％だけではなく、86％の大箱・95％の大箱もあります。値段は同じですが内容量は違うので気をつけて下さいね。520件レビューがあり☆4.5でめちゃ高評価!

インパクトがあるので、チョコレート効果が好きな方へのギフトとしてもおススメ。ビックリする事間違いなしです!

しかし、高カカオチョコレートが有名になってから値上がりしたらしく、それが理由で☆が減っていました。”元の値段に戻してほしい!”という要望が多かったですね。大人の事情ですね…

チョコ屋 カカオ70％ ノンシュガー クーベルチュール チョコレート 50枚入

チョコ屋 カカオ70％ ノンシュガー クーベルチュール チョコレート 50枚入(500g)×1箱　税込み3040円

1枚あたり47カロリー　糖質4.8

初めて見た!という方も多いのではないでしょうか。アマゾンで☆4.3の高評価のクーベルチュールチョコレートで”美味しい!”と好評。砂糖不使用で低カロリーなので、ダイエットのお菓子に最適。

ちなみにクーベルチュールチョコレートと名乗れるのは、 総カカオ分の固形分35％以上、カカオバター31％以上、無脂カカオ固形分2.5％以上(ウィキ参照)。こう見ると普通のチョコレートに比べて、かなりリッチですね。

しかし”ラベルが剥がれている”などの理由で☆が少ないレビューがありました。 梱包系で低評価が多いようです。

カカオ70パーセント以上 低糖質 ロカボ クーベルチュール 50枚(500g)

カカオ70パーセント以上 低糖質 ロカボ クーベルチュール 50枚(500g)　税込み2392円

1枚あたり60カロリー　糖質2.9

こちらは90件というレビュー数で☆4.1と高評価なチョコレート。“味が美味しい!”とか”香りがいい”という感想がほとんどなので、リピーターが多い!流石はリッチなクーベルチュールチョコレート。味は信用していいみたいです。

この500グラムだけではなく、800グラムもあります。まずは500グラムを試してみてから、800グラムを買うといいと思います。それにしても…3つずつになっていると、なぜかオシャレに見えてくるから不思議ですね!プレゼントにもいいと思います。

”思ったよりも甘くない”というのが☆が減った理由。レビューを見て、普通の甘さのチョコレートを想像していたのかもしれません。でもこれは70％の高カカオチョコレートなので、普通のチョコレートよりはビター。食べる時は、そう思って食べるといいかもしれませんね!

レシピ

高カカオチョコレートを使ったレシピを紹介いたします！

高カカオチョコで♪健康にバレンタインby うさぎさんママ

苦くない！高カカオのチョコ甘酒by メオちゃん

お手軽マフィン♪バナナ～ンチョコby ユカマル105

ミックスナッツたっぷりの生チョコby ラドラド

チョコレートプリン

チョコレート40グラムぐらい

牛乳　　　　200グラムぐらい

ゼラチン　　5グラム

お好みで砂糖など

1. 牛乳をレンジで温める(沸騰させる直前まで)
2. ゼラチンを入れて混ざったら、刻んだチョコも入れて混ぜる
3. チョコが溶けきれなかったら、またチンして混ぜる
4. ある程度冷えたら冷蔵庫へ
5. 完全に固まる前にチョコを刺して完成
   
   

子供と妻が2人で食べました。砂糖入れてないのですが、全部食べていたので驚きました。牛乳を生クリームにするとコクがでますが、その分カロリーも上がるので止めました。

余った高カカオチョコを何とか消費したい、と家にある材料で作りました。洗い物を増やしたくないので、ココットでレンチンで作りました(笑)

量が多いので、大きめなマグカップなどで作ってください。カカオチョコが苦くて食べられない方は、ぜひ作ってみて下さいね。甘さを自分好みで調節できますよ!

チョコレートの効果のまとめ

• 食べ過ぎると身体の不調が出たり、生活習慣病になりやすくなってしまう
• 集中力アップ・ 強い抗酸化作用で美容効果がアップ など色んなメリットがある
• チョコレートに多く含まれているリグニンは非水溶性食物繊維
• 2種類の食物繊維は効果は違うけど、腸内環境を改善(便秘改善)してくれる
• 70％カカオなどの高カカオチョコレートを食べよう
• ”チョコレートダイエット”というダイエットがある
• 高カカオチョコレートはダイエットのお菓子にピッタリ
• 通販でお得に大容量の高カカオチョコレートを買おう

高カカオチョコレートは摂り過ぎなければ、子供から大人まで食べたい健康食。疲労回復や糖分補給、勉強や仕事の集中力アップに大活躍するスーパーフードなんです。

僕は調べてから中毒が怖くなり、毎日自分にブレーキをかけるようにしています。もし知らなかったら”たまには～とか、疲れたからいいよね?”など、自分に言い訳して食べまくっていたと思います。そして…生活習慣病になっていたかもしれません。

ブレーキをかけて食べれるからこそ、チョコレートダイエットが成功しているんだと思います。お菓子をチョコレートに置き換える場合も、食前に食べる場合も”高カカオチョコレート・ダイエット用のチョコレート”を選び、摂取量を守りましょう!

高カカオに慣れてきたら、通販でお得に大容量のチョコレートを大人買いするのがおススメ。もちろんチョコレート好きさんへのプレゼントにも◎。インパクトがあるから、ドッキリに成功する事間違いなし(笑)

僕は”チョコレート好きだからこそ、メリットやデメリットを知っておいて良かった”です。この記事が、皆様のお役に立てたら嬉しいです!摂取量を守って、美味しく健康なチョコレートライフを楽しみましょう!