食物繊維はすごいカス!手軽に摂るならスムージーがおすすめ

食物繊維は昔はカスだからって、注目されてなかったんだ。だけど、今はちがう。第六の栄養素とまで言われている。生活習慣病の予防に効果があるって、すごいカスだろ?

そのすっごいカスの食物繊維を手軽に摂る方法がある。それが、スムージー!流行っていても、いなくても、みんなで飲もう、スムージー!

食物繊維とは

では、まずは、すっごいカスの食物繊維について。食物繊維ってなんだろう?みなさんは、知ってますか?

Wikipediaによると食物繊維とは人の消化酵素によって消化されにくい、食物に含まれている難消化成分の総称である。だから、カスだって思われていたんだよな。

でも、今は第六の栄養素といわれるくらい大事なものなんだって。

まず、食物繊維には2種類ある。水溶性食物繊維と不溶性食物繊維だ。

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維

水溶性食物繊維には水溶性ペクチン(熟した果物)、グルコマンナン(こんにゃく)、アルギン酸(こんぶ、わかめ)がある。

不溶性食物繊維にはセルロース(穀類、豆類、野菜)、ヘミセルロース(穀類、豆類、野菜、海藻類)、リグニン(豆類、小麦ふすま、ココア)、不溶性ペクチン(野菜、未熟な果実)、キチン(エビ、カニの殻)がある。

食物繊維をもっと詳しく知りたくなったあなた!こちらのブログも参考にしてみてはいかがだろうか。

食物繊維のいいところ

水溶性食物繊維の働きは、糖質の吸収をゆっくりにして、血糖値の急激な上昇を抑える。だから、食事の最初にサラダを食べようってことなんだな。

そして、 コレステロール値が高い人には朗報だ! 胆汁酸やコレステロールを吸着して、体外に排泄する。コレステロールを外に出すんだ!

不溶性食物繊維の働きは胃や腸で水分を吸収して大きく膨らんで、腸を刺激して、排便を促す。

でも、食べすぎには注意だ。僕の友人で昆布が大好きで一度に大量に食べた人がいた。そのあと、おなかの中で水分を吸収して膨らみ、ぱんぱんになった昆布が原因で、便秘になってしまい、病院に行く羽目になった人がいる。

不溶性食物繊維はボソボソ、ザラザラの食感なので、自然によく噛んで食べることになり、食べ過ぎ防止やかむ力の強化、虫歯予防にもつながるのだ。

そして、水溶性食物繊維も不溶性食物繊維も大腸内で発酵・分解されて善玉菌が増えることによって、腸内環境を整える効果がある。便秘にも下痢にも効果ありってことだね。

水溶性食物繊維も不溶性食物繊維も、どちらもそれぞれ違う特徴があるので2種類をバランスよく摂取することが大切になる。

こんな風にいいところがいっぱいの食物繊維だけれども、厚生労働省がすすめる1日の食物繊維の目標摂取量は成人男性で20g以上、成人女性で18g以上。 1日当たり5gくらい不足しているという。

これって、キャベツやレタスだとすんごい食べなきゃならない。いろいろ食べても毎日はなかなか摂れてないって現実がある。

食物繊維を含む食品はたくさんあるから、食物繊維をより多く含む食品をチョイスして、食べることが大切だ。

それでも、毎日となると結構大変なことになると思うんだよね。そこで、お手軽により多くの食物繊維を摂るには、今はやりのスムージーなんてどうだろう。

スムージーとは

スムージーは、野菜や果物をミキサーやブレンダーで混ぜ合わせて作る、とろりとした食感のドリンク。

氷や凍らせた果物を使った冷たいドリンクのイメージがあるが、最近では、生の食材を使って、一年中楽しるようになってきた。

コンビニやスーパーでも市販されているほど、身近なドリンクになってきたのではないだろうか。

スムージーはミキサーやブレンダーで作るので、食物繊維も含まれ、皮ごとつかうことで、皮に含まれる栄養素も摂取することができる。

皮ごとキウィをつかったスムージーの作り方の動画が下にあるよ。これから作ってみようという方は必見。キウィを皮ごとつかって皮に含まれる栄養もしっかり摂取できる。

引用:YouTube アラフォー美活師のアンチエイジングライフ

スムージーのメリット・デメリット

今やコンビニでもドラッグストアでもスーパーでも売っているので、いつでも手軽に買って飲めるってことが一番のメリットじゃないかな。

初めてスムージーにチャレンジする方は、市販のスムージーのほうが飲みやすくなっているので、おすすめ。

野菜や果物をそのまま食べるよりも、量が多く摂りやすいのもメリットだ。野菜が苦手な方でも摂りやすくなっていると思う。

ミキサーやブレンダーで材料を混ぜるだけだから、自分で作るのも簡単だ。自分で作ると味の調整ができるのがいいね。

でも、ミキサーやブレンダーで砕くわけだから、食物繊維が全く壊れないわけじゃない。そのままよりも、食物繊維量は減る。不溶性食物繊維が壊れやすいのはデメリット。でも、水溶性食物繊維はちゃんと摂れる。

スムージーだけに頼らず、不溶性食物繊維は食事からも摂るように心がけよう。

おすすめのスムージーレシピ

よぉし、自分で作ってみよう!って、思った方、まず最初に少ない材料で、簡単にできるスムージーをご紹介します。

引用:簡単!2種のキウイのヨーグルトスムージーby.ゆきちもりさん

次は、ちょっと一手間で、カラフルで楽しいスムージー完成。子供たちも楽しく飲めそうだな。

引用:りんごと柿とこまつなのスムージーby.rinrin8さん

スムージーって冷たいってイメージがあったけど、温かいスムージーもあったよ。寒い冬の朝には、温かいスムージーを2種類どうぞ。

引用:栄養満点、にんじんのホットスムージーby.くらしいきいき

引用:腸活に!バナナヨーグルトホットスムージーby.スミフルさん

最後は食べるホットスムージーです。

引用:温腸活✨食べるホットスムージー♪by. ✨W空✨ さん

グリーンだけじゃなく、いろいろな色のスムージーがある。毎日は大変かもしれないけれど、お休みの日にいろいろ作って試してみるのもいいかも。これなら、飽きることなく続けることができそう。

自分で作ることで、味の調節ができるし、材料もいろいろ変えることもできる。家族みんなで飲んで、食物繊維をしっかり摂ろう。3歳未満のお子さんには、はちみつは使わないでくださいね。

まとめ

  • 食物繊維は生活習慣病の予防に効果がある。
  • 食物繊維は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類あり、どちらもバランスよく摂ることが大切。
  • 食物繊維は野菜、果物、海藻、豆類、穀類に多く含まれている。
  • 食物繊維の厚生労働省からの毎日の目標摂取量は成人男性で20g、成人女性で18g 。日本人は5gほど不足しているといわれている。
  • 食物繊維は食品から摂るのが一番望ましいが、そのままで摂取するのは難しい時は、スムージーがおすすめ
  • 最初は市販のスムージーが飲みやすいので、試してみよう。
  • 自分で作ると味を好みに調整できるし、材料をいろいろ変えることで飽きのこないスムージをたのしむことができる。

スムージーっていっても、いろいろあるよな。買ってきてもいいし、自分で作ることもできる。毎日、家族みんなでスムージーを飲もう。そして、食物繊維不足をスムージーで補おう。

ということで、まずは、家族みんなのスムージーをネットでさがして~。注文完了。今日の分は、よし、今から買いにくぞぉ~。やっぱり、家族みんなで健康な毎日を過ごしたいからさ。

こんなあったかそうなスムージーを見つけました。

アルポカヒートスムージー

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