副業の目標達成のためにSWOT分析をしよう!簡単なやり方教えます

「あなたの強みはなんですか?」

聞かれてすぐみなさんは答えられますか?自分ではこれはできる、できないなどわかっているつもりでもいざ聞かれると答えられなくないですか?僕は聞かれても答えられなかったのですが、「SWOT分析」をして自分の強みなど確認することができましたよ。

SWOT分析、聞いたことありますか?SWOT分析はマーケティングの手法で主に企業が現状を分析し事業戦略に役立て、持続的な成長と効果的な経営戦略に役立つフレームワークとされています。言葉だけ聞くとなんだか難しそうですよね。でもそんなことはないです。

どんな種類の副業でもライバルってたくさん居ますよね?そうすると案件獲得が難しくなります。案件獲得に立ちはだかる壁です。でもそのライバルと差別化できたら受注量がもっと増えると思いませんか?

SWOT分析は企業経営の戦略策定やマーケティングの意思決定で行う分析ですが、個人が自己分析のためや夢や目標を達成するために活用することもできるんです。この記事では個人向けにSWOT分析の簡単なやり方をどこよりもわかりやすく事例をあげて解説していきます!

この記事で解説していること
  • SWOT分析とはなにか
  • SWOT分析の目的
  • SWOT分析のやり方

副業でなんだか伸び悩んでるなぁと感じている方はぜひ最後までご覧ください!

SWOT分析ってなに?

SWOT分析(-ぶんせき、SWOT analysis)とは、目標を達成するために意思決定を必要としている組織や個人のプロジェクトやベンチャービジネスなどにおいて、外部環境や内部環境を強み (Strengths)、弱み (Weaknesses)、機会 (Opportunities)、脅威 (Threats) の4つのカテゴリーで要因分析し、事業環境変化に対応した経営資源の最適活用を図る経営戦略策定方法の一つである[1]。組織や個人の内外の市場環境を監視、分析している。 フォーチュン500のデータを用いて1960年代から70年代にスタンフォード大学で研究プロジェクトを導いた、アルバート・ハンフリー(英語版)により構築された。

引用:Wikipedia

Strength(強み)  … 自分の長所・特長

Weakness(弱み)  … 自分の短所・弱点

Opportunity(機会) … 自分の周りで起きている事象・市場の変化

Threat(脅威)   … ライバルの動向

自社(自分自身)の事を内部環境、自社(自分)を取り巻く環境を外部環境としていて環境に対するプラス要素とマイナス要素が対局しています。マーケティング戦略を立てるために重要な指標になり、この指標を用いて自己分析をしていきます。

引用:YouTube 中川先生のやさしいビジネス研究 より

SWOT分析の目的

みなさんは副業の目標は立てていますか?「〇万円稼ぎたい」「いずれは副業を本業にしたい」など目標は人それぞれだと思います。では、その目標を達成するためになにをしていますか?

闇雲に副業を進めても継続的な収入を得ることは難しいでしょう。何らかの目標を立ててその目標に向かい進んでいく事が必要であると思います。SWOT分析は自分の目標を達成をするためになにが必要か確認するためにおこないます。

頭の中で考えることもできますが、ぼんやりしたり忘れてしまうこともあるでしょう。僕はすぐ忘れてます…。SWOT分析は4つの指標の洗い出しをすることで自分を知り、さらに可視化(目に見えるようにすること)することで目標達成に必要なことを確認することができます。

SWOT分析のやり方2ステップ

ステップ1  テンプレートの利用

上のようなテンプレートを利用して、4つの指標それぞれを書き出していきます。テンプレートを紹介していますが、正直テンプレートでなくてもOKです。A4用紙を4つ折りにして手書きしても、エクセルに各指標を箇条書きに書き出していってもやり易い方法で大丈夫です。

重要なのは書き出した内容です。

書き出す時のポイントは、SWOTの文字列通りにS→W→O→Tの順番に進めていこうと思うのが自然なのですが、OTから始めるのがコツです。なぜOTから始めるのがよいのかは理由があります。

内部環境である「S(強み)」「W(弱み)」から書き出してしまうとそれに沿った外部環境を検討してしまうので、外部環境が限定的になってしまいます。外部環境である「O(機会)」と「T(脅威)」は自分の周り起こっている市場の変化やライバルの動向と紹介しました。

これは自分ではどうしようもないですよね?なので、先にOTから始めてそれに合わせた「S(強み)」「W(弱み)」を書き出していきましょう。マーケティングでは欠かせないコトラー「TOWS分析」するべきだと主張しています。

ステップ2  クロス分析

SWOT分析で整理できた自分の「強み」「弱み」「機会」「脅威」を言葉の通りクロスさせて分析していきます。クロスして課題を抽出していきます。考え方は下の図を参考にしてみてください。

クロス分析まで終わると目標達成するための課題が見えてきます。課題が見えてきたら優先順位をつけましょう。 その後は課題を1つずつ解決して目標達成を目指しましょう。

SWOT分析具体的な事例を紹介

最近、副業でライティングを始めた僕の友人AさんをSWOT分析していきます!今回は事例なのでざっくりとなのでご了承ください。

よろしくお願いします

Aさん情報
  • 本業は事務職をしている
  • 最近ライティングの副業を始めた
  • 子育て中のママ
  • ライティング案件を5件獲得
  • 目標は副業で5万円稼ぐ

T→O→W→Sの順でまず書き出していこう

ぶっちー
ぶっちー

脅威は、Aさんの目標達成をおびやかす障害です。副業が解禁され、副業する人はどんどん増えています。増える分ライバルも増えます、脅威です。そして、お子さんがいると前触れもなく熱を出すなんてこともよくあることです。看護をしなければならなくなり副業する時間が減ります。

機会は、Aさんの目標達成によい影響を与えるチャンスです。テレワークの普及により在宅の時間が増え副業しやすい環境は整いつつあります。そして、クラウドソーシングを始めインターネット上の副業は増えると見込まれます。

弱みはAさんが目標達成のために克服すべきマイナス要素です。ライティングを始めたばかりなのでスキルがまだ未熟です。仕事と育児に時間を取られ、副業に充てられる時間は少ないです。

強みはAさんが活かすべきプラス要素です。本業が事務職のAさんはパソコンスキルを持っています。そして、始めたばがりのライティングで案件獲得の実績があります。

Aさん
Aさん

書き出すとすごくわかりやすいですね

SWOT分析が終わったらクロス分析をしていくよ

ぶっちー
ぶっちー

それぞれの分析ができたけどAさんの課題は見えたかな?

ぶっちー
ぶっちー
Aさん
Aさん

「ライティングスキルの向上」と「時間の確保」が課題ですね

スキル向上のためにはまず時間の確保が必要だね

ぶっちー
ぶっちー

ライティングスキル向上のためにはまず時間の確保が必要です。最優先課題は「時間の確保」となります。そしてその課題をどう解決していくのか、いつまでに完了させるのかしっかりとスケジューリングすることも必要です。

といったように、SWOT分析→クロス分析をしていくと目標に対して今現状の課題が見えてきます。分析をして満足してしまうとそれまでですが、課題の優先順位をつけてスケジュールを立て実行することが重要です。

まとめ

  • SWOT分析はマーケティングに欠かせない分析
  • SWOT分析は企業だけでなく個人分析にも活用できる
  • SWOT分析をしたらクロス分析をしよう
  • 分析が終わったら課題の優先順位をつけよう
  • 課題解決のためにスケジュールを作成しよう
  • 実践あるのみ!

SWOT分析をすれば、目標を達成することができるでしょう。自分がどんな強みを持っているのか、その強みを今の環境でどう活かせばいいのか、逆に弱みを知ってその弱みをどう克服していくのか客観的にみることができるのでぜひやって欲しい分析です。

これから先、副業はもっと盛んになりライバルはどんどん増えていくでしょう。そのライバルとの差別化ができさらに自分をブランディングできれば最強になれること間違いなしです。副業を本業にすることだってできるでしょう。

分析と聞くとちょっと難しそうな気がしますが、やってみると実は簡単です。SWOT分析をまだやったことがないよという方はぜひやってみてくださいね。


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