ここ最近、副業を始める人が本当に多いですよね。インターネットが普及している現在では、パソコンやスマホ1つあればいろいろな仕事を始めることが出来ます。
また、ネットで検索すると副業の情報量がハンパなくあります。それだけ副業を始めたい人、副業について知りたがっている人が多い証拠です。
さらに、働き方が多様化する現在。フリーランスや自営業、個人事業主など色々な働き方があり、違いも詳しくわからないのが事実でしょう。
副業を始めるのであれば、副業を始める目標と、自分に合った働き方はどのようなスタイルなのかを、考えていきましょう。
目標設定
副業を始める前になぜ始めるのか、目標を立ててみましょう。それは、目的がないと前に進めなくなるのと同じです。
そんなに気合を入れたものでなくて構いません。まずは始める理由を考えてみましょう。
副業を始める理由として、「ただ何となく」って理由を除けば大きく2つのパターンになると思います。
現在の不満
- いつまでたっても給料があがらない
- 毎日の生活で精一杯。なかなか貯金ができない
- 旅行に行ったり、趣味にお金を使ったり、もっと人生を楽しみたい
会社からの給料に不満を持っている事や、今よりもっと裕福に、自由に、余裕をもった生活をしたいなどの今の生活への不満。
将来の不安
- 結婚して子供が出来た時、ちゃんと教育費を払ってあげられるのか
- 両親の介護が必要になった時、面倒をみれるのか
- 自分の老後の生活は大丈夫なのか
今はなんとか生活は出来ているけど、子供が大きくなった時の事や、両親の面倒をみるようになった時など将来への不安。
年齢が10代、20代のうちは「現在の不満」が多いでしょう。30代、40代になってくると自分の生活だけではなくなってくるので「将来の不安」となってくるでしょう。
そして50代になると自分の老後も気になってきます。
自由に使える時間とお金、みんなが欲しいんです。「理想＝目標」で良いと思います。
目標に向けての働き方
さまざまな生活環境の中、目標を決めたら次は目標金額を決めていきましょう。毎月5万円、10万円、20万円？って上を見たらキリがないです、が目標は高く持つ事もとても良い事です。でもあまり無理をしないように・・・。
そしてあなたがどのようなスタイルで副業に取り組んでいくかをイメージしていきましょう。この働くスタイルと決めて「現在の不満、将来の不安」を解消し、自分の働き方を確立していきましょう。
多様化する働き方
スタイルを決めるためには、働き方をを知っておきましょう。フリーランス、自営業者、個人事業主の3つの違いを押さえておきましょう。
自営業者
これは、自ら事業を営む人を表す言葉です。自営業と言える範囲はすごく広いです。なので自ら事業を立ち上げている人の事を総称して使われている場合がほとんどです。
個人事業主
個人で事業を行っており、税務署に開業届を提出し、且つ法人ではない人の事。
フリーランス
企業に属さずに、独立して仕事を請け負う働き方をしている人の事。このように自営業者とは総称。個人事業主とフリーランスは少し似ています。
違いとしては、個人事業主は、飲食店や税理士など継続・反復する事業を行っている個人を言い、フリーランスは、様々な業務を仕事ごとに契約を結び仕事を行う、という働き方をする人の事を言います。
そしてフリーランスと言う働き方は、これから副業を始める人には参考にしてもらいたい4タイプの働き方があります。
フリーランスの働き方
- 副業系すきまワーカー
- 複業系パラレルワーカー
- 自由業系フリーワーカー
- 自営業系独立ワーカー
日本では、全人口の約15％（1,034万人）がフリーランスとして働いており、そのうち副業系すきまワーカーとして働いている人が一番多く409万人います。
副業系すきまワーカーでフリーランスになった理由は「収入の拡大の為」が圧倒的に多いです。そしてフリーランスの仕事に対する満足度のNo1.は「自由である」、モチベーションのNo1.は「自由で柔軟な生活」という回答が占めています。
目標設定のところであった「自由に使える時間とお金」が手に入っているように思えます。
もちろん、良い事ばかりではなく、自由な働き方の障壁として挙げられた理由には、「収入が安定しない」「社会的信用を得るのが難しい」「仕事がなかなか見つからない」などです。
安定的に収入を得られるようになるまでには、少し時間が掛かりそうです。
フリーランスの魅力
フリーランスとして働く最大の魅力は、働く時間や場所、仕事内容が全て自分次第、自由に決められる事です。仕事ごとに契約を結ぶので、納期も仕事内容も報酬額も全て自分で決められるのです。
納期 ：今月は忙しいからと受注制限をすることができる。
仕事内容：興味のある仕事にチャレンジしてみてもOK。楽しければ継続できる。
報酬額 ：自信のある仕事は高く、チャレンジ中の仕事は低く設定するなどコントロールできる。
ただし、全て自分で決められる分、責任も全て自分です。個人で行う仕事の為一度信用を失うと回復するのが難しく、時間が掛かる可能性があります。
納期 ：自分で設定した納期に遅れると、信用を失う可能性がある。
仕事内容：相手の要望と相違があった場合、以降の受注が難しくなる可能性がある。
報酬額 ：納期遅れや、仕事内容の相違などがあると、契約額より減額の可能性がある。
最後に
働き方のスタイルのイメージはできましたか。お勧めするのは、時間に縛られず、自由に仕事ができて収入を得ることが出来るフリーランスとして働くことです。
フリーランスの中でも「副業系すきまワーカー」として副業の第一歩を踏み出すことです。
本業のすきま時間を使って仕事をする、と言う事は色々な仕事に挑戦し、スキルを磨き、継続できる仕事を探すことが出来る働き方です。
安定した収入を得るまでには時間が掛かります。なので、すきま時間で始めてみる事をお勧めします。
引用:YouTube ナカビズ
どんな仕事をするのか。どんなスタイルで仕事を受注し、実施していくか。すべてを自分流にカスタマイズ出来ます。
自分流を確立できたのなら、あとは途中で諦めることなく、目標に向けて進んで行ってみてください。
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