副業で始めるネットショップ、知りたいメリットとデメリット

本業しながらネットショップだけで月収5万円稼げるようになりました。これだけで家賃を賄えるようになり、生活費が豊かになり、妻や子供に喜ばれています。家族が欲しい物も買ってあげれるようになって、家族のイライラも解消されてみな穏やかになりました。

本業が休業になったり、在宅ワークが増えたりして仕事が少なくなって将来に不安を感じ始め、このままでは給料もカットされて、下手したらリストラになるんじゃないかと思い最近流行ってる副業を始めようと思いましたが、何をすればいいかわからず、色々調べていました。

特別なスキルがあるわけではなく、接客経験といえば、簡単なアルバイトしかなくどうしようかと思っています。でも、簡単なスマホ作業で大金稼げるとかありますけど、簡単に稼げるとか何かウラがあって怖いですよね。

ネットショップは、仕入れた商品に利益を乗せて販売するビジネスになります。小売店でも全くシステムは同じです。利益を生むシステムに難しいことはありません。特別なスキルもいりません。でも実際ネットショップはいくら稼げるのか、どうすれば稼げるのか紹介したいと思います。

ネットショップとは?

ネットショップとは、店舗商売のウェブ版です。例えていうと、ショッピングモールに入っているお店があるとします。このショッピングモールが、アマゾンやヤフー、楽天などの通販サイトになります。そして、このショッピングモールに入っている店舗の一つが自分が運営するネットショップになると考えてください。

ショッピングモールの中には、たくさんの種類のお店がありますよね。スーパーマーケットなどの食料品店から、紳士服店、楽器店や本屋、レディースアパレル店、生活雑貨店や貴金属店、喫茶店など様々あります。

それらの店のように、ウェブサイト上で自分が販売したい商品を出品して売るビジネスになります。利益の出どころは、販売する商品をできるだけ安く仕入れて、その仕入れ原価に利益を乗せて販売し売れたら利益が発生します。

デパートやショッピングモールの中にある店舗のように出店して商売を始めようと思うと、店舗の賃料や電気料金など月々の維持費がかなりの金額になる為、リスクも大きいです。しかも不動産の契約は時間も労力もお金もかかります。

その点、ネットショップでは、維持費はかかりますが、実際の店舗に比べると安いのでそこまでのリスクはありません。ただ当然ですが販売するための商品を仕入れなければならないので、資金は必要です。無一文からできる副業ではないのです。

でも、人と会って接客するわけでもなくネット上でほぼ完結するので、営業活動が嫌いな方にはいいかもしれません。また、売れるとすぐお金になり現金化が早いのも特徴です。また、大量の商品を仕入れ、大量の商品が1回で売れると、最小限の労力で大きな利益を得ることができます

メリットとデメリット

ネットショップのメリットとして、まずお伝えしたいことは、大手のサイトに出品すれば売れるということです。国内3大モールでいうと楽天市場の流通額は3兆円超、アマゾンジャパンの流通額も2兆円強ほどとなっています。ヤフーショッピングは8千億円となっています。流通額を考えると楽天やアマゾンに出品すると売れる確率は上がるのがわかると思います。

ただヤフーは、出店から出品全て無料で行えるメリットがあります。ショッピングモールでいえば賃料がかからないお店になります。楽天やアマゾンは出店するのに賃料が必要になります。でもその分宣伝効果があり、集客の高い場所でお店を出せるメリットがあります。

このような有名な大手通販サイトで出店し、大量のロット注文があれば1回の注文で多額の利益が発生します。そのような需要と供給にハマれば、あとは注文を確認、対応するだけでお金が入ってくるシステムが出来上がります。

では、ネットショップのデメリットはあるんでしょうか。ネットショップは企業やネットショップの会社で働いていてノウハウを身に着けて独立する人、最初から影響力のある人や、全く初めての人まで誰でもできるので市場はライバルがアホほどいるレッドオーシャンです。

ネットショップの日本での歴史も長く1995年からリアル店舗を持つ大手小売り業、食品、製薬、などの大手メーカーが通販に参入してきました。1997年に楽天市場がオープンし、1999年にヤフーショッピングがオープンしました。

日本の物販系のネットショップ市場は約10兆円あり、この中で新規参入していかなければならないのです。全く初めてネットショップを始めるなら、多くの準備をしなければなりません。ウェブサイトの作成、商品の仕入れ、各通販サイトでのショップ出店手続き、個人事業主として開業届提出

そして、それからサイトに出品してすぐに売り上げになることはありません。消費者も信用できるショップから商品を買おうとしますし、同じ商品でもより安いものを選びます。普通の食料品店よりも安い食料品店で購入する人が多いのと同じです。

ネットショップ自体を作るのは難しくないですが、ネットで販売するならネットで集客しなければなりません。この集客が難しく、人が来なければ良い商品を出品していても売れることはありません。その為、GoogleやYahoo!で検索上位に表示させる必要があり、SEOがカギになります

商品ページに商品数が多ければ多いほど、検索ヒットしやすくなります。しかし、はじめたばかりの人は仕入れ先が無い人がほとんどです。しかも利益が出る商品でページを埋めなければなりません。何でもかんでも仕入れて登録すれば良いわけではないのです。

ネットショップで稼ぐ方法

ネットショップで稼ぐために、まず商品を仕入れなければなりません。でも、多くの方は仕入れ先がありません。仕入れ先を作るとしたら、知り合いのつて、もしくは、ネット上のサービス利用の2つしかありません。

しかも、1つの仕入れ先だけでは仕入れにリスクがあり、1つの仕入れ先が倒産したり、仕入れができなくなった時に何処からも仕入れができなくなります。ですから、複数の仕入れ先を確保していなければなりません。

しかも仕入れに資金が必要になります。そこで仕入れに資金がいらない仕入れサイトが「トップセラー」と言います。仕入れ資金は必要なく、データだけ借りて出品し、注文が確定したら実際仕入れて発送すればマイナスにならずに済みます。

「NETSEA」も1点から仕入れができるアパレル問屋が多いのでお勧めの仕入れサイトになります。こちらも登録費、年会費も無料になりますのでノーリスクで気軽に商品を探すことができます。ただ、仕入れやすいサイトであれば、みんな仕入れに使ってるサイトになります。

ですから販売するときに価格競争になってしまいます。商品種類に限界がありますので、そこだけに頼っていてもなかなか売れません。仕入れ先と同じように通販サイトも複数出店しておくとさらに多くの人から見られるメリットがあります。

大手の通販サイトに加え、メルカリやヤフオク、ラクマ、BASE、カラーミーショップ、おちゃのこ、などあります。ネットショップで稼いでる人の月収も他の副業と同じくピンキリですが、月収数万円の人から、数百万円を稼ぐ人もいます。

副業としてのネットショップ

ガッツリネットショップを本業としてやるとしたらかなりの資金が必要なこと、それに伴うリスクがあること、がお分かりになると思います。そこで、ネットショップを副業として稼ぎたい方であれば、初めにヤフオクやメルカリなどのフリマアプリで極力リスク無くやってみることがおすすめです。

フリマアプリ、いわゆるネット転売であれば、使わなくなったものをとりあえず写真撮って出品するだけでリスク無く転売を始められるので副業向きなのです。ただ、何が売れるのか、ライバルはいくらで売っているのか、送料はいくらかかるのか、リサーチして始めないとびっくりするぐらいまったく売れません!

僕も出せば売れると思ってやってましたが、ある時からパタリと売れなくなってしまいました。しかも、現代は需要の移り変わりが激しいので、なるべく景気に左右されない商品を見つけて売る必要があるんです。自分が好きなもの、売りたいものではなく、売れているものは何か、これを見極めなければならないのです。

よくタダ同然で仕入れて転売だけで儲かっているといって、有料セミナーを案内する方々もいらっしゃいますが、たぶん余計にお金とられそうですが、仕入れのコネクションが無ければまず不可能です。多くの転売ヤーは、中国から格安で仕入れて、日本で売れる値段で販売します。

100円で仕入れた商品を2000円で日本で売れば、送料分を差し引いても1000円の利益が出ます。ただ中国から輸入するのに、1か月から2か月は到着に普通に時間がかかります。この期間に需要が変動し、売れる予定で仕入れた商品が全く売れなくなることもあります。

僕のようなズブの素人がやるとこうなってしまいます。でも、初めて副業される方であれば、仕入れ先もなければ、売れ筋商品のリサーチもわからなければ、どんな費用がかかるかもご存じないはずです。ゼロから始めるなら皆そうなんです。

僕もこれらの事を自分なりに調べてやってみて思ったのは、ネットショップ自体、もともとリアル店舗を持っている会社や個人が、宣伝効果を上げるため、売り上げを拡大するためのツールとして使うものであって、ゼロからやるものではない、という結論に至りました。

まとめ

  • 商品をいっぱい登録する為の商品が無いと検索上位に上がれない。
  • 商品の登録や発送、アフターフォローという労力はある。
  • 売れる商品のリサーチに時間がかかる。
  • 転売なら低リスク、低資金でネットショップ運営ができる。

以上の理由から、ネットショップを副業にするなら、転売で稼ぐほうがリスクも労力もまだ少なくて済みます。メルカリやヤフオクで転売をするなら、そのサイトで何が売れているか、いくらで売れているかを把握して、商品を仕入れていくと良いでしょう。

そして、いくらの利益を出すかは、いくらで仕入れることができるかよくリサーチすればある程度の利益は出すことができます。ただ、フリマアプリで常に同じものが売れるということはないので継続的な収入にできるかは常に商品リサーチを行うかどうかにかかっています。

いきなり大きく稼ぐことは難しいですが、転売であれば少ない投資額でネットショップを行うことができます。さらにインターネットの普及に伴い、在宅ワークも増えてきた現代であれば、さらにネットを通じたショッピングが増えていくことは明らかです。

このように場所や時間を選ばず、運営できるネットショップは軌道に乗せることができれば本業を超える収入にすることも充分できます。副業にネットショップを選ぶにおけるメリット・デメリットを充分に考慮して決定されてください。


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