便通の改善や血糖値やコレステロール値の抑制など、体にとって大切な役割を担っている食物繊維ですが、あなたは十分に摂取できていますか?
私は毎日青汁を飲んでいるから大丈夫!とどや顔をしている方は危険です。
何を言っているんだ!あの超健康食品の青汁だぞ。食物繊維か何繊維か知らないが取り切れないほど入っているに決まっている。実は私もそう思っていました。でも実際は青汁には思っているほど食物繊維は含まれていないんです。というかほとんど…
あなたが思っているほど青汁は万能ではないことをお伝えしますので、目を背けずに是非お付き合いください。
食物繊維の必要摂取量
体には食物繊維が大切ということは最近よく耳にすると思いますので知っているとは思います。では一日にどれぐらいの食物繊維を摂る必要があるか知っていますか?
厚生労働省の発表では「男性約20g、女性は約18g以上」となっています。
グラムで言われてもピンとこないかもしれませんが、この食物繊維の量が問題なんです。
食物繊維といえば何を思い浮かべますか?キャベツやレタスとかが王道ですよね。この必要な食物繊維を摂ろうと思うと一日にキャベツは1玉、レタスは4玉食べる必要があります。




完全に無理ですよね(笑)私もご飯の前にはサラダやキャベツの千切りを意識して食べていましたが、こんな量には到底及びません。この必要摂取量をよく覚えておいてください。
青汁への誤解
食物繊維の必要摂取量がわかったところで本題の青汁の話に移りましょう。少し前から超健康食品として青汁は有名ですよね。私の記憶だと一番古い記憶はキューサイの青汁のCMで俳優が「まずいー!もう一杯!」と言っていたのが青汁を始めて知ったきっかけだったと思います。
見た目の真ミドリのいで立ちや、「良薬は口に苦し」といった通りに抜群に不味い飲み物で健康には間違いなく良いという印象があると思います。基本的にはその印象はあっています。ただし食物繊維に関して言えば万能ではありません。
私が説明するよりデータを見た方が早いと思いますので、青汁の代表メーカーの 衝撃の栄養素データを見てみましょう。
- 太田胃散「桑の葉青汁」1袋2g入 :食物繊維0.56g
- サントリー「極の青汁」1包3.3g入:食物繊維0.96g
- アサヒ「緑効青汁」1袋3.5g入 :食物繊維0.68g
点の位置を間違えているわけでも私が嘘を書いているわけでもありません。はい、それでは先ほどの食物繊維の1日の必要摂取量を思い出してみましょう。男性約20g、女性は約18g以上でしたね。つまり紹介した青汁を1日約20-30杯飲めば1日の摂取量をクリアできるわけです(笑)。
愕然としますよね。青汁は確かにいろいろな栄養素が満遍なく摂取することができるので健康食品であることは間違いないと思います。ただし1日1杯飲めばオールオッケーっていうわけではないのです。
更に最近の青汁は特に飲みやすさを重視していますので、より1杯で取得できる栄養素は少なくなっている傾向にあります。こと食物繊維に関してはデータの通り1杯ではほぼ何の効果もありません。
ここまでで青汁を飲めば食物繊維は十分に摂れるということは間違いだとわかっていただけたと思いますが、ここで声を大にして言いたいのは食物繊維はそんな簡単にとることはできないということです。
何かを1回食べたり、1回何かを飲んだりした程度では1日に必要な食物繊維の量は摂れません。1日に3回食事をするのであればその3回に6g程度をいろいろな野菜や果物などから摂取し食事の間のドリンクやサプリメントで残りを摂取する。
そう考えることが大切です。とは言っても頼っていた青汁がダメなら何から摂ればいいのか?という疑問がある方のためになるべく食物繊維が多く含まれているドリンクを紹介します。
青汁よりもおススメのドリンク
青汁よりも食物繊維が豊富なドリンクはみなさんも聞いたことがあるドリンクです。それは大塚製薬が発売しているファイブミニ(Fibe-Mini)シリーズです。瓶タイプのドリンクで最近はゼリータイプも発売されています。
瓶タイプであれば1本で6gの食物繊維が、ゼリータイプであれば1個で6.5g摂取することができ、かなり食物繊維の摂取に特化したドリンクとなっています。
ちなみにこのファイブミニを毎日1本飲めば残りの必要量は14g程度となりますので3食の内1食あたり約4gの食物繊維摂取で目的クリアとなりハードルがかなり下がります。
まとめ




いかがでしょうか?青汁への誤解や食物繊維の天邪鬼(あまのじゃく)ぶりに気付いていただけましたか?食物繊維を積極的に摂取するのであればまず1日の必要摂取量(約20g)を意識してメーカーや飲食物に記載されている栄養素をみて選びましょう。
その時に注意すべきは何グラム単位での含有量なのかです。よくあるのは100g単位での含有量を記載していることが多いのでこの食べ物を100g食べるにはどれぐらいの量になるのかというところにも注目して選べると良いと思います。
念のため釘を刺しておきますが、青汁は言わずと知れた万能ドリンクであることは間違いのない事実です。飲む必要がないとは言ってませんので悪しからず…。
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