食物繊維はストレスに有効!切り替えれば怖くない!3つの対処法

あー、なんかストレス溜まってるかも…そう思う時はありませんか?人によって頭痛したり胃が痛くなったり、症状が違いますよね。僕はめまいがしたり、目がピクピク痙攣したりします。それで気がつくんです、ストレス溜まってるんだなって。

人によって症状が違うのは、その人の身体の弱い部分に不調がでるからなんです。僕は辛い時は薬を飲んで、対処しています。しかし、それでは根本的な問題解決にはならないんです。症状を緩和しても、ストレスが溜まっていたら、また不調が出るからです。

僕はよほどの事がない限り、ストレスを感じてもわからないんです。目に見えないので何にストレスを感じ、どのくらい溜まっているのか、よくわからないんです。友人に相談したら「それ末期だわ」と言われました。

身体の不調は、とても辛いです…。薬を飲んでも、不快なのは変わりません。しかも、心も落ち着かずソワソワするんです。そういう時は眠りが浅くなり、寝たのに寝た気がしないんです…。僕と同じように、又はそれ以上に悩んでいる方は多いと思います。

不調も辛いですが、もっと大きな問題があるんです。それはストレスを解消するためにしている行動が、病気を引き起こす原因になるかもしれない事です。例えば、暴食などのやけ食いです。甘い物じゃないから大丈夫、と思い込んでいませんか?甘くない物でも、食べ過ぎは害になるんです。

糖尿病動脈硬化からガンまで、様々な病気になるかもしれないんです!では、それならどうしたらいいのでしょうか。それは、ストレスを溜めないようにすればいいんです。

溜めたり、ストレスOFFの切り替えができないから、身体に不調が起こるんです。なぜストレスが起こるのか、どうすればストレスOFFができるのか、詳しく紹介していきます。

ストレスって何?

ストレスは人間にとって、嫌なもの(刺激)なんです。つまり戦ったり逃げたりして、そのストレス(危険)をなくしたいんです。そのための防衛本能が、ストレスを感じた時のイライラ、恐怖なんです。

怒ると血圧や血糖値が上がり、心拍数も早くなり身体に力が集まっていきます。目も瞳孔が開いて、より視野の情報が得られるようにするんです。まさに、命の危険にさらされた時の状態です。

恐怖や緊張も、そこから逃げたい!と思いますよね。緊張すると手足が冷たくなりませんか?血管が収縮して、末端に血液が行きにくくなるからなんです。胃やお腹が痛くなるのも、消化器が抑制されているからなんです。

危険な時に食べたりしてはいられませんよね。使わない機能を抑えて、その分筋肉などの動く力にスイッチを切り替えているんです。人間が生きていくために、必要な身体の仕組みだったんです。

受けた時の身体の反応

簡単にわかるように説明いたします。ストレスは脳の中で感じているんです。ストレスを感じると、”ストレスに備えろ~”と脳内で指令を出すんです。そして、副腎皮質にホルモンを出すよう、刺激をします。

伝令を受けて、副腎皮質ホルモンのアドレナリンやノルアドレナリン(興奮させる)などが放出されるんです。自律神経も交感神経に切り替わります。副腎皮質ホルモンを受け、臓器など体中が戦闘モードに入るんです。

逆の副交感神経は心身をリラックスさせて、消化器の働きを活発化させるんです。そのため、寝てるときに腸がよく動くんです。また身体を休ませて、疲労や体力を回復させてくれるんです。

            引用 日本成人病予防協会

ストレスは病気を引き起こす

ストレスを長く、または多く受けると身体にダメージが蓄積されていくんです。なぜそうなるのかというと、交感神経やアドレナリン(興奮の状態にする)などのホルモンの影響が、脳や体内を傷つけるからなんです。

交感神経は上記で書いた通り、血圧や血糖値を上げて消化器系の臓器の働きを抑えます。高血糖や高血圧を引き起こし、血管がボロボロになり動脈硬化になりやすくなるんです。また、 胃や腸の働きも悪くなるため、消化不良や逆流性食道炎などになるんです。

ストレス感じると甘い物が食べたくなったり、ドカ食いしたくなったりしませんか?ストレスで血糖値が上がっているなら、糖はいらないはずですよね。なのになぜ、食欲が湧くのでしょうか。実は、脳がセロトニンを分泌させて、ストレスを軽減させようとするからなんです。

セロトニンは幸せを感じさせるホルモンあり、アドレナリンやノルアドレナリンの分泌をコントロールする役割を持っているんです。糖質を食べると、セロトニンが分泌されるんです。そのため、やけ食い…つまり食べ物が食べたくなるんです。

ちなみにストレスで血糖値が上がるのは、脳や身体が動くためのエネルギーとして使うためなんです。なので、脳が欲しがる用途が違うということなんです。

やけ食いしたい時、味の濃い物を食べたくなりますよね。しかし気持ちに任せてバクバク食べると、糖や塩分の摂り過ぎで、糖尿病や高血圧になる危険が高まってしまいます。しかしずっと交感神経が働いていると、高血圧から動脈硬化になったり、興奮しすぎて眠れず不眠症になったりしますよね。

このように身体のいたるところが悲鳴を上げて、それがガンなどの深刻な病気に発展してしまうんです。ストレスで病気になるのは、身体からのSOSだったんですね。

今はストレス社会で、誰でもストレスを溜めやすい環境です。いつ、自分の身に降りかかってくるかわからないんです。対処法を知っておくと、それが最大の防御になりますよ。ぜひ、こちらのブログをご覧ください。

ストレス対処法 

運動編

身体を動かすと、ストレスを解消できるんだそうです。しかも筋肉や基礎代謝が上がるので、痩せやすい身体にもなるんです。血行もよくなるし健康にも良いんです。ぜひとも運動を取り入れたいですよね。

特に有効なのは、有酸素運動の散歩やジョギングなどです。しかし運動が苦手な方や、外へ行くのが面倒な方もいらっしゃいますよね。実は僕が、徒歩やジョギングが苦手なんです。

運動するの事は好きなんですが、散歩は嫌いなんです。なぜか楽しいと思えなくて。嫌なことを無理にやっても、ストレスになるだけなのでやりません。そんな僕でも続けられる運動はクランチ、バランスボール、スクワットです。

この運動には2つの利点があるんです。1つ目は室内でできる。2つ目は、テレビを見ながらできる”ながら運動”できることです。意識が他に向いてると、身体への負担が気にならなくなるんです。

集中して運動をすると、あ~まだあと15秒ある…とか、時間が長く感じませんか?ながらでやると、気が紛れて時間が早く感じられるんです。ぜひ、試してみて下さいね。僕のおススメのながら運動を紹介いたします。

     引用  【ダイエット】ながら運動でスマホゲームしながらトレーニングする!!

どこでも簡単!OFFスイッチ編

どこでも簡単に副交感神経を優位にする方法をご紹介いたします。

  • 深呼吸する
  • 温かい飲み物を飲む
  • 笑う

この3つは副交感神経を優位にしてくれるんです。手軽なので、どこでもできる方法なんです。仕事の合間にもできるので、心を落ち着かせたい応急処置におススメなんです。イライラしていると、つい人に八つ当たりしてしまう時がありますね。

そのようなことにならないために、溜めずに小出しならぬ、小解消するようにしましょう。スイッチを切り替えることによって、心身がリラックスモードになり、余計な力を抜くことができます

力が入り過ぎると身体に悪いし、失敗もしやすくなりますよね。仕事や勉強の効率を上げるためにも、小まめにOFFスイッチを入れるようにして下さいね。

食べ物編

食べること自体が、副交感神経を上げてくれるんです。そのため、ガムを噛んだり飴を舐めたりすることも、ストレス撃退にとても有効なんです。食べ物では食物繊維をおススメします。

なぜかというと、食物繊維は美容ダイエット健康にとても有効だからです。しかも!食物繊維を多く含む食品は、ビタミンやミネラルが豊富なんです。免疫力アップお肌の調子も良くしてくれるんです。

薬ではないのに、食物繊維を摂るだけでこんなに効果があるんですよ?すごいですよね!

食物繊維には、腸内環境を良くする効果があるんです。実は腸内環境が整うと、自律神経まで整うんです。なぜ腸内環境が整うのか、について下記で詳しく説明いたしますね。

食べる事と、更に腸内環境を良くする事でダブルの効果で副交感神経にアプローチできるんです。ぜひ、食物繊維を摂りたいですよね!どんな物に含まれているかというと、野菜や果物や豆などに多く含まれているんです。

水溶性食物繊維

ダイエットや健康効果が欲しい方は、海藻や果物に多く含まれている、水溶性食物繊維を食前に摂るといいんです。なぜかというと、 脂質や糖質の吸収を抑えてくれるからなんです。 胃の中で水溶性食物繊維が溶けて、食べ物を覆ってくれるんです。

そのおかげで、このような効果が得られるんです。しかも、消化するスピードをゆっくりにしてくれるので、腹持ちをよくしてくれるんです。コレステロールも一緒に排出してくれるので、とても嬉しい栄養素なんです。

非水溶性食物繊維

非水溶性食物繊維も負けておりません!ダイエット美容便秘改善の効果が欲しい方は、こちらも食前に食べるようにすると効果的なんです。野菜やキノコに多く含まれているんです。繊維質なのであまり噛まない方も、他の物より噛むようになるんです。

すると満腹中枢を刺激して、ドカ食いを防いでくれるんです。僕のように早食いで悩んでいる方にも、おススメなんです。

あと、ダイオキシンなどの有害物質も一緒に排出してくれるんです。デトックス効果で新陳代謝が上がり、髪の毛やお肌の調子も良くなるんです。しかも便のかさになるので、腸壁を刺激してぜんどう運動を高めてくれるんです。

ぜんどう運動とは、便を排出するための腸の動きの事なんです。腸の動きが悪い方は、積極的に食べてみて下さい。

便のかさを増すことで、かさが足りていない方の便秘を改善することができるんです。ダイエットや胃の不調などで食べる量が減ると、便秘になりやすくなるんです。主食は糖質が多いからと減らされがちですが、実は食物繊維の量が野菜よりも多いんです。

しかも、栄養もバランスよく含まれており、種類を選んで食べれば痩せやすい身体になるんです。主食の種類って何?など気になった方は、こちらのブログをご覧ください。

腸内環境が良いとストレスに良い?

腸と脳って場所は遠いですが、影響し合うんです。腸はどうやって動くと思いますか?実は自律神経(交感神経と副交感神経)が腸を動かしているんです。つまり、腸内環境が整えば自律神経も整うんです

自律神経が整えば、副交感神経がきちんと働いてくれるんです。副交感神経が働いているときに、腸の動きが活発になるので便秘改善にもなるんです。

では腸内環境を整える、とはどういうことかを説明いたします。腸内には善玉菌悪玉菌日和見菌がいるんです。善玉菌と悪玉菌は主導権をかけて、戦っているんです。2対1の比率で、いつ逆転してもおかしくない数なんです。

日和見菌は残り7で、優勢な方にだけ味方するんです。理想は善玉菌が勝って腸内環境が良くなり、免疫力上がり快便になり自律神経も整うことがなんです。

しかし、ストレスが溜まって自律神経が乱れると悪玉菌が増えて、便秘になるんです。しかも、悪玉菌はダイオキシンなどの有害物質を作るんです。便秘になると、肌が荒れませんか?

腸は吸収する臓器なので、便が停滞すると便の水分や老廃物を吸収するんです。それが血液にのって栄養として全身を巡るんです。その毒素が膿んで、肌荒れが起こるんです。心にも身体にも、便秘は害なんです。

しかもこの便秘は更に悪玉菌の数を増やし、腸の動きを悪くするんです。便秘はなるべく早く治すべきものなんです。


ストレスは自分次第!

ストレスは全てがいけないことではないんです。例えば、大きな仕事を任される。不安になりながらも、頑張って達成して評価され喜びますよね。つまり適度なストレス(刺激)は自分のモチベーションを上げるなどの、やりがいを感じさせてくれます

しかし、過度な刺激は負担になります。その時の心の持ち方で、プラスにもマイナスにもなるんです。なのでどちらの効果に傾くかは、自分の心が決めるんです。

いつストレス(刺激)を受けてもプラスになるように、心を元気に保つといいんです。元気がなければ、どんなストレスもマイナスにしか感じられません。心を安定させるためにも、小まめに心をリラックスさせる時間を持つようにして下さいね。

本当につらいときは…

重い気持ちが溜まると、自分でもどうしようもなくなる時がありますよね。そんな時は、ぎゅっと何かを抱きしめることをおススメします。ただし、好きな人や物に限定です。

辛い時に抱きしめたり、抱きしめられると落ち着いて、心が温かくなりませんか?副交感神経が刺激されてリラックスできるんです。

僕が学生の頃、とても傷ついて泣いていた時があるんです。その時に母が「大丈夫」と言いながら、抱きしめて背中を撫でてくれたことを今でも覚えています。もっと涙が出て、思いっきり泣きました。その後は心が軽くなって、前向きになれたんです

ぜひ、自分の好きな物をぎゅっと抱きしめて、泣いちゃいましょう。落ち着いた頃にはきっと、心が軽くなりますよ?


レシピ

食物繊維の多い料理

作り置き、糸こんとごぼうのおかずサラダ。

作り置き、糸こんとごぼうのおかずサラダ。 by ラビー


食物繊維たっぷり☆カレーにんにくマヨ醤油

食物繊維たっぷり☆カレーにんにくマヨ醤油 by ぷりん☆♪



美レシピ♡おからとひじきの和風ハンバーグ

美レシピ♡おからとひじきの和風ハンバーグ by ♪♪maron♪♪



心も体もニッコリ!パンDEシチュー

ホームベーカリーでパンを焼いて、中をくり抜きシチューを入れました。それだけです。ジャガイモ、人参、ブロッコリー、鶏肉が入っています。シチューは市販のルーを使っています。

野菜で食物繊維を摂りつつ、心も身体も温まるごはんです。くり抜いたパンは、フードプロセッサーで細かくして冷凍しておくと、パン粉を使うときに便利です。

僕はチーズが余っていたので、細く切ってケチャップかけてピザトースト風にして出しました。洗い物が少なくて楽ちんです(笑)子供も妻も喜んで、器のパンごとかぶりついていました。ぜひ、作ってみて下さいね。

ストレスのまとめ

  • ストレスは防衛本能であり、ホルモンや交感神経が強くなり戦闘態勢になる
  • ストレスは病気を引き起こす原因になる
  • 小まめに解消して溜め込まないようにする
  • 食物繊維はストレスに効果がある
  • 腸内環境が整えると自律神経も整う
  • ストレスにはプラスのストレス(刺激)がある

適度なストレス(刺激)は、自分を成長させてくれるんです。しかし、過度なストレスは身体を不調にさせ、病気の引き金になるんです。ストレスの原因がなくなったら、すぐOFFに切り替えましょう。

なかなかOFFに切り替えられないときは、自分でスイッチを切り替えるように色々試してみて下さいね。行動だけではなく、食物繊維をなるべく毎食摂り入れるようにすると、更に効果がアップしますよ。

ストレスで悩んでいる方のお役に立てたら、僕はとても嬉しいです。自分のOFFスイッチをぜひ見つけてくださいね。

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