暑くなり紫外線が気になる季節になりましたね。紫外線が強くなると、肌の露出も気になりますよね。半そでやショートパンツからスラっとのびた素肌が、日に焼けないか気になる今日この頃。露出が多くなると、肌の綺麗さも気になりますよね?
私はわかるー!朝、ファンデーションのノリがいいと、その日1日、本当に笑顔でいられるのよね。そんな日は、なんだか人にも優しくできちゃう。
そうなんだ!?(…何ということ!女の人は肌がきれいなだけで、1日笑顔で人にも優しくできるなんて!世界平和につながるのではないか?)
でも、自分で肌が綺麗、調子いいと思うことはなかなかないわよ。理想が高いわけでは無いけど、毎日見る自分の顔の肌だから、昨日より調子がいいくらいでは、なかなか笑顔で優しい一日にはならないかな。
まぁ、昔はもっとアトピーが酷かったから、その時よりは良いけどね。色々努力したから、大分良くなったんだ。…気になる時もあるけどね。今も季節の変わり目とか冬は、体の所々に赤みやかゆみが出るんだよ。お薬も塗っているし。
アトピーに悩んでたなんて、今まで気が付かなかったよ。
最近流行ってる、MEC食って知ってる?ちょっと試してみたんだけど、アトピーもちの私には合わなかったみたい。よく考えてみたら、お肉と卵とチーズだけのMEC食なんて、ちょっとあり得ないんだよ。
そうなの!?アトピーの人にはMEC食は合わないの?それは聞き捨てならないな。ちょっとMEC食について調べてみよう!
ＭＥＣ食について
ＭＥＣ食とは?
MEC食とは「めっくしょく」と呼ばれています。そして、糖質制限の仲間だということがわかりました。僕の女友達も友人がMEC食を試したことがあるとも教えてくれました。
話通り、最近はやっていることもわかりました。どうやら食事をあまり我慢しないで、簡単に痩せられると評判のようです。
肌が綺麗になるって聞いたから、試してみたんだけど…
MEC食ダイエットとは?
MEC食ダイエットとは、M＝Meat(お肉)・E＝Egg(卵)・C＝Cheese(チーズ)の3つの食材のみを食べ続けるダイエットです。沖縄県那覇市で、こくらクリニックの院長をしておられる、渡辺信幸先生が考案しました。
お肉・卵・チーズのみを食べることで一日の栄養素をほぼ摂ることができる。つまり炭水化物や糖質は摂らずに、高たんぱく・高脂質のもを積極的に摂ろうというダイエットです。お腹いっぱい食べられるので我慢がいらないのです。
MEC食ダイエットには、もう一つ必要なのもがあります。一口食べるごとに30回噛む必要あるのです。僕は小さいころから「よく噛んで食べなさい」といわれていたので、小さいころの教えはあながち間違えてはなかったのだなと思いました。
よく噛むことで満腹中枢が刺激され必要に以上に食べないといわれています。そして、MEC食ではよく噛むことで人間本来の味覚を取り戻す効果もあるといわれています。満腹中枢が刺激され、お腹がいっぱいになれば、それ以上食べることもなくなります。
味覚には体への影響を判断する機能があります。味覚が研ぎ澄まされれば、体に良い物のみをおいしいと感じ、体に必要ないものはまずいと判断されるのです。まずいものは食べないということは、より体にいいものだけを食べるようになります。
MEC食に、こんな簡単レシピがあります!
ＭＥＣ食の効果
お肉・卵・チーズのみを食べ続けるMEC食。高たんぱく・高脂質でお腹いっぱいになり、我慢せずにやせられるといわれています。高たんぱく・高脂質の食事を摂り、なるべく糖質を摂らないようにします。糖質を制限するので痩せていきます。
一口に30回噛むことで満腹中枢を刺激して食べ過ぎを防止します。食べ過ぎを防止できればその分栄養素を摂ることはないので、トータル的に摂取カ栄養素も減り痩せていきます。さらにまずいと判断されたものも食べないので、その分の栄養素摂取を抑えることができます。
そんなMEC食ですが、実はデメリットもあります。MEC食をやめてしまった人の声を集めてみました。ぜひ読んでみてください。
MEC食と肌
MEC食と肌の関係
MEC食のすごいところは、ダイエットもできて肌も綺麗になるといわれているところです。肌のうるおいに必要な栄養素はたんぱく質だといわれています。MEC食を行うことで肌を綺麗にするたんぱく質をたくさん摂れるため、肌が綺麗になります。
たんぱく質は血管を強くするといわれています。MEC食を行うことで、たんぱく質が多く摂取できます。それにより、体中の血管が強くなるのです。体中の血管は10万キロあるのです。10万キロもある血管が強くなれば、体の隅々まで血液が流れ、栄養が届くようになりますね。
MEC食で強くなった血管にきれいな血が流れていけば、当然、体中の肌が綺麗になります。MEC食はダイエットもできて、肌も綺麗になるなんて本当に素敵ですよね。肌が綺麗になるならぜひMEC食を活用したいですよね。
MEC食で肌が綺麗になるなんて?お肉やチーズ、卵なんて、なんだかニキビが酷くなりそうだけど…。そんな風に思う方、この記事を読んでみてください。
肌とアトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎は、アレルギーの一つです。原因は人それぞれですが、強いかゆみを伴う湿疹がでたり、治ったりを繰り返します。膝の内側やひじの内側など柔らかい部分のみに出たり、顔や背中など全身にわたって出るなど特徴に個人差があります。
アトピー性皮膚炎の「アトピー」とは「とらえどころがない」という意味が語源になっています。アトピー性皮膚炎は、食べ物やハウスダストが原因など原因が複雑に絡みあって起こっている病気とされており、なかなか完治が難しい病気といわれています。
アトピー性皮膚炎の方は、もともと肌のバリア機能が弱いといわれています。そこに、ハウスダストなどアレルゲンなど刺激物が悪さをして湿疹やかゆみが出るといわれます。赤みは体に炎症が起こっているサインなのです。
ＭＥＣ食とアトピー性皮膚炎
肌がきれいになるというMEC食はアトピー性皮膚炎にも効果的なのでしょうか?アトピー性皮膚炎にも効果的なら、ぜひ試してみたいものですよね。でも、僕の女友達が「お肉と卵とチーズだけなんてあり得ない!」といったのが気になりますよね。
アトピー性皮膚炎にはいろいろな原因があるんだけどね。アトピー性皮膚炎の治療の一つに、動物性の食べ物を食べないって方法があるの。私にはその治療法が合っていたみたいで、症状が軽くなったんだ。
動物性の食べ物って、お肉や乳製品でできた食べ物のことだよね?お肉と乳製品なんてまさに、MEC食だよね?あれ?矛盾しているよね?
MEC食は肌がきれいになるんじゃなかったの?おかしいぞ、どこが食い違っているんだろう?
MEC食で肌がきれいになるのは、動物性のたんぱく質を摂ることで血管が強くなり、きれいな血液が体中を元気にめぐることができるからでしたよね。しかし、アトピー性皮膚炎の場合はどうでしょうか?アトピー性皮膚炎の方がMEC食をした場合、血管は強くなるかもしれません。
しかし、動物性のたんぱく質を摂ることで血液の中がドロドロになる可能性があります。ドロドロになった血液を強くなった血管に通したところでアトピー性皮膚炎がきれいになるとは考えにくいですね。
さらに、MEC食はお肉・卵・チーズのみを食べるため、そのほかのビタミンＣ、炭水化物などの栄養素を摂らないことになります。そうなると、腸内細菌がうまく動かなくなり、腸内環境が悪くなります。
お肉ばかり食べると、おならが臭くなったりしますよね。お肉も腐ると悪臭を放ちますよね。それがお腹の中で起こっているのです。その状態で悪い影響を受けた栄養が血液の中に含まれるようになります。
特に、動物性たんぱく質は体の中を酸化させ老化させるといわれています。アトピー性皮膚炎の方はその影響も受けやすいと言われています。酸化した血液を強くなった血管で流してもダメ!ですよね。
なるほど。MEC食で血管が強くなっても、血液がドロドロになってしまったら、全く効果は期待できないんだね。
細いホースを消防用のホースに換えても、潤いのある水じゃなくて、泥水を流しているのだったら、体に良いとは言えないもんね。
それに、アトピーは、卵や乳製品がアレルゲンになってる人も多いから、特に注意しないといけないんだよ。症状が出ないから、症状が変わらないから、だから大丈夫!と思っていても、素人では判断が難しいの。
いつの間にか悪化してしまう事もあるから、アトピーの人が卵や乳製品を食べるなら、病院で検査を受けるのが一番良いと思うよ。
卵や乳製品のアレルギーにも注意しないといけないのか。やっぱり、アトピーの人がMEC食をやるのは、あまりオススメできないんだね。
まとめ
- ＭＥＣ食とは「めっくしょく」と読み、糖質ダイエットの一種です。
- ＭＥＣ食ダイエットとは、お肉・卵・チーズのみを食べ、一口に30回噛むダイエットです。
- ＭＥＣ食の効果は、高たんぱく質・高脂質のみを摂ることで、糖質を極限に減らすことです。それにより痩せる可能性があります。
- ＭＥＣ食は高たんぱく質を摂ることで、体中の血管が強くなり肌がきれいになる可能性があります。
- アトピー性皮膚炎はアレルギーの一つで赤みやかゆみを繰り返す病気です。
- アトピー性皮膚炎の方は、ＭＥＣ食で肌をよりひどくしてしまう可能性があります。
ＭＥＣ食はお肉・卵・チーズを摂り、高たんぱく質・高脂質の食事をすることで、糖質を抑えダイエットにつながります。さらに、高たんぱく質を摂ることで、体中の血管が強くなり、肌が綺麗になるといわれています。
しかし、アトピー性皮膚炎の方の場合、お肉など動物性たんぱく質を摂りすぎることで、血管を強くして肌が綺麗になるどころではなく、体をより酸化させ、炎症をひどくしてしまう恐れがあります。
アトピー性皮膚炎の原因は個人差がありますのが、必要ではないなら、無理してＭＥＣ食を試すのはおすすめできません。痩せられるかもしれませんが、肌の質が悪くなってしまっては、皮膚科に行くことになり、いつもの生活が崩れてしまう可能性もあるのです。
下記の記事も参考にしてくださいね。
MEC食の提唱者、渡辺先生の本
「肌がきれいなら女は無敵!」っていうCMが昔あったよね。僕にはよくわからないけど。