副業として飲食店経営はどう？始める前にチェックするべき内容まとめ

副業してますか〜？

副業といったら思いつくのは何でしょうか？副業したいなって思って検索すると大体一番に出てくるのがデータ入力や、せどり、転売などですよね。

簡単で在宅でも出来るものが主流って感じがしますが、資金に余裕があるから思い切った副業を始めたい、もしくは自分のスキルを生かした副業がしたいなんて思っている人もいますよね。

そんなあなたに今回は「副業として飲食店経営」を始めるとしたら必要になる情報をリサーチしましたのでまとめてお届けします。

芸能人や有名人がやってるイメージが強い飲食店経営ですが、サラリーマンでも副業で経営出来る方法があるのでぜひ見て行ってください。

副業で飲食店を経営するメリット

1、安定した収入源を確保したまま経営ができる

スタートアップ時にまず直面するのがやはり収入が不安定になることが挙げられますね。

経営スタートからいきなり軌道に乗せられるのはよほどの経験者じゃない限り無理だと言えるでしょう。しかし、副業で始めるなら本業の仕事があり安定した収入が確保されているので挑戦も可能です。

多少の失敗は経験として積めると考えれば、精神的な負担も減らせるんじゃないでしょうか。

2、自分の適性が見極められる

先に会社を辞めて「飲食店経営一本で行く！」ってやって、もし失敗したら後悔しかありませんよね。しかし、副業ならどうでしょう？

余裕を持って経営することが出来るし、実際に経験してみて自分が経営者向きか会社員の方が向いているのかが分かります。自分の適性が分かることで軌道修正もしやすく、失敗も最小限に抑えられるでしょう。

3、事前にリスクを把握することが出来る

飲食店経営にはリスクがつきものです。売上を左右するメニューがお客様の好みに合っているのか、そもそもどのくらいお客様が来るのかはやってみないと分からない未知の領域なので心配な部分ですよね。

そんな先行きの不安を副業としてやることで、余裕をもって経験し様々なリスクを把握することが出来るでしょう。

起こりうるリスクが分かれば、対処法も相談しやすく、自分自身の経験として残るので自信にも繋がりますね。

4、飲食店経営は参入しやすい

飲食店を始めるにあたり、必要な届け出や免許は必要になります。例えば

• 食品衛生責任者
• 防火管理責任者
• 食品営業許可申請
• 調理師免許

などですね。

食品衛生責任者、防火管理責任者に関しては５０００円〜１００００円ほどの受講費を払い、１日〜３日程度の講習を受ければ責任者として認められます。

調理師免許に関しては、なくても開業は可能となっています。しかし、持ってないよりはあったほうが安心。自分が持っていなくても、持っているスタッフを雇えればいいので募集をかけるのもいいんじゃないでしょうか。

飲食店経営を始める方法！2選！

1、フランチャイズ加盟

飲食店を始めるにあたり、まずぶつかる問題として店舗運営、経営に関しての知識、ノウハウがないことが挙げられます。

さらに食材や備品の仕入れに関しても、どの業者に頼めば良いのかとか、物流のネットワークの問題がでてきます。

そんな問題を一気に解決出来る方法がフランチャイズに加盟する方法です。

フランチャイズとは本部と契約を結んだ加盟店が対価を支払うことで本部の商標権やノウハウを得ることが出来る仕組みです。特に大きなメリットとして、本部主導の経営アドバイスや研修を受けられること。

経営者として大手チェーン店の経営術を学びながら店舗を運営でき、さらに知名度があるので集客も見込めるため安定した営業が出来るでしょう。

しかし、上記の通り対価として加盟金が必要になり、金額は数百万以上とも言われています。さらに店舗物件探し、内装、外装などは自分で手を加える必要があるので最終的には数千万円の開業費が必要になる事も。

開業後は、本部に対しフランチャイズ料として売上の数％を支払うのも一般的なので、まとまった資金が必要になりそうですね。

2、オーナーになる

こちらはフランチャイズとは違い、自分が店舗に常駐しなくてもいいので副業としては魅力的な方法ですよ。

店舗運営に関して信頼できる人物を店長として雇い、自分はオーナーとして経営を指示するスタンスです。

飲食業が初めての人でも店長に一任し、運営、人材の育成、収支の管理などを行ってもらうことで店舗運営が可能となります。優秀な人物を店長として迎え入れられたら、自分は何もしなくても安定した営業が出来るので理想的ですね。

しかし、オーナーとして初めにやるべきことは多岐にわたり、出店場所、店舗の内装外装、仕入れ先の管理、メニュー開発、集客状況の把握などの準備、段取りが重要。

オーナーとしてのこだわりや、やり方次第ではフランチャイズ加盟より開業資金が高額になってしまう可能性もありますので注意が必要ですよ。

飲食店を副業で始める際の注意点

副業を行う事は悪いことではありません。ですが、やはり本業との関係は切っても離せない問題になります。

副業解禁が一般的になりつつありますが、今一度会社の就業規則を確認しましょう。そもそも副業が禁止されていないか、副業をするにあたり何か条件がないかなどの確認が重要です。

会社によっては、アルバイトはよくても起業は禁止されていたりするようですよ。しっかり理解していないと、解雇などの問題も出てきますので注意しましょう。

まとめ

副業で飲食店を経営するにあたり必要な情報をまとめてみました。飲食店経営、ちょっと思い切った判断が必要で簡単には行かない副業って印象を受けたのではないでしょうか。

それでも自分のこだわりのお店を持って激戦区を勝ち上がれたら、これほど嬉しいことはないのも確かです。

経営がうまく行けば収入も大幅に増え、会社勤めの給与越えも可能。

どれだけの労力と資金をつぎ込めるのか、慎重に考えた上で、自分自身のスキルや経験を活かし挑戦してみてはいかがでしょうか！

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★