副業を始めようかと思うのだけれど、仕事が忙しくてなかなか時間が無いし、初心者でスキルも無いから手軽に始められるものはないかな？
手軽がゆえにトラブルがないと良いのだけれど…。
こんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか？ 副業と言っても種類はたくさんあります。そんな中、初心者が副業として始めるにあたり、スマホやパソコンで手軽にできて人気のある「電脳せどり」についてフォーカスを当てて調べてみました。
副業を始める前に
- 本業の傍らで行う前提
- 本業の通勤時間や休日の空いた時間を利用
- 副業がメインに時間を割かれてしまい本業への悪影響が無いよう
これらのポイントが前提となります。本業以上に稼ぐためのものではなく、手軽に副業を始めたい初心者向けにお伝えしていきます。
リスクの高い副業はリターンも高い
株式投資やFXなどは正しい知識を身に着けリスク管理を行う必要があります。なんの知識もなく始めてしまうと、元本割れ（当初の購入金額を下回ること）のリスクが大いにあり、初心者が手頃に始める副業とは多少違うものでしょう。
しかし、投資やプログラミングなどの知識や経験を元に始める副業は、リターンも大きく夢のある副業といえます。資金面や知識を多く身につけて段階を経て取り組むことをおすすめします。
「電脳せどり」って何？
そもそもの「電脳せどり」について説明します。「せどり」は聞いたことがあると思います。「せどり」とは、以前は古本屋で希少価値のある本を購入し、他の必要とする人に高値で売ることを指していました。
現在では、古本だけでなくゲーム、服や海外商品、スマホや家電などを仕入れて商品を高値で販売しています。なので決まった物を販売するのではなく、多様な商品から始められる事になります。
この「せどり」がネット上で商品を仕入れる手法を「電脳せどり」と言われています。店舗で仕入れるのが「店舗せどり」、インターネット上で仕入れるのが「電脳せどり」または「ネットせどり」なんて呼ばれたりします。
「電脳せどり」の特徴
商品を安く購入して高く販売する、という単純な副業となるので、特別なスキルは必要なく誰でも始められるが特徴です。
「電脳せどり」のメリット
- 特別なスキルは必要ない
- 手軽に始められる
- 物を取り扱うので、価値がすぐに認知してもらえる
- お金に換金する時間が早い
- ネット仕入なので、２４時間仕入れることが出来る
メリットといえば何度も説明している通り、スキルなく手軽に始められるのが大きいと言えます。またここで重要なのが「物を取り扱う」ので、物の価値を大きく説明しなくてもその物の認知が容易であるということです。
例えば、僕がプログラミングで稼ぐとしたら、どれぐらいのスキルがあるか説明しないといけません。その説明が価値と認識されて取引まで行きますが、「せどり」における認知はある程度、物によって認知されている事が多いです。その点における手軽さも「せどり」の大きなメリットと言えます。
「電脳せどり」のデメリット
- 手軽さゆえにライバルが多い
- 初期資金の必要性
- 在庫管理スペースの確保
- 古物商許可の必要性
もちろんデメリットも存在します。メリットの裏を返せばもちろんライバルも多いと言えます。また「せどり」を副業として始めるにあたり、必要となるのが資金面では必須となります。
基本的に「せどり」を始める仕入金は５万円が必要と言われておりますが、この点に関しては数値的な決まりはありません。仕入れる商品の金額と販売ペースを考慮しながら、徐々に資金を増やして仕入金の確保に当てるなど、工夫でカバーできるものだと思います。
「電脳せどり」における主な販売元
手軽に空いた時間を利用して「電脳せどり」を行うことを説明して行きます。スマホやパソコンを利用して、販売できるアプリやサイトを紹介します。
ほんの一部を紹介しましたが、もちろん他の販売サイトは沢山あります。ここでの重要なポイントは、こちらの有名サイトは沢山の人たちが利用しているという点です。いわば集客ができていると言えます。
いざ何か商品を販売するとなると、避けて通れないのが集客です。しかし、販路が確保されている有名サイトであれば、自ら集客を行わずに出品できることも、手軽に行える利点と言えます。
古物商許可
上記で「せどり」「電脳せどり」についてメリット・デメリットを通して説明してきましたが、「せどり」における最も重要な古物商許可について説明します。
え？古物商許可って何？
古物商許可とは警察が管理している許認可の一つで、中古品を販売目的に仕入れる為の許可です。これは「電脳せどり」に対しても必要な許可となります。
副業を手軽に始めようと思っているのに、なんだかものすごく大変そうじゃないか!!
って思いますよね。この古物商許可の資格取得は、実は難しくありません。日本には多くの営業許可制度がありますが、この古物商許可はその中でも最も取得が簡単と言われています。
2007年までに古物商許可を取得した人数が約66万人でしたが、2016年には約77万人まで増加しています。毎年１万人程度、古物商許可を取得している人が増えていっていて増加の背景には「せどり」による利用者の増加が大きいと思われます。
必要書類など準備するものがありますが、ネットを使用したり今後店舗を持つなんてときに向けて考えたら、必要になるものですので必ず許可申請しましょう。
一度古物商許可を取得したら、廃業しない限り一生使い続ける事が出来るのか！ 最初は手間に思うかもしれないけど、長い目で「電脳せどり」を続ける事を考えると、取得してからは気にせず手軽に始めて行けるからいいな！
古物商許可を取得するためには、更新手数料として19000円を申請先の警察署に支払わなければいけません。デメリットで紹介した仕入資金で必要となる初期費用もありますので、金額面と相談しながら「電脳せどり」をやるかやらないかを考えましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。「電脳せどり」について、メリット・デメリットや古物商許可についてまとめてみました。
始めやすい「せどり」ですが、その反面ネットで仕入れるにも古物商許可が必要となりますが、取得したあとでの手軽さや続けやすさは非常に大きいと思います。
そして何から販売するのが良いのかと悩まれるかと思いますが、一番始めは自分自身が得意とするジャンルから仕入れることで、何に希少価値があるかわかりやすいと思います。そこから新しいジャンルに踏み込み、新たな知識を身につけることでより大きな収入になります。
みなさんもぜひ「電脳せどり」で手軽に副業を始めてみませんか。
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最近会社の同僚が昇進したり、友達と久々に会ったら僕よりも高い給料をもらっていて不安ばかりだ…。
貯金もなかなか出来ないし節約を継続していくことがものすごくストレスになってくる。
ボーナスだっていつかもらえなくなるときが来るかもしれない…。