最近になってコロナウイルスに感染している人の人数が増えてきましたね…。いつになったらこの状況がおさまるんだろうって、毎日不安です。やっと在宅から会社に出社して仕事をするって所もあるようなんですが、僕の所はまだもう少し在宅の様です。
しかも毎日梅雨のジメジメと湿気で凄く暑い。窓開けてても暑いから結局クーラーを付けちゃうんですよね。僕は暑いから温度を低くするんですけど、妻は寒いから温度上げてって言うんです。女性って寒さに弱いですよね。
そういえば…僕の会社でも寒さに弱くて、とある体質の人がいたんですよ。その人からすると、クーラーの寒さは地獄だっていうんです。その時の会話がこんな感じ。




心配してくれてありがとう。でも風邪じゃないのよ。課長がクーラーの温度すごく低くしちゃって…。




課長暑がりだもんね。年中腕まくりしてるし。…でもそんなに寒い?震えてない?




冷え性もあるから余計そうなのかも。でも我慢できなくて、課長に寒すぎますって言ったの。そしたらね、「俺は暑いから我慢して」だって!!信じられない!私は机の下でパネルヒーターまでつけてるのよ?!
なんと事務所の中で、事務員さんと課長の戦争が始まってました。この話を妻にしたら、「そんなの女性あるあるよ~。あなたお得意の食物繊維でなんとかならないの?」って言われてしまって。
僕も食物繊維でなんとか出来るって知ってたから、その時は冷え性の大竹さんにこんなお願いをしたんです。




大竹さん、騙されたと思って、これから僕が言うものを食べてくれる?
年中身体ポカポカになるからさ!
夏のクーラーもツライ位冷えやすい方、大竹さんと一緒に、今から紹介する方法を試してみませんか?身体の冷えが改善されるだけじゃなく、一石六鳥の身体革命になるんですよ。
あ、今疑いましたね?「本当かな~?」なんて言ってないで、ちょっとこっちに来てくださいよ。ちゃんとお役立ち情報紹介しますから!
冷え性と低体温
身体の冷えに悩んでいる方、自分はどちらの体質かきちんと知っていますか?体が冷えやすい特徴は同じでも、理由は全くの別物なんです。まずはそこから見ていきましょう。




冷え性
冷え性:血のめぐりが悪く、心臓から遠い指や足の毛細血管まで血液が行き届かないことでなる。
原因:食生活の乱れ・運動不足・ストレス・自律神経や女性ホルモンの乱れ・貧血・低血圧による。
毛細血管とは、動脈と静脈の間を繋ぐ細い血管のことです。タコ足ケーブルのように、心臓という動力源からたくさんの内臓を動かせるよう、全身に血を配る役目をしています。
電気なら容量を超えるとブレーカーが落ちますけど、体にはブレーカーがないですよね。だから血を送るのに力が必要な末端には、あまり血が来なくなってしまうんです。 これが気温に関係なく寒いと感じてしまう理由になります。
さらに60歳を迎えるころには、今まであった毛細血管が半分まで減ります。加齢による老化が原因と言われていて、これは避けようがありません。今冷え性に悩んでいるなら、もっとツラくならないよう、年齢を重ねる前に改善しましょう!




低体温
低体温:身体の代謝や内臓の機能が低下して、体温を上げられなくなる事でなる。
原因: 食生活の乱れ・運動不足・ストレス・自律神経の乱れによる。
身体の熱の60%は筋肉が作り出していて、その次が内臓で30%です。どちらの機能が低下しても、体にとってはものすごい影響ですよね。体温が下がると血のめぐりも悪くなるので、体の末端も冷えやすくなり、悪循環に陥ります。
脇や鼓膜で体温を測定したとき、大体の人は36.5から37.5度ぐらいで上下しています。 もしあなたが35℃台なら立派な低体温です! 女性で35℃台って珍しくないみたいですけど、すごくもったいないことなんですよ。このままでいるとどんな将来になるのか、このあと説明しますね。




冷え性や低体温の6つのデメリット~改善して一石六鳥を目指せ!~
同じ冷えでも全く別物だった冷え性と低体温ですが、【血のめぐりが悪い】状態になっているという共通点がありました。では血のめぐりが悪いと、どうなるのでしょうか。
- 免疫力が低下する
- 新陳代謝が悪くなる
- 痩せにくくなる
- お腹を壊しやすくなる
- 消化機能が悪くなる
- 細かい作業や立ちっぱなしが辛くなる
このように、身体の中でたくさんの機能が落ちていくことが分かりますよね。今度はこれを、少し細かく説明していきます。




デメリット➀免疫力が低下する
免疫を運ぶ血のスピードが遅いため、病原菌のところにたどり着いて倒すまでに時間がかかります。
さらに、免疫の代表の白血球は、37℃以上でさらにパワーアップします。風邪やインフルエンザにかかると熱が出るのは、血のめぐりを良くして、強い白血球を素早く運ぶためでもあるんです。




冷えに悩んでいる人は、気温の低い秋や冬も注意してください。体温は外の気温の影響を受けるので、この時期はもっと体温が低くなります。冷えが辛くなる前に対処しましょう!
デメリット②新陳代謝が悪くなる
食べ物の消化・吸収、身体を動かすエネルギーを作る「酵素」の力が弱くなってしまいます。




代謝(たいしゃ、metabolism)とは、生命の維持のために有機体が行う、外界から取り入れた無機物や有機化合物を素材として行う一連の合成や化学反応のことであり、新陳代謝の略称である[1]。
引用:Wikipedia
ダイエットをしている方にとっては、代謝=基礎代謝と思う人もいるかなとWikipediaを参照してみましたけど…。ま、まぁ簡単に言いますと、食べものからエネルギーを生み出したり、それを使って新しい細胞を作ったり、老廃物として身体の外に出したりすることを代謝と言います。
その積み重ねで身体が生まれ変わるので、代謝=新陳代謝の事でもあるという事です。そして代謝で重要なのは、「でんぷんを分解するアミラーゼ」が代表例の酵素たちです!
僕たちの身体を支えてくれる膨大な種類の酵素たちは、36℃以上で活性化します。冷えているだけで、身体にとってはデメリットなんです。
デメリット➂痩せにくくなる
熱を生み出す筋肉や内臓の動きが悪いので、その分エネルギーが消費されなくなります。
先ほど説明した代謝の一部に、基礎代謝というものがあります。僕たちが生きていけるように、体温を維持したり、内臓を動かすことで消費されるエネルギーのことで、全く運動しなくても消費されるエネルギーです。
人は寝ている時もただ座っている時も、呼吸をする事で血液を体中に巡らせているのです。つまり、生きているだけで使われるエネルギーの事ですね。これが増えれば、何もしてなくても痩せちゃうってことです。




基礎代謝率の事で計算で出せるんだよ!
低体温のところで、身体の熱の90%は筋肉と内臓で作られていると話したの覚えてくれてますか?つまり、基礎代謝を高めるには、筋肉を増やしたり、血のめぐりを良くして内臓の動きを良くするしかありません!
よく聞くプロテインダイエットで痩せるのは、タンパク質を消化するときに内臓で熱が作られて、体温が上がるっていう理由もあるんですよ。筋肉も増えるから、基礎代謝を上げるのにうってつけです!僕の友人も毎朝飲んでいたので、今では細マッチョになってます!
デメリット④お腹を壊しやすくなる
内臓の機能や免疫力が下がり、体の不調や消化不良を引き起こしやすくなります。
アイスを食べすぎてお腹を壊した経験ないですか?僕の子供は北海道に旅行に行った時に、美味しいからってアイスばっかり食べてたら、案の定お腹を壊してトイレにこもるといった事態になった事があります。そして僕も、大人になった今でも時々やってしまいます(笑)
何故お腹を壊すかというと、体温が低いと血のめぐりが悪い上に酵素の働きが弱いので、内臓が頑張りきれず未消化のまま便になってしまうからです。免疫細胞の働きも弱まっていて、腹痛や下痢を引き起こす胃腸風邪にもなりやすいですよ。




デメリット⑤消化機能が悪くなる
食べ物を消化する内臓や酵素の働きが弱まり、気持ち悪さやお腹の不調に繋がります。
「デメリット④お腹を壊しやすい」に似た話になりますが、食べ物が消化されないと、胸やけ・吐き気・嘔吐などを引き起こしてしまうこともあります。他にも、お腹の不調として便秘・下痢・お腹にガスが溜まってしまうことも。




デメリット⑥細かい作業や立ちっぱなしが辛くなる
指先が動かしづらくなったり、足がむくんで立ち仕事が辛くなります。
例えば、手先が冷えてしまって、パソコンやスマホなど打ち間違えた経験はないでしょうか。また、夏より冬の立ち仕事の方が辛いなぁと感じた経験ありませんか?




多くの人が感じている身体の末端の冷えは、 体温が低く、血のめぐりが手足まで行かないために起こります。 立ち仕事の場合は、足に溜まった疲労物質や老廃物が回収されないので、余計辛くなるんです。
また、手足(末端)の冷えは、他の臓器の不調を表す合図でもあります。臓器が冷えないように、血流を集中させるため、手足(末端)に血がめぐらなくなってしまうんですね。




身体の冷えを放っておくと、痩せにくくなったり風邪をひいたりと、全然良いことがないんだ!しかも老けて見られたり、病気にも繋がりかねない。このデメリットが全部解消されたら、とってもお得でしょ?




そうね~。たしかに、思い当たることだらけだわ。…いいわ、たぶちくん!食物繊維で体温を上げる方法、教えてくれるかしら?
食事で改善?!食後は体温が上がるの?下がるの?
僕が紹介する体温の上げる方法は食事で改善です。最初の方でも妻が「あなたお得意の食物繊維でなんとかならないの ?」って言っていましたよね。確かに食物繊維で体温を上げる事が出来ます。でもまずは、食事で改善出来る理由を説明しますね♪
今は特に、コロナの影響で検温が欠かせなくなっているのですが…食後すぐに測っていませんか?それでは正常に測れていないかもしれませんよ。なぜなら食事をすると体温が上がるから。
じゃあ、どうしてご飯を食べると体温が上がるのか、きちんと知っている人はいますか?そこの所を食物繊維に行く前に、少しだけ説明しますね♪




食後に体温が上がる理由とは?
運動やストレッチなど、身体を動かすと身体がポカポカして暑くなってきますよね?これは、身体の中でエネルギーを使った(消費した)時に熱が作られるからなんです。これと同じような事が内臓でも起こっているんです。
食事をすると、食べ物を消化したり吸収したりするのに、たくさんの臓器が働いてくれています。それは胃だったり小腸だったり。運動した時と同じように、内臓が働けば、そこでエネルギーが使われ(消費され)て、熱が作られるんですよ。
食後に体温が上がるという事は、身体の中で内臓さん達が頑張ってくれているからなんですね。つまり、朝食・昼食・夕食と1日に3回は体温を上げられるチャンスがあるという事です。食事をおろそかにしていませんか?ちゃんと食べないと、体温は上がりませんよ。




朝食をちゃんと摂ると体温も上がる?!グラフで見てみよう。
更に言えば、朝食はきちんと食べていますか?体温を上げたいなら朝食はちゃんと摂りましょう!それは何故か?朝食は身体をお休みモードから活動モードへ切り替える大切な食事なんです。三食の中で一番体温を上げる効果があるんですよ。
下の左の図を見て下さい。寝ていると身体はお休みモードになって体温が下がるんですが、朝食を抜いてしまうと、朝食をしっかり食べているよりも体温が下がっていますよね。朝食抜きの生活は朝食をしっかり摂っているよりも低体温になりやすくなってしまうんです。
下の右の図は日中の体温の上がり方のグラフです。朝食をしっかり摂った方が、お昼まで体温が高いままなのが分かると思います。朝食を抜いた人はお昼まで体温がもたずに下がってしまうんです。朝食をしっかり摂る事で臓器が働いて熱を作り出し、体温を上げる事が出来るんですね。




体温を上げる食物繊維の力




冷えに悩まされる将来からおさらばするための第1歩とは!食事の大切さについて分かって貰えたと思いますので、ここでやっとお待ちかねの食物繊維に登場して貰いましょう♪体温を上げる方法をお伝えしますね。
体温を上げる方法1:食物繊維を摂る
- 血管をつまらせるコレステロールを吸着して、血のめぐりを良くしてくれる。
- 血の中の余分なものがなくなって、たくさん栄養を運べるようになる。
- 食べ物の消化や吸収を緩やかにして、内臓にかかる負担を減らしてくれる。
食物繊維の働きによって、血の中にあったコレステロールなどがなくなった分、たくさんの栄養を運ぶことが出来るようになります。栄養豊富な血が全身を素早く巡るようになると、代謝が良くなるし、内臓も効率よく熱を生み出してくれます。
鉄分などのミネラルの吸収が良くなって、血が増えることにもつながりますよ。こういった働きの相乗効果で、体温が上がるんです。




ここで私の登場よ!食物繊維のセンイです。




ねぇねぇ、セインちゃん。冷えに悩む女性に、センイちゃんの魅力教えてくれない?




なんだか照れるけど…。私は女性の味方だからね!いいわよ!食物繊維は2種類あるの。不溶性食物繊維と水溶性食物繊維ね。これから詳しく説明してあげるから、よ~く学んでいってね!
不溶性食物繊維
不溶性食物繊維は、腸を刺激して、便を押し出す蠕動(ぜんどう)運動を活発にしてくれます。更に水分を抱え込んで、排出する便の量を増やしてくれるんです。 不溶性食物繊維が豊富な食材は、噛み応えのあるものばかり。満腹感が得られて、ダイエットにも最適ですよ♪
- きのこ類(しいたけ、舞茸)
- 果物(りんご、オレンジ、さくらんぼ)
- 根菜(ごぼう、にんじん、れんこん)
- 緑黄色野菜(ブロッコリー)
- ナッツ類
- 葉物野菜(レタス、キャベツ、白菜、ほうれん草、小松菜)
- 夏野菜(なす、きゅうり、トマト)
- 果物(バナナ、すいか、メロン、キウイ)
水溶性食物繊維
水溶性食物繊維は、水分を保つ力が強く、便を柔らかくします。 腸内をゆっくり移動して、コレステロールなどの余分なものを吸着したり、糖質の吸収を穏やかにして太りにくい体にする効果も。
- 海藻類(めかぶ、わかめ)
- 果物(きんかん、みかん、プルーン)
ピンときた方もいるかもしれませんが、寒い地域で採れる野菜や果物は、身体を温める食材です。りんごやブロッコリーは、冷たくなってしまうのでは?というイメージを持たれがちですが、青森や北海道といった寒い地域で採れるからこそ、身体を温める効果があるんですよ。
反対に暑い地域や季節にとれるものは身体を冷やします。だからといって、身体を温めることにこだわりすぎて、安くておいしい旬のものを食べないのは勿体ないですよね。
醤油や味噌などの発酵調味料は身体を温めてくれるので、味つけを工夫したり、温かい料理で食べましょう。無理せず、おいしく継続するのが一番です!
バランスが大事
食物繊維にしても、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類あり、どちらかだけ食べても偏ってしまいます。たんぱく質・脂質・糖質・ビタミン・ミネラルといった5大栄養素も補いながら、第6の栄養素の食物繊維もしっかり摂りましょう。
こちらも合わせて見て頂けたらと思います。
体温を上げる方法2:腸内環境を整える








食物繊維は、腸内環境の改善にも役立つのよ!
腸は栄養を吸収する大事な内臓よね。しかも免疫細胞の60%は腸で作られているの。腸がきれいになると、十分な栄養を摂ることができて、細胞1つ1つが元気になるわ!
そのおかげで代謝が良くなるし、細胞の集まりである内臓たちも元気になってどんどん体温を上げてくれるの!今流行りのコロナウイルスだって、がつんとやっつけちゃうわよ!




腸の中がキレイになるのは、食物繊維をエサにする腸内細菌のおかげなんだ。
腸の中にはなんと、1,000種類以上の菌がいて、その数は1,000兆個を超えるよ。 重さに換算すると、1.5kg~2.0kgにもなるんだ。どんな菌たちか知ってるかい?




乳酸菌やビフィズス菌って聞いたことあるよね?あれ、私たち善玉菌のことなの。腸の菌の20%は私たちなのよ。
- 腸を活性化させて、便秘や下痢を予防する。
- 悪玉菌を倒して、病気への抵抗力を高める。




ブドウ球菌や大腸菌(有毒株)って聞いたことあるか?あれが俺たち悪玉菌さ。普段は腸の菌の10%くらいの数だけどよ、乱れた食生活してると一気に増えるぜ~!
- 腸内の食べ物を腐らせ、便秘や下痢を起こす。
- 炎症や発がん性物質を作り出すもとになる。
- 余分なタンパク質を排出する。
※善玉菌優勢のときだけ




おいら日和見菌。腸の菌の70%がおいらたちなのに、全然有名じゃない。 大腸菌(無毒株)とか連鎖球菌って聞いたことある?
- 強い菌の味方をする。
善玉菌優勢ならいい菌の効果を、悪玉菌優勢なら悪い菌の効果を発揮する。
菌界のスネ夫とは、おいらのことだー。
腸内環境を整えたいなら、是非こちらの記事も読んでみて下さいね♪腸活の方法を書いておきました。
腸内環境を整えて、腸内細菌の体温をあげよう。腸内の温度って何度なの?
腸内環境を整えると代謝が上がって、体温も上がる事は分かって貰えたと思います。それを更に効果的にする方法があるんです。それは腸内の温度を上げる事。そうする事で血流が増え、腸内にいる免疫細胞たちが活発化し、免疫力も体温も上がるんです。




でも、そもそも腸内って何度位なのか知っていますか?それは大体37℃前後だと言われています。腸内細菌が元気に活動できる温度が36℃~37℃なので、普通の体温の人は腸内細菌も活発だという事です。
ですが、低体温や冷え性の人は腸内の温度も下がっている可能性があります。だから最初に話した6つのデメリットの様な状態になるんです。なので、次のプラスの方法では、食物繊維以外の体温を上げる方法をご紹介します♪
プラス5つの方法~ちょっとした工夫~
他にもちょっとした工夫で体温を上げる方法があるんですよ♪
体温を上げる方法3:よく睡眠をとる
睡眠時間が少ないと、自律神経が乱れてしまいます。自律神経とは、身体の内臓や血管などの働きをコントロールし、体内の環境を整える神経です。この自律神経が乱れると、血管を圧迫してしまい、血のめぐりが悪くなって体温の低下に繋がります。
睡眠不足が続くと、普段怒らないような事でもイライラしてしまうことがありますよね。これも自律神経の乱れからくる症状です。そんな時、僕はやらなきゃいけない事を一旦置いて寝ちゃいます(笑)しっかり睡眠を取るようにしましょうね。




なかなか寝つけない方のために、僕のオススメ動画を載せておきます。寝る直前にかけるのですが、最後まで聴けたことがないほどよく眠れます(笑)寝る前に聞いてみて下さいね。
体温を上げる方法4:温かい飲み物を飲む




身体の内臓を直接温めることも、とっても大切なことです。腸内の温度を上げると良いと話しましたよね。温かいお茶や白湯をこまめに飲んだり、食事に汁物を加えたり、意識的に身体を温める物を口にして、身体の中から温めるようにしましょう。
夏は特に冷たいものばかり食べてしまいますが、それでは身体も冷えてしまいますので、時々温かいものを口にして身体を冷やさないようにする事が大切ですよ。
身体を温めるには生姜だ!ってよく聞きますけど、実はココアの方が温まっている時間が長いって知ってましたか?特に指先や足先などの末端が温まる優れものです。夏もココアが飲みたくなっちゃう記事、良かったら参考にしてください!
体温を上げる方法5:身体を動かす
体温を上げるには、筋肉の量を増やすことも大切だって散々お話ししましたね。筋肉には、身体の中に血液を送り出す役割があります。だから、筋肉を使うことで血のめぐりが良くなるんですね。その結果、代謝を上げることができて、体温が上がりやすくなります。
でも、ジムに行く時間や散歩を30分~1時間もする時間がない方もいらっしゃると思います。僕もその一人なので、直ぐに簡単に出来る運動を教えちゃいます。




①スクワット
実は全身の70%の筋肉が下半身にあるので、下半身から鍛えるのが効果的♪しかも、大きな筋肉を鍛えると小さな筋肉も鍛えられるという、なんとも嬉しい効果もあるんです。そこで紹介したい運動の一つ目はスクワット。
スクワットは太ももの大きな筋肉を鍛えるのに最適な筋トレですが、腹筋や大殿筋(お尻の筋肉)にも効く筋トレです。でも正しいフォームでやらないと、上手く筋肉が鍛えられないので、きんに君と一緒に正しいフォームを身につけていきましょう♪
この動画では普通のスクワットと、お尻や内ももに効くスクワットの方法も教えてくれているので、自分に合ったスクワットを実践してみたら良いと思いますよ。
②かかとあげ運動
次に紹介するのはかかとあげ運動で、背もたれのある椅子を使っての筋トレです。無ければ壁や手すりを使ったり座ったままでも出来ます。デスクワークのお仕事をされている方でも、これなら簡単に出来ますよね。例えば、座ってお仕事をしている最中でも出来ますよ♪
- 椅子の背を軽く持ち、腰の幅と同じぐらいに足を開く。
- 両足のかかとをゆっくりと上げます。
- そのまま数秒キープします。
- かかとを上げた時と同じくらいの速度で、ゆっくりと元に戻します。立っている方は、膝を曲げないように気をつけて下さいね。
この動画では椅子を使わずにかかとあげ運動をしています。30回数えてくれるので、一緒にやってみてはいかがでしょうか?
③足の指グーパー運動
これは僕の妻も、足が冷えたり動きが悪いなって思った時にしている足のグーパー運動です。座ったままの方がやりやすいですが、立ったままでも片足ずつ出来るので、こちらも家事やお仕事をしながらこっそり出来ちゃいます♪
- 足の指でジャンケンのグーを作るようにする。
- グーの足から、今度は足の指を開いてパーを作るようにする。
- ①と②を数回繰り返す。
グーの時に溜まった血液がパーの形にした時に一気に指先に流れてくる感じがして、効いてる~って実感できると思います。これは手でやっても効果があるので、手先が気になる人は手をグーパーさせるのも良いですよ♪
「ちょっと何言ってるのか分からない(byトミー)」って方はこの動画をどうぞ。一度見た方が分かりやすいですしね♪
体温を上げる方法6:足裏やふくらはぎのマッサージ
血液を造り送り出すのは、心臓です。その心臓から一番遠い場所が、足裏やふくらはぎなんです。距離が遠い分、心臓を出発した時は温かい血液でも、足に到着した時には、温度が下がってしまうのです。そのため、血のめぐりが悪くなってしまうんですね。
足裏やふくらはぎを痛気持ち良い程度にマッサージすると、血のめぐりが良くなり、体温を上げる効果があります。また、足裏には心身をリラックスさせるための神経やツボがあるので、是非やってみて下さいね。
そして僕が紹介するこの動画では、足のマッサージを足でやるという、究極のながらマッサージです。テレビを見ながらお手軽にマッサージが出来ちゃいますよ♪
体温を上げる方法7:お風呂に入る
「私はシャワー派なの」という方も多いかと思います。ですが、やっぱりお風呂にしっかりと浸かることが、身体を温める近道です。汗がじわっと出れば、体温は約1℃上がります。湯船に浸かることで、下半身に水圧がかかり、身体の血液が滞りやすいリンパ液が押し上げられます。
そうすることで、むくみが改善し、心臓に戻ってくる血液の量が増え、全身の血の巡りが良くなります。内臓の働きも活発になり、代謝も上がりますよ。
39~42℃くらいのじんわ~りと汗をかく熱さで、まずは15分浸かってみましょう!炭酸ガスや発汗成分入りの入浴剤使えば、もっとぽかぽかになれますよ。バスボムを手作りしてみるのも良いですね♪
まとめ
- 体温が上がるだけで、身体にとって6つのメリットが。平熱が35℃台の方は、年中ポカポカを目指そう!
- 低体温と冷え性は別ものだけど、元をたどれば、血のめぐりが悪いせい。
- 冷えない身体をつくるには、食事が大事。特に朝食は必ず摂ろう!
- 身体を温める食材から食物繊維を摂ることが大切。
- 食物繊維を摂ることで血のめぐりが良くなり、腸内環境が整って、体温を上げることが出来る。
- 腸内環境が整って腸内の温度を上げると免疫力も体温も上がる。
体温が低いだけで、こんなにデメリットがあったんですね。体温が低いって事をちゃんと自覚して、身体を温めるように心掛けたいものです。
それに今のご時世、コロナウイルスが飛び交う中、免疫力が上がるに越した事はないですよね。自分の悩みが解消されて、ダイエットにもなって、もしかしたら若返っちゃうかもしれないなんて、やるっきゃないでしょう!
今のままだと、痩せている方でも肥満体質になる可能性もあり、大きな病気になりかねません。気づいてないかもしれませんが、体調も崩しやすいはずです。あなたの将来のため、幸せの未来のために、今日から食物繊維を摂って、体温を上げてみてはいかがでしょうか。
大竹さん!ちょっと作ってほしい書類が…って、ひざ掛けなんてかけて風邪?大丈夫?