キャベツって僕の大好きな野菜なんです。生でも加熱しても、苦みがなくて美味しいからなんです。カロリーも低く、幅広く料理にも使えます。そのおかげで、野菜嫌いな子供も食べてくれるので、僕の家では大活躍なんです。
”キャベツダイエット”って聞いたことありませんか?以前、流行りましたよね。今もやっている方は多いと思います。最新だと”酢キャベツダイエット”ですね。これは、去年僕もやっていました(笑)少しやせたし、身体が柔らかくなりました。
幅広く大活躍なキャベツ、皆様は食べていますか?ダイエット野菜と思われがちですが、栄養価が高く健康にとても良いんです!別にダイエットしてないし、キャベツ食べなくても困らないよ!と思っている方、それは大きな間違いなんです!それはキャベツの事を知らないから、そう思うだけなんです!
まず、胃にとても優しい。風邪の時や胃が不調な時に、お世話になった方は多いですよね。あと、肌にも良いビタミン類も豊富なんです。しかも、ガン予防効果まであるんです!皆様が思っているよりも、キャベツに身体の健康維持を助けてもらっているんです。
この記事を読めば、キャベツを見る目が変わります。早速、キャベツを食事に摂り入れたくなること、間違いなしです!苦手な方も調理法を変えたら、食べられるようになるかもしれません。レシピも紹介いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。


注目!キャベツの3つの栄養素
サラダからロールキャベツまで、色んな食べ方ができますよね。苦みが少なく、加熱すると甘みが増すので、食べやすい野菜なんです。キャベツには、ビタミン類やカリウムや葉酸などの栄養素が豊富なんです。その中でも、特におススメな栄養素を紹介いたします。
1. ビタミンC
- メラニンの生成を抑える
- コラーゲンの生成を助ける
- 鉄の吸収を助ける
- 糖を代謝を助ける
- アドレナリンなどのホルモンを生成する
- 抗酸化作用
ビタミンCは、メラニンの生成を抑えてくれるので、シミやそばかすができるのを防いでくれるんです。お肌に大切なコラーゲンの生成を助けてくれるんです。コラーゲンは筋肉や骨や軟骨など、身体の色んな所で使われているんですよ。肌だけじゃないんです。
それにビタミンCは、鉄分の吸収も助けてくれるんです。そのため、鉄のサプリやひじきなどと、一緒に摂ると効果的なんです。
他にも糖質の代謝を助けてくれたり、神経伝達物質を作り出してくれるんです。神経伝達物質とは、アドレナリンやセロトニンなどのホルモンの事なんです。
脳でこの神経伝達物質が放出されることによって、怒る・幸せなどを感じるんです。心ではなく、脳で感情が決まるんです。もっと詳しく知りたい方は、こちらのブログをご覧ください。幸せホルモンセロトニンについても、紹介しています。
ビタミンCは喫煙やストレスや代謝、色んな所で使われ大量に消費してしまうんです。そのため、沢山身体に必要な栄養素なんです。
健康を維持するため、もありますが、それ以上に僕がおススメする理由があるんです。それは、抗酸化作用があることなんです。
抗酸化作用とは、簡単に言うと身体を酸化(老化)から守る、ということなんです。酸化は肌だけではなく、骨や臓器など身体のいたるところを酸化してしまうんです。それは、脳も例外ではないんです。酸化によって、認知症になってしまうこともあるんです。
この老化を防ぐために、抗酸化作用のあるビタミンCが必要なんです。しかし、このビタミンCは水溶性で水に溶けてしまいます。スープに入れた場合は、その中に溶け出してしまっているので、一緒に飲むようにして下さい。
2. ビタミンK
- 血液を固めてくれる
- 骨の生成を助ける
ケガをした時に、止血してくれる働きがあるんです。これが少ないと出血が止まりにくいので、青あざができやすくなってしまうんです。また、骨にカルシウムを定着させる働きがあるんです。骨粗しょう症の治療にも、使われているんですよ。
3. ビタミンU
- 胃の粘膜を保護する
- 胃や十二指腸潰瘍をの予防や改善
別名キャベジンです。そう、有名なあの薬の成分なんです。胃の粘膜を保護してくれるんです。しかも、胃や腸の潰瘍に有効で治療にも使われているんです。
潰瘍は皮膚や粘膜が深く傷つき、内側からえぐれてしまっている状態なんです。薬の副作用やストレスなど、様々な事が原因でなってしまうんです。
このように、健康維持に必要なビタミン類が豊富なんです。ストレス社会や暴食で、胃が弱っていませんか?胃にとても優しいし、潰瘍の予防になるので、ぜひ摂取したい野菜なんですね。


捨てないで!その部分
外側の葉っぱ
硬いし青臭いから、といって捨てていませんか?葉の青い部分にビタミンCが多いんです。そのため内側の葉よりも、外側の葉の方が多いんです。歯ごたえがいいので、細く切って野菜炒めにするといいんです。
この歯ごたえの正体は、食物繊維なんです。特に非水溶性良く物繊維が多いので、ボソボソとした食感があるんです。この食物繊維が、実はとても優秀なんです。下記で詳しく紹介いたします。
芯
芯は葉よりも、カルシウム・リン・マグネシウム・カリウムが多く含まれているんです。茎から葉へ栄養が行くので、茎の栄養価は高いんです。加熱すると甘みがあり、とても美味しいんですよ。
キャベツを長持ちさせる方法知っていますか?芯をくり抜いて、濡らしたキッチンペーパーを詰めるといいんです。動画をみて、ぜひやってみてください。
引用 キャベツの保存方法
食物繊維って何?
食物繊維は、美容にも健康にもダイエットにも良い、優秀な栄養素なんです。しかも腸内環境を整えて、便秘を改善してくれるんです。食物繊維が善玉菌のエサになり、増やして元気にしてくれるおかげで、腸内環境を整えることができるんです。
腸内環境が整うと便通だけではなく、ビタミン合成や免疫力をアップすることができるんです。しかも自律神経が整う、というオマケまでついてくるんです。もっと、腸内環境について詳しく知りたい方は、こちらのブログをご覧ください。
キャベツに多い非水溶性食物繊維とは
キャベツには、非水溶性食物繊維が多く含まれているんです。食物繊維は水溶性と非水溶性の2種類があるんです。非水溶性食物繊維は、身体の中を綺麗にしてくれる、お掃除屋さんなんです。
キャベツの外側のボソボソは、繊維なんです。これが掃除屋さんであり、ダイエットを助けてくれるものでもあるんです。よく噛まないと、飲み込めませんよね?そのおかげで、満腹中枢が刺激されて、食べ過ぎを防止いてくれるんです。
そして、便のかさになり大きく膨らみ、腸の中を進みながら、老廃物や有害物質を絡め取ってくれるんです。しかも、ただ掃除しながらではなく、腸壁をマッサージしながら進むので、腸のぜんどう運動が促進されるんです。
ぜんどう運動は、排便するための腸の動きの事なんです。腸の中が綺麗になるとデトックス効果で、新陳代謝が上がり、肌の調子が良くなるんです。非水溶性食物繊維はダイエットで便秘になった方や、腸の動きが悪い方に効果的な栄養素なんです。
キャベツレシピ
キャベツって少し苦いですよね。これは、キャベツがアブラナの仲間だからなんです。大根や菜の花などの、辛みやえぐみが多い種類の野菜なんです。 この苦みは、イソチオシアネートと呼ばれているんです。 イソチオシアネートは、ガン予防の効果があるんです。
この苦みが苦手な方もいますよね。実は空気に触れると、苦みが増してしまうんです。苦みが苦手な方は、水にさらしたり、切ったらすぐ食べたりするようにして下さい。加熱するのもおススメです。それでは、レシピを紹介いたします。
外側の葉 編




内側の葉 編




芯 編




芯まで旨☆春キャベツとわかめの味噌汁☆ by Dellaたん
まとめ
- キャベツには栄養が豊富、とくにビタミン類が多い
- 葉にも芯にも栄養がたっぷり
- 胃にとても優しいし、効果的
- 非水溶性食物繊維が豊富
キャベツは栄養満点で、捨てるところがほぼない野菜であることがわかったかと思います。キャベツは、薬の成分に使われるほど、胃に対しての効果がすごいんです。ぜひ、日々の食事に摂り入れてみてくださいね。
しかし、食べ過ぎてもいけないんです。特に生のキャベツの場合、胃に負担がかかってしまいます。バランスよく食べることが、質の良い食事に繋がるんです。キャベツだけ食べる!などの極端な食事はしないようにしましょう。
これから春で、キャベツが柔らかくて更に美味しい季節になります。旬の野菜は身体に良いんです。ぜひ、美味しいキャベツを食べてみて下さいね。
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