アボカドは「森のバター」と言われ、とろーりとした舌触りと濃厚な味が特徴の食材です。アボカドに醤油をかけるとトロに味になる、なんて一度は聞いたことがあるんじゃないでしょうか?
僕はアボカドをわさび醤油で食べることも多くありますが、トロの味とは少し違うかなって思います。(笑)
アボカドのイメージってみなさんどんなイメージでしょうか?「おしゃれな料理に使われてそう」「栄養満点って聞いたことがある」なんてイメージを持っていると思いますが、一番のイメージは「太りやすそう」じゃないでしょうか?
これから毎日アボカドを食べようと思っているみなさんに結論から申し上げますと「アボカドは食べ過ぎると太る!だかしかし毎日食べたほうがいい!」です。じゃあ太れってことですか?って言うと違います。
今回、僕のブログでは食べ過ぎることなく毎日アボカドを食べると体にいいことばっかりなんだってことを、体験談をまじえてお伝えしていきたいと思います。僕は最初、大失敗をしてしまったのでみなさんも失敗しないように最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
アボカドを毎日食べたらこうなった。僕の大失敗。




まどろっこしい説明は後にして結論から言いますね。太りました。
一か月で2キロ増えました。そもそもなぜ毎日アボカドを食べていたのかと言うと、僕は便秘解消のために食べていました。後で詳しく説明しますがアボカドはごぼうと同じくらいの食物繊維たっぷりの食材なんです。
便秘は確かに解消されました。でも太りました。なぜ太ったかというと一日の食べる量を間違えていたんです。アボカドの一個のカロリーは約234kcalです。これはお茶碗一杯分と同じくらいのカロリーと言えます。
僕は毎日アボカドを一個食べていました。普段の生活プラスアボカド一個は完全にカロリーオーバーだったようです。当時便秘に悩んでた僕は早く結果が欲しくて食べ過ぎていました。
他の方のブログなどを拝見してもアボカドを食べ過ぎると太ってしまうというのを多く見かけます。やはり食べる量がポイントだったんですね。アボカドは高カロリーな食材なので、太らないためにも一日半分を目安に食べることを僕はおすすめします。
一日半分を目安に食べるようになってから、僕は体重が増えることはありませんでした!
みなさんの食生活に合わせてカロリーコントロールをしてください!
アボカドの栄養




最初は食べ過ぎて太ってしまいましたが、毎日アボカドを食べることをやめませんでした。アボカドには毎日食べたくなるような栄養がたっぷり詰まっているんです。
オレイン酸
悪玉コレステロールを減らし、脳梗塞や心筋梗塞を予防してくれる。
オレイン酸とは脂質の一つです。脂質言うと太るイメージがありますがオレイン酸は体に溜りにくく、善玉コレステロールを減らさずに、悪玉コレステロールを減らしてくれる働きがあります。
悪玉コレステロールが体に溜りすぎると、血管が詰まってしまい、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす原因になってしまいます。
いきなり怖い話をしてしまって申し訳ありません。でも病気になってからお薬を飲んで治すのと、病気になる前に予防するのってどちらがいいですか?僕は予防するのがいいと思います。僕はアボカドを毎日食べていますが正直「予防できてる!」といった実感はありません。
今は実感がありませんが、毎日アボカドを食べることによって愛する家族との未来が守れるのならば!という気持ちで食べています。みなさんもアボカドを食べて大きな病気の予防をしましょう。
善玉コレステロールと悪玉コレステロール
コレステロールというと悪いイメージがあると思いますが、コレステロールは善玉も悪玉も体のご飯になってくれる必要な存在です。
善玉コレステロールは余分なコレステロールを取り除いてくれる掃除屋さん
悪玉コレステロールは体の中にご飯を運んでくれる運び屋さんです
しかし運び屋さんである悪玉コレステロールが血液の中で増えすぎてしまうと渋滞を引き起こしてしまいます。渋滞で動けない悪玉コレステロール達が血管を詰まらせてしまい脳梗塞や心筋梗塞の原因になってしまうんです。
食物繊維
便秘を解消してくれる。僕は1週間で効果を感じました。
アボカドの食物繊維は「不溶性食物繊維」と言って水に溶けない食物繊維、アボカドはごぼうを同じくらい食物繊維たっぷりなんです。不溶性食物繊維は腸を刺激して便秘を解消してくれる効果があります。さらにお水を吸って胃の中で膨らんで満腹感もアップしてくれるんです。




サラダとしてアボカドをプラスすると結構ボリュームがあって食べ応えがあるんですよね。「不溶性食物繊維」はお腹の中で膨らむので満足感も上がって少ない量でも、お腹がいっぱいになります。
僕は一週間くらいで便秘解消の効果を感じました。スルンッと朝気張らずにでるんです。深刻に悩んでいてあと一歩で下剤に頼ろうかとしているところでした。
妻も一緒に毎日アボカドを食べていたんですが、二人とも便秘解消の効果を実感したのでこれは是非皆さんにも体験していただきたいです。
さらに食物繊維は便秘解消だけではなく他にもさまざまな効果があるんです、ここで説明すると語りつくせないほどの絶大な効果なので、興味のある方は食物繊維のまとめブログを貼っておきますのでよかったらそちらもご覧ください。
ビタミンE
老化を防ぐ効果、血行を良くして美肌効果も期待できる。
ビタミンEは「若返りのビタミン」と呼ばれ、老化を防いでくれる効果があります。さらに血管を広げ血行を良くして美肌効果もあるんだとか。なぜ血行が良くなると美肌効果につながるのかと言うと、体に老廃物が溜まると「めぐり」が悪くなり肌荒れの原因になってしまうんです。
「めぐり」を良くすることで老廃物を貯めることなく美肌効果が期待できるんですね。僕もちゃっかり美肌効果を感じちゃいました。
妻の言葉を借りるなら「肌にハリツヤが感じられるようになった」ですかね。触ってみるとわかるんですが、前よりすべすべもちもちになった気がします。
いくつになっても綺麗でいたいですよね。僕だっていつまでも若々しくかっこよくいたいです。(笑)毎日アボカド食べることで若々しくいられるなら食べない選択肢はありませんね!
葉酸




お腹の中の赤ちゃんを育てるのに必要な成分、血を作り出す成分でもあるため貧血で悩む人にも効果があります。
お腹の中で赤ちゃんが育つために葉酸はなくてはならない成分です。妊婦さんは葉酸が通常より2倍も必要になってくるんだとか。また血を作り出す働きを手助けしてくれるため貧血にも効果があります。
葉酸は水溶性のビタミンなので、加熱すると壊れてしまい水に溶けてしまう性質を持っています。アボカドは生で食べられるので、栄養を逃すことがありません。
妻の友人は妊活中にアボカドを取り入れているんだとか貧血にも効果があるのは女性にもとっても嬉しいのではないでしょうか?




このレシピとっても美味しかったです。さっぱりしてるんだけどアボカドのクリーミーさと濃厚な味わいがたまりません。あえるだけなのでとっても簡単にできますよ。僕はアボカドはサラダにして食べることが多かったですね。
アボカドの選び方
アボカドって皮でおおわれていて食べごろがわかりずらいですよね。バナナのように目に見えて色が変わってくれればいいんですがぱっと見ではよくわかりません。適当に買って切ってみたら中がいたんでたなんてみなさん一度はあるんじゃないでしょうか?
ポイントはヘタとツヤです。わかりやすい動画を見つけたのでよかったら参考にしてください。
アボカドの切り方も置いておきますね。種を取る時にポコッと取れると気持ちいですよね。
アボカドの保存方法
アボカドは一日半分までを目安に食べましょう。では残りの半分はどうやって保存しておいたらいいのでしょうか?




残りの半分は食塩水につけてラップをして冷蔵庫で保存してください。レモン汁でも大丈夫ですが僕は食塩水につけてから保存しています。保存するほうはタネが付いているほうにしてください。タネがあるところは空気に触れることがないので黒くなりずらくなります。
アボカドは空気に触れると色が黒っぽくなってしまって美しくありません。食塩水かレモン汁でコーティングしてから保存すると変色を防ぐことができます。切ったアボカドの保存期間は冷蔵庫で2日程度です。
まとめ
- 僕は食べ過ぎて太ってしまった。一日半分を目安に食べよう。
- オレイン酸が未来の自分を守ってくれる。脳梗塞や心筋梗塞の予防に
- 食物繊維はごぼうと同じ、便秘解消に効果あり
- 若返りのビタミンE、美肌効果をちゃっかり僕も実感
- 葉酸は妊活中の方や貧血気味のかたに是非とってほしい
- アボカドを選ぶポイントはヘタの色とハリ
- 食塩水につけてラップをして冷蔵保存2日程保存ができる
僕は便秘解消効果を一番感じましたね。本当にスルンッとでるようになったんで驚きでした。一日半分を目安にみなさんも毎日アボカドを食べてみてはいかがでしょうか?
僕のブログでは食物繊維のあれこれを記事にしています。便秘で悩む人や食物繊維ってこんな効果もあったの?とびっくりするような記事になっていますのでよかったらご覧ください。
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