内臓脂肪とMEC食ダイエット。貴方はきちんと理解してますか。

皆さんおはようございます。こんにちはまたはこんばんは。どうもタブチです。すいませんが僕の悩みを少し聞いてください。

最近母が「またお腹周りが増えた」とよく呟いています。コロナウィルスのせいか自宅待機が多くなり、普段から運動をしないため、太ってしまったとのことです。「いつもたくさん食べるせいじゃないかな」と僕やかかりつけのお医者様は思っています。

何度も母にダイエットを勧めましたがうまくいきません。何とかして、ポンポコタヌキオデブ母を説得しなければなりません。そんな僕の悩みは置いといて、母のように太ってしまったかたも多くいると思います。

太ったときに行うこと、そう「ダイエット」です。このダイエットの際によく聞く単語として「内臓脂肪」というものがあります。僕自身これ何なのかよくわかっていなかったので調べてみました。

今日はこの「内臓脂肪」簡単に継続できるダイエットを紹介したいと思います。

内臓脂肪とは

内臓の周りにつく脂肪を内臓脂肪といいます。体温調節や内臓を守るために必要な組織ですが、食べすぎや運動不足によって増えすぎると健康に対する不安を引き起こす一面を持っています。

年齢とともに基礎代謝が落ちてくると、食べる量が変わらなくても消費エネルギーが減り内臓脂肪の増加につながるといわれています。

また、睡眠不足も内臓脂肪が蓄積する原因になるといわれています。睡眠のリズムが乱れていると、体内時計を混乱させてしまいます。その結果、体に脂肪を溜め込もうとするホルモンが分泌され、内臓脂肪がつきやすい体質になります。

さらに内臓脂肪がたまりすぎると、便秘、逆流性食道炎、むくみ、冷え症、動脈硬化、心筋梗塞などの生活習慣病や乳がん、大腸がんの発症もあります。内臓脂肪は、まさに万病のもとなのです。

以上のことから、内臓脂肪が多いと命を縮めることがわかったかと思います。

内臓脂肪を減らすにはダイエットしかありません。しかし、継続できないという声が多くあると思いますが、僕は簡単に継続できるダイエットを紹介すると伝えました。そのダイエットとは「MEC食ダイエット」です

MEC食ダイエットとは

この頭文字にあるMECとは、「肉=MEAT、卵=EGGS、チーズ=CHEESE」のことです。このダイエットは2つのルールを守るだけの簡単ダイエットです。

  • 「肉、卵、チーズ」を食事の中心とし1日の目安量として、肉200g、卵3個、チーズ120gを食べる。
  • .一口当たり30回噛んで食べる、麺やパンなどの軟らかいもの、ステーキやスルメなど固いもの関係なく30回噛む

この2つの決まりを守ればお腹が膨まない時、追加で食べてもよい。またお酒を飲んでも良い。つまり、我慢のする必要がなく、簡単に継続することができるダイエットなのです。

この他に中高年から発症する肥満や糖尿病に関係してくる、高血圧、血糖値、中性脂肪値などの改善。また味覚がよくなった結果、炭水化物を「甘い」感じ、たくさん食べることがなくなります。

さらに調理・食事の準備に手間がかかりません。専門家の管理下の中で、このダイエットを取り入れた方々は、短期間で体重が10~20kg痩せ、内臓脂肪が減ったというエピソードも多いです。

しかし、MEC食ダイエットのにも注意点があります。それは栄養不足よる「寝たきり」です。

栄養不足による「寝たきり」?どういうこと?

栄養不足になる原因は野菜と炭水化物をとらない点です。MEC食ダイエットにある通り、肉、卵、チーズを食べて必要最低限な栄養しか取らないため、野菜や炭水化物をとりません。野菜の場合、マグネシウムが取れなくなります。

また、炭水化物を摂取していないため糖質がありません。糖質を制限してしまうと、代わりにタンパク質を構成しているアミノ酸を、肝臓が糖に作り変えるというシステムが働きます。

糖エネルギーが不足すると、それを補うために、体は自分の筋肉を分解してアミノ酸に変えていきます。結果、筋肉量がどんどん減っていってしまうのです。「肉を摂ればよいじゃないか」という意見もありますが、現実には無理です。

なぜなら、人体の維持に必要なエネルギーをタンパク質や脂質でまかなおうと思ったら、毎日数kgもの肉を毎日食べ続けることになります。よって現実には不可能なのです。

糖質やマグネシウムをとらない偏食を続けると、動脈硬化による脳梗塞や心筋梗塞、筋力低下による歩行困難、骨粗鬆症になります。特に女性は骨粗鬆症に注意です。なぜなら60代で2人に1人、70代だと10人に7人の割合で悩むことになります。

ほんのちょっとの病気やけがで寝たきりになります。現在、自己流MEC食ダイエットでトラブルが発生し、高齢者が病院やクリニックなどに通院するケースが増えています。ですので、高齢者の方はかかりつけのお医者様と相談しながら行ってください。

でないと、上記のようなトラブルを引き起こします。専門家に相談せずに行うと、「寝たきり生活」の未来が待っています。

野菜、炭水化物を取って運動もしよう。

「MEC食ダイエットの効果がありつつ、1日取ってよい糖質量はどのくらいなのか」、「MEC食ダイエットレシピはないのか」という疑問がある方も多いと思います。それについて答えしたいと思います。

まず1日の糖質量ですが150g以下(白米茶碗2.7膳分) に抑えましょう。短期間でやせる糖質制限ダイエットで行われる厳しい糖質制限の1日30~60g程度や、スタンダードな制限という80~120gと比べると多くなっています。

日本人の平均的な糖質摂取量は270gだそうなのでかなり抑えています。次にマグネシウム摂れるレシピと、MEC食ダイエット素材+野菜を合わせたレシピ、この2つを紹介したいと思います。

MEC糖質制限 油揚げチーズ

材料

油あげ  2枚
スライスチーズ 4切れ

作り方

  1. 油揚げを油抜きする。私はボウルに水を油揚げを入れてレンジで3分したのち、水をしぼる。
  2. フライパンに1の油揚げを入れ両面を中火で焼く。
  3. 油揚げにチーズを2切れ乗せて、火を止め油揚げを折りたたむ。 油揚げ1枚に対しスライス2枚使ってます。
  4. 完成

MEC食♪ チーズたっぷりほうれん草&卵

材料

ほうれん草 一束

パルメザンチーズ たっぷり

卵(黄味と白味をわけて)1個

黒胡椒   大量

作り方

  1. ほうれん草を茹でで ひと口大に切る。
  2. フライパンにオリーブオイルをいれ ほうれん草と卵の白味を炒める。
  3. 黒胡椒をごりごりごりごり 風味豊かにする。
  4. 火を止めて パルメザンチーズをたっぷりいれて 混ぜる。
  5. 器に入れたら 黄味を乗せて 出来上がり。

レシピは以上となります。参考になればうれしいです。

少量でも炭水化物や野菜をとることで健康な体作りが維持されます。また、運動面で不安な方は筋トレ10分程度と30分以上続けられるウォーキングやジョギングを行うのがベストです。筋トレの回数ですが、腹筋、スクワットそれぞれ30回程度です。

そちらが難しい場合、かかとの上げ下げ運動をしましょう。台やテーブル、あるいは壁につかまって「ギュッとかかとを上げて、止めて、下ろす」だけの簡単な運動です。

これならば、仕事中でも、料理中でも、テレビを観ながら、人を待ちながら、いつでもどこでもできます。1日1~5分、3セットほど行うのが理想的です。

野菜、炭水化物の摂取と運動両方行うことによって、現在よりきれいで健康的な体が手に入ります。

参考までにこちらの動画をどうぞ。しっかりやって内臓脂肪を減らしましょう。

          引用チャンネル: 林ケイスケ uFitチャンネル

まとめ

  • 内臓脂肪とは内臓の周りにつく脂肪であり、睡眠不足や年齢を重ねることによって増えていくもの
  • 内臓脂肪がたまりすぎると生活習慣病やがんも発症してしまう万病のもと
  • MEC食ダイエットとは2つのルールを守るだけの簡単ダイエット。しかし栄養不足の面があることに注意
  • 寝たきりになる人が実際いるダイエットのため、注意点を守れないならお医者様の管理下でやる
  • MEC食ダイエットの材料+野菜のレシピを食べる。 あわせて筋トレ10分+30以上のジョギングやウォーキングを行う

今回の記事で、内臓脂肪とMEC食ダイエットの長所と短所がわかったと思います。読者の皆様にダイエットの参考になればとてもうれしいです。

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