初めましての方は、初めまして。お久しぶりの方は、お久しぶりです。いつも読んでいる方は、いつもありがとうございます。どうもタブチです。今回は先にMEC食の解説をしてから本題に入ります。
まず、MEC食とは、肉(Meat)、卵(Eggs)、チーズ(Cheese)の3つの食品を中心にたっぷり食べ、30回かむというルールの食事法。MEC食を続けることで、ダイエットの他、高血圧、血糖値、中性脂肪値などの改善、味覚がよくなります。
あらゆる健康効果や調理・食事の準備に手間がかからないと時短効果など様々なメリットがあります。食べたりない場合追加で食べてもよし、お酒を飲んでも良いというものです。では皆さんMEC食ダイエットに合う油について考えたことはありますか。
調理やドレッシングなど、油はさまざまな場所で使われています。例えばインドの伝承医学である、「アーユル・ヴェーダ」に基づくマッサージでは「セサミオイル」を使って、体の毒素を排出し、生理機能を高めたりしています。
もしMEC食ダイエットの効果がさらに、プラスに働くのであれば、うれしいですよね。 今日はこの油について話したいと思います。








脂肪酸について
油には植物性と動物性があり、植物性はオリーブオイル、菜種油、紅花油など。動物性はバターなどです。これらはすべて「脂肪酸」という、栄養素の大きなくくりに入ります。
「脂肪酸」は大きく分けると5つに分かれます。以下はそれぞれの特徴を示しています。
- 飽和脂肪酸
動物性脂肪の主要成分であり、 体の劣化を防ぐ。またエネルギーとして使われやすく、体内で合成できる脂肪酸。しかしデメリットとして、過剰摂取になりやすいため、健康に害することがある。
- 中鎖脂肪酸
ココナッツオイルなどに含まれており、 消化吸収が早く、すぐにエネルギーとして使われる。そのため脂肪が蓄積されにくい。
- 一価不飽和脂肪酸
「心臓に良い」とされている脂肪。脂肪悪玉コレステロールを減少させ、動脈硬化や高血圧の予防に効果があるといわれている。また、腸の働きを活性化し、便秘予防にも効果もある。
- 多価不飽和脂肪酸
体内で合成することができない脂肪酸。食べ物からの摂取が必要。オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸という2つの脂肪酸が存在する。青魚やクルミ、えごま油に多く含まれる。
研究者によってオメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸両方「良質」と呼ぶかまた「バランスが大事」と意見が分かれている。
- トランス脂肪酸
植物性油を高温にする過程などで生成される脂肪酸、マーガリン、ケーキ、ドーナッツ、加工油脂などに含まれる可能性がある。 摂りすぎると血液中のLDLコレステロールを増やし、心筋梗塞の危険を高めるので注意が必要。
以上が脂肪酸の特徴です。脂肪酸について皆さんわかったと思います。ではMEC食ではどちらの油よいのか次の項目でお話ししたいと思います。












MEC食には動物性油がよい
結論から言ってしまうと動物性油がよいです。理由は以下の通りです。
MEC食で食べる卵やチーズには、 目や皮膚の粘膜を健康に保ったり、抵抗力を強めたりする働き があるビタミンA、 小腸でのカルシウムとリンの腸管吸収を促進させたり、 正常な骨格と歯の発育促進があるビタミンDが豊富にあります。
このビタミンAとビタミンDは脂質と取らなければ吸収されにくいものです。人の体に近い動物性油は植物油よりも 吸収、消化がされやすい。
また『唐揚げダイエット』の提唱者でもあり、MEC食ダイエットの考案者でもある、沖縄徳洲会・こくらクリニック院長の渡辺信幸氏 はこう述べている。
「 揚げ物などをする時は、植物性油より、ラードやバターなどの動物性油を使用することをおすすめします。理由は動物性油のほうがより人間の脂に近いからです。そのため吸収、消化がよく健康的です。さらに植物油より必須脂肪酸のバランスもいい。」
週刊現代 :日本人が実践する健康法の「大ウソ」このままでは寿命が縮みます! https://gendai.ismedia.jp/articles/-/50909?page=4
以上のことから、MEC食の特徴である、肉、チーズ、卵をふんだんに使うため、植物油より、吸収されやすい動物性油を使用したほうがよいのです。
このことから、動物性油がよいことがわかったと思います。僕個人がお勧めなのはラードです。ラードは家庭料理ではあまり使われませんが、中華料理店などではよく使われています。ではこのラードとはなにか。次の項目で伝えたいと思います。




ラードの使われ方
ラードとは豚の背脂から精製された白いクリーム状ものです。ちなみに「油」は常温で液体のものを指しますので、サラダ油やオリーブオイルなどが該当します。ラードは常温で固まるので「脂」となります。
またラードにも2種類あって、豚脂100%の「純製ラード」と、豚脂に「牛脂(ぎゅうし。牛の脂のこと)」やパーム油などを調合した「調製ラード」に分かれています。スーパーなどで売っているほとんどが「純正ラード」です。
このラードですが100gあたり942カロリー、ビタミンD0.2μg、ビタミンK0.7μg、コレステロール100gとなっています。
ビタミンDは先ほど説明しましたが、小腸でのカルシウムとリンの腸管吸収を促進させ、正常な骨格と歯の発育促進。 ビタミンKは 骨に存在するオステオカルシンというたんぱく質を活性化し、カルシウムを骨に沈着させて骨の形成を促す作用があります 。
(食品データベース参照 :https://fooddb.mext.go.jp/result/result_top.pl?USER_ID=19066 )
調理の際にはこのような効果が表れます。 例えばチャーハンに使うとべちゃべちゃせずにパラパラになります。また野菜炒めなどでは豚肉の存在感が出て味に深みが増します。さらに研いだお米に塩とラードを少量加えるとおいしさがアップします。
このラードですが、加工食品にも使われています。理由としては、牛脂の賞味期限が約1ヵ月に対してラードは約3ヵ月持つからです。
加工食品や調理以外でも使われたりしています。それは以下の3つになります。
- パンの発酵
- 鉄鍋などのサビ防止
- 海外では、革靴やリップクリームの代わりに塗ったりしている。
以上がラードの大まかな説明になります。 ラードは調理をおいしくしてくれる魔法の油です。 ただし注意してほしいのは、動脈硬化や慢性腸炎、急性腸炎のある人はやめましょう。
動脈硬化のある方は症状が悪化し、腸炎の方は腸の滑りが悪くなり、下痢が治るどころか余計に悪化するからです。ちゃんとお医者様と相談しながら取りましょう。
最後に例としてチャーハンを出しましたが、実際に作ってみたい。という方向けの動画を用意しました。興味のある方はご覧ください。




まとめ
- 脂肪酸は、飽和脂肪酸、中鎖脂肪酸、一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸、トランス脂肪酸の5つがあり、それぞれ特徴がある。
- MEC食合うのは動物性油
- ラードは調理をおいしくしてくれる魔法の油、ただし動脈硬化、慢性、急性腸炎の人は厳禁
今回はMEC食とあう油として、ラードを紹介しましたが、僕はなにも植物油を否定しているわけではありません。植物油にも健康効果はあります。
それぞれ油うまく付き合っていけば、健康的できれいな体を手に入れられます。皆さんも試してはいかがでしょうか。この記事を読んで参考になればありがたいです。
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