
こんにちは、僕は「ブッチー」こと仕事アドバイザーのタブチです。
僕は、みなさんから寄せられる仕事に対する「悩み」や「相談」のアドバイスをしています。
今回は、マーケティングを「副業」にしたいという相談をご紹介します。
Aさんは家電メーカーのマーケティング部門で、3年間市場調査を中心に仕事をしてきました。他社の友人が『マーケティングの「副業」をスキルアップのために始めたら、とても役に立った』と聞いたので自分も始めたいというのが今回の相談です。
「副業」を始めると言っても、企業が求める人材は即戦力です。しかし、この分野は人材不足なので3年程度の経験があるマーケターならばこのような求人はいくらでもあります。

それでは、相談者からの話を始めましょう。
マーケティングとは?
Aさん、こんにちは!
僕は「マーケティング」には以前から興味があってCMやネット広告をよく見ているんですよ。
最近一番印象に残ったCMは「ライザップ」ですかね!
だって鍛える前「ビフォー」と鍛えた後「アフター」の姿は「すごく説得力」がありますよね!
Aさんもこのような仕事をしているんですね。


そうです、私は家電メーカーでマーケティングの仕事をしていて家電製品を扱っています。
マーケティングの仕事は凄くやりがいのある仕事です。でも製品の開発から発売まで一連の仕事をするので、やる事が多くていつも時間に追われていて大変です。
今日は「副業」の相談に来ました。他社の友人が「副業」を始めたら、『収入だけでなく幅広いマーケティングの経験が出来きてスキルアップに役立った! 』と言っていたので、自分も始めてようかと思ったのです。
どうぞよろしくお願いします。
なるほど!
マーケティングの仕事は、「商品開発」から「販促活動」まで幅広くカバーするので大変ですよね。

マーケティング分野は非常にすそ野が広いので、今日の相談は次のように話を進めてゆきましょう。
■ マーケティング市場の動向
■「副業」マーケターの仕事とは?
■「副業」マーケティングのメリット
■ Webマーケティングの「副業」を始める
■ Webマーケティングの「副業」の収入は?
■「副業」を始める前の注意点
マーケティング市場の動向

まず最初に「マーケティング」市場の最近の動向から説明しますね。


はい! どうぞよろしくお願いします。
マーケティング市場が激変しています!
消費者の価値観が多様化して、企業の経営戦略も複雑かつ多様化しています。だから、マーケティングもより高度化しているのです。
特にインターネットやSNSの発展により、消費者の「価値観」や「消費に対する意識」が急激に変化してきました。その結果広告媒体も「テレビ」から「インターネット」に移ってきたのです。
このグラフを見ると分かるように、2019年の「日本の広告費」は6兆9,381億円です。その内訳を見るとインターネット広告費(グラフの茶色)がテレビメディア広告費(グラフの青色)を初めて超えたのです!
■インターネット広告費: 2兆1,048億円(構成比率:30.3%)
■テレビメディア広告費:1兆8,612億円(構成比率:26.8%)

オムニチャネルという言葉を聞いたことがありますか?
この「マーケティング手法」が消費者の購入方法を激変させたのです!

知っていますよ!
それは、「実際の店舗」と「サイトのバーチャル店舗」を融合した販売方法ですよね。
そうです。

これまでは、「サイト」と「実際の店舗」の購入者を別々に考えていました。
しかし、インターネットが普及すると「書店で面白そうと思った本を、アマゾンで買ったり」、「価格.comで調べたお店で、実物を見て買い物をする」など消費動向が大きく変化してきました。
この変化は「インターネット」と「リアル」間での購買行動なのです。
このような消費動向の変化にともない、「実際の店舗」と「バーチャルな店舗」の利用者をどのように把握して購入へ導くか。
今のマーケティングはこの研究が非常に重要になってきました。
劇的に変化するマーケティング手法!

このようにインターネットやSNSの発展により、消費者の「価値観」や「消費に対する意識」が急激に変化してきました。
さらに、新型コロナウイルスが与える影響は、これまで以上に大きな変化をもたらすことでしょう!
従って、企業の経営戦略もマーケティング手法もさらなる進化が求められています。
それでは、「マーケティング」の手法がどのように変化してきたのか?
もう少し説明しておきましょう。
劇的に変化した市場調査方法!

市場調査も急速なデジタル化が進んできて、ビッグデータの解析によるパターン化と需要予測などが重要になってきました。
典型的なものとしては、「One to Oneマーケティング」(顧客一人ひとりを意識したマーケティング)や「CRM」(顧客関係の管理)のような情報技術の活用によって消費者一人ひとりのニーズを把握しようとするテクニック等があります。
このように市場調査は、AIによるビックデータを活用する時代になったのです!
劇的に変化した広告宣伝方法!
広告宣伝活動も劇的に変化しました。
最近の成功事例としては、Hazuki Company株式会社の、「ハズキルーペ、好きだな!」「ハズキルーペ、だ~いすき!」があまりにも有名ですよね。
「テレビ」や「新聞」などの広告だけでなく、「オンラインショップ」などインターネットをフルに活用して集客する手法が成功した例と言えます)。
「人を動かす」ということはすなわち「心を動かす」ということなのですね。
劇的に変化したマーケティング手法!

マーケティングは、もはやAIを活用して即時に自動調査が行われるまでに進化してきました。
「マーケター」がマーケティングのプロであるためには、当然このような最先端のマーケティング技術を理解し活用でるようにしておく必要があります。
例えば、当時SONY はPC(VAIO)の販売に関してTVのCMではなくインターネットのSNSを使ってターゲットユーザーを絞って大成功したのです
*ターゲット:30~40代の男性向け
*SNS:Facebook中心
その結果:
「TVのCM」との比較で約2倍の効率でターゲットへの発信に成功する!
また、過去のテレビCM中心のキャンペーンと比較して、集客単価を30%削減したのです。

確かにマーケティングの技術は激変しています。だから僕ら若手でさえも、この急激な変化のスピードについてゆくのが大変です!
こうなると「どうせマーケティングの仕事はAIによって代替される」と考えるようになりますよね!
でも、そんなに簡単な話ではありませんよね。
最後は人間がその結果を分析して、どのようにマーケティングに活かすかを判断する必要がありますからね。

このようにマーケターは「デジタル」マーケティングの知識やスキルを絶えず習得し続ける必要があります。
「副業」マーケターの仕事とは

このように、マーケターは企業の「商品開発」や「販売戦略」など企業活動において非常に重要な役割を担う職種です。
マーケターの仕事は「市場調査」―「データ分析」―「企画提案」―「販促方法決定」など非常に広い範囲をカバーします。

確かにマーケティングは企業秘密に関わりますよね。
それなら、企業が社員以外に外部のマーケターを利用することはないんじゃないですか?
いや、そんなことはないです。
実際「副業」マーケターのニーズは高いですよ!
特に「Webマーケター」の求人はうなぎのぼりです。

企業のマーケティング部門の業務は細分化しているので、従来の「広告媒体」から最近の「デジタルメディア」による販促活動まで幅広くカバーする専門的なスキルが求められます。しかし、このようなマーケターはそう多くいないです。
特にWebマーケターは人材不足です。

なるほど!
確かに何でもこなせるマーケターは多くないと思います。
うちの会社にも数人しかいませんね。
企業のマーケティング人材不足

最近は大企業も終身雇用を撤廃して社員を削減していますよね。
ただし、社員が減っても売上を伸ばすにはマーケティングを拡充しなければなりません!
またマーケティング手法(テクノロジーやデジタル媒体)の進化によって、AIによるビックデータやSNSなどのデジタル媒体を活用できる人材が不足しています。
まして 会社にマーケティング部門がなければ人材を育てたくてもそのノウハウがありませんよね。
副業マーケターの役割
そこで「副業」マーケターの出番となります!
「副業」マーケターはマーケティング業務だけでなく委託先のマーケティングの問題を解決してくれるので、企業にとって貴重な人材です。
それはコンサルタントに近い仕事とも言えます。
このように企業はマーケティングを外部委託する傾向が強くなってきているのです。
副業マーケティングのメリット

それでは、次に「副業」マーケティングのメリットを考えてみましょう。

■収入アップ
まず、最初に収入アップということがあります。
収入に関しては、このあと詳しく説明します。
■スキルアップ
本業でマーケティングを担当していても、自社の案件に限定されるので「経験」や「スキルアップ」の機会が限られます。
マーケターの仕事は、業務範囲が広く細分化されています。だからこそ「副業」をすることで「本業」では出来ない経験をしてスキルアップすることが大切なのです。
そして、その経験を本業に活かすというメリットもあります。
■転職や独立の際有利になる
転職市場でマーケターに求められるのは即戦力です!
企業戦略において、非常に重要なマーケティングが出来るマーケターは引っ張りだこです。特に経験あるマーケターは即戦力として貴重な存在なのです。
Webマーケティングの副業をはじめよう!

このように「副業」マーケターのニーズが高まってきたことは分かったと思います。
特に最近はWebマーケターの需要が増えてきました。それはマーケティング分野でも「デジタル化」が進んできたからです。
しかし、この分野で幅広く対応できる人材はそう多くいません。
Webマーケティングは副業に向いている

なぜWebマーケティングが副業に向いているのでしょうか?
それは、Webマーケティングは自分のスキマ時間を利用したオンラインの仕事だからです。
オンラインなら自宅で副業が出来るので、会社が忙しければ土日だけでも可能です。
Webマーケティングの種類
それでは、「副業」のWebマーケティングはどんな仕事をするのでしょうか?
■コンテンツ
■広告運用・プロモーション
■SEO
■コンテンツ
自社のメディア(自社のHP、ブログ、メルマガなど)に出稿する「記事」、「編集」、「ライター」の管理を行います。
「Webディレクター」や「編集ライティング」などの経験者の副業として人気があります。
■広告運用・プロモーション
インターネット広告の運用を行います。
広告予算や出稿目的に沿って、Webメディア(Google、YouTube、Yahoo、Facebook、Instagram、Twitter、LINEなど)の中から最適な媒体を選択して広告を出稿します。
■SEO

自社のWebサイトが上位に表示されるようSEO対策を行います。
まず最初にサイトの「目的」や想定する「ユーザー層」を絞り込みます。次にSEO対策のキーワードを抽出して、上位に表示されるように必要なコンテンツの企画をおこないます。
Webマーケティング副業の始め方

Webマーケティングの副業を始めるには、3年程度の実務経験が必要でしょう。
未経験でも独学でライティングなどの簡単な案件から始めることは可能です。Webマーケターへの転職は、転職難易度もそこまで高くないためチャレンジする価値は十分あります。
もし副業を始めるならば、次のチェックポイントを確認して下さい。
■副業の時間を確保する
■副業の仕事を探す
■副業の時間を確保する
本格的に副業を始めるならば、週に10時間程度の作業時間を確保しておく必要があります。
■副業の仕事を探す
時間が確保出来たら、いよいよ副業案件を実際に探してみましょう。
副業案件はこのあと説明する副業専門のエージェントや求人サイトを活用すると多くの案件が見つかるので、その中から自分に合った仕事を探せばよいでしょう。
Webマーケティング副業の探し方

ここからは副業の仕事を探す場合 どのようにしたらいいのか説明します。

■「クラウドソーシング」や「スキルシェアリンク」を利用する
クラウドソーシングやスキルシェアリンクに登録する。
■「エージェント」を利用する
「I Tエンジニア」や「マーケター」向けの副業を専門に紹介するエージェントに登録する。
Webマーケティング副業の収入

次にWebマーケティング副業の収入を考えて見ましょう。
Webマーケティング副業の収入は、月10〜20万円程度が目安かと思います。
もちろん仕事内容や作業時間によって収入は違いますよ。作業の代行業務よりも企画やコンサルティングなどの仕事の方が難易度は高くなるので、報酬も高くなります。
独立すれば、週5日働いて月60〜80万円程度になるでしょう。人気のあるマーケターになると年収1000万円以上になるそうです。


へえ~!
結構な収入が見込めるんですね。
これなら大変だろうけど、やってみたくなりますね。
それは良かったです!
でも、もし副業を始めるなら、その前に次の注意点を十分に検討して下さい。

副業を始める前の注意点

副業を始める前に次の注意点を確認して下さい。
■「副業」禁止か?
■本業に影響を与えないか?
■スキマ時間があるか?
■確定申告
副業禁止か?

最初に会社が副業を認めているのか確認する必要があります。
「副業」は本業に支障をきたすという理由で、禁止している企業がまだ多くあります。一度 会社の「就業規則」を見るか、直接会社に確認して下さい。
これは、非常に重要ですからね!
もし規則で禁止されていたら「副業」は諦めましょう。
その代わり「マーケティングの知識を活かしたサイト運営」や「マーケティングノウハウのない企業へのコンサルタント」など、異なる職種で副業を始めることは可能だと思いますよ。


なるほど!
「副業」禁止があるなんて知りませんでした!
でも確かに「競合他社」なら問題ある気がします。
本業に影響を与えないか?

副業を始めて「健康」や「本業」に悪影響を与えるようでは本末転倒ですよね。
もしこのような問題が起きて改善できないなら副業は中止しましょう。
■会社(本業)に悪影響を与える
■睡眠時間が減る
■時間と体力を消耗する
■ストレスになる
■リスク管理が出来ない
これってすごく重要です!

スキマ時間があるか?

睡眠時間を削って寝不足になったり、副業の納期に追われてストレスのある人生を続けることは本末転倒ですよね!
副業を毎日やるのか? 週末だけやるのか? その時間帯をどうするのか?検討して下さい。

確定申告

もし副業の所得が20万円を超えた場合 「確定申告」を忘れないでください。
このように「副業」を始める時 誰もが「不安」を感じますよね!
そこで僕の記事(副業で将来の不安を解消したいけど!どうやって副業始めるの?)を参考に良く見ておいて下さい。
参考になると思いますよ!

(まとめ)プロのマーケターになろう!

このように、マーケター経験者なら需要はいくらでもあります。
特にAさんはWebマーケターなのでこのような募集案件が沢山ありますよ。


自分の市場価値を確認する意味でも、クラウドソーシングやエージェントに登録したらいいと思います。でも先程説明した注意点は必ず確認しておいて下さい。
今日はAさんと幅広くマーケティングの話が出来てとても面白かったです。
それでは、最後に僕からAさんにプロのマーケターになるためのアドバイスを差し上げたいと思います。


こちらこそ、大変勉強になりました。
それでは、よろしくお願いします。
どうしても、Webマーケターは一極集中型になりがちです!
会社のマーケティング部門は、業務が縦割りで細分化しているから、どうしても幅広い仕事を経験することが出来ません。
だから、可能ならば「副業」で多くの経験をしたらいいと思います。
プロのマーケターは市場動向や消費者のニーズに即して企業戦略を企画し、それを最適なマーケティング手法で実現できる人だと思います。

ブッチーさん
これで自分が進むべき方向が分かった気がします。明日まず会社が「副業」を認めているのか確認してみます。
今日は本当にありがとうございました。
それは良かったです。
僕のアドバイスが少しでも参考になれば嬉しいです!
プロのマーケターを目指してチャレンジして下さい。
そうすれば将来独立することだって夢ではありませんよ。
こんな時代だからこそ、将来を見据えた準備を自分の手で行う必要があると思います!
頑張って下さい。今日はお疲れさまでした。

その後 Aさんは無事「副業」を始めたそうです。
今日は最後までお付き合い頂きありがとうございました。
仕事のアドバイザーことブッチーでした。
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