便秘といえば、水分が命ですよね。便の水分が少ないせいか、カチカチ状態でなかなか出ない…。それより更に水分がなくなると、兎の糞みたいにコロコロの状態で、なんか出してもまだ残っている感じがする…。便秘はお腹も気持ちも、両方不快に感じてしまいます。
僕は、ダイエットをしている時が1番便秘が酷かったんです。野菜を沢山食べて食物繊維をいっぱい摂っているはずなのに、なんでなんだろう?といつも疑問に思っていました。
その頃、僕は病院で下剤を処方してもらっていました。その時に「水分は大切だよ!」と、毎回ナースさんに言われてたんです。しかし、僕は毎日2リットルは必ず水分を摂っています。だから水分不足はありえない!と、飲む量に関しては自信を持っていたんです。
でも、それは勘違いだったんです。僕はナースさんの言う通り、水分が足りていませんでした。1日の摂取量が足りているのに?と思いますよね。実は、飲み方が悪かったんです。
その事に気がついてから、飲み方を気をつけるようにしました。そしてある日、ついでに”ある物”を飲んでみたら、普段なかなか動かないお腹が”ギュルギュルル”って鳴ったんです。腸がメッチャ動くじゃん!と、僕自身がとても驚きました!その”ある物”とは、硬水なんです。
買い物をしていたら、 たまたま硬水が目に入に入りました。硬水は便秘にいい!という事だけは覚えていたので、購入して試してみたんです。そしたら腸が動いて、なんと薬なしで出ました!
薬で出すのは痛いし、辛いですよね…。そのまま薬を使い続けると、腸が慣れて効かなくなるかもしれません。
それに新陳代謝が下がり、むくみや肌荒れが酷くなるかもしれないんです!そしていずれは、大腸がんになってしまうかも…。そんな怖い便秘は薬ではなく、水で治しちゃいましょう!それでは、便秘に効率的な水分の摂り方や、硬水について詳しく紹介いたします。
引用 NHKのHPより
なぜ便がコロコロになるの?
様々な事が原因で、腸に長く滞在したせいで、水分がなくなるからなんです。例えば、ストレスや運動不足のせいで、排便するための腸の動きである”ぜんどう運動”の働きが悪かった。
または、ダイエットなどで便のかさが足りなかったため、スムーズに腸の中を移動できなかった、などの原因があります。
ちなみに腸は吸収する器官なので、便の水分は吸収されて、血液に乗って全身に栄養として運ばれるんです。そのため、ニキビなどの炎症(肌荒れ)が起こります。想像すると、凄くイヤですよね…。
便秘を治す1番の近道は、その原因を治すことなんです。でも、原因は1つだけとは限りません。食の乱れと運動不足の2つかもしれません。それに、もし水分不足もあったら、原因は3つになってしまいますよね。
”心当たりがありすぎて…どれが原因かわからない”または”心当たりがない”という方もいると思います。そんな時は原因を探しつつ、とりあえず便を柔らかくすればいいんです!
実は、便って70～80％が水分なので、水分で便が膨らんでいるようなものなのです。そのため水分を含んだバナナ型の便は、スルンと出るんですが、逆に水分を腸に吸い取られたコロコロ便は、なかなか腸の中を移動できません。
しかも、全部排出できずに、肛門のあたりに残ってしまうんです。だから、まだ残っている感じがするんですね。
硬水とは
水には硬度があり、それによって口あたりが違います。軟水は柔らかくて飲みやすく肌に良いんです。 硬水は重い感じがして飲みにくいけど、便秘に良いんですよ。
WHO(世界保健機関)が定める基準では、水１Lあたりのカルシウムやマグネシウムの含有量で、硬度120mg未満が軟水で、120mg以上が硬水なんです。ちなみに、水道水どちらだと思いますか?正解はは軟水でした。
硬水の最大の魅力は、含まれているマグネシウム。マグネシウムは、骨を作ってくれたり、神経の興奮を抑えたりしてくれます。そして、便秘で一番大事!な便の水分量を増やして、便を柔らかくする働きをしてくれます。
便を柔らかくしたい方に、おススメな飲み物なんです!
便秘に効果的な水の飲み方
水分としては1日2リットルを、ちょこちょこ飲むこと!つまり、小まめに少量ずつ飲む、ということなんです。そうすると、身体に浸透して便に水分を送ることができるし、しかも喉の乾燥を防ぐので、風邪の予防にもなります。
皆さま、水分を飲むときに一気に飲んでいませんか?そうすると、身体に浸透せずに、不用の水分として尿として排出されてしまいます。なぜかというと、身体が吸収しきれないからなんです。そして大量の水分は、胃に負担がかかってしまうので、いいことがないんですね…。
それに排出されてしまっては、”飲んだ”ということにはなりません。ちゃんと”飲んだ”といえるように、小まめに水分を飲むようにして下さいね。
硬水の飲み方
1日の摂取量は、200mlが目安。コーヒーなどの飲み物に混ぜたり、レモン汁を入れたりして味をつけると飲みやすいんです。ハッキリ言って、慣れるまでは味が激マズ(涙)なんともいえない苦みと、重さがきます。
すごく苦い、とかではないんですが…。水で味がないから余計に重くて飲み込みにくい、と僕は感じました。そのため、グビグビ飲めません。少しずつなら飲めるので、まさにちょこちょこ飲みに適した飲み物なんです。
炭酸入りだと、いくらか軽くなり飲みやすくなります。1度硬水だけを試しで飲んでみて、ダメだったら味が濃い飲み物に混ぜて飲んでみて下さい。あと、料理に入れるのもいいんです。
お肉を柔らかくする効果があるので、肉の煮込み料理に使うのも良いです!無理がない範囲で、取り入れてみてくださいね。
引用 札幌市水道局
注意すること
いくら便秘を改善したいからと言って、大量に飲むと胃に負担がかかってしまいます。ミネラルが多いため、軟水よりも胃の負担が大きいんです。
あと体質に合わないと、下痢になる可能性があります、飲みなれていない内は少量から、腸の調子をみながら飲むようにしてくださいね。
水分の飲みすぎるとどうなるの?水太りする?
ダイエットしていた時、水太りという言葉を知りました。2リットルも飲んだら太るんじゃ!?と心配になり調べてみました。その結果は…しません!というより、太りはしません。むくむだけなんです。
むくむと水分で身体が冷えたり、血流が悪くなったりします。そもそもなぜ浮腫むのか、というと、身体が不用な水分が排出できずに、主に下半身に溜まってしまうからなんです。症状は、ふくらはぎがパンパンになったり、ソックスの痕が消えなかったりします。
妻は仕事でスカートを履いているんですが、ストッキングで余計に浮腫むらしく、とても気にしています。ほぼ毎日ズボンがいい!と駄々こねています(笑)
浮腫みの解決方法!
ズバリ、新陳代謝を上げつつ小まめに水分を摂る!です。余計に水が溜まるじゃん!と思いますよね。でも、飲まないと身体は水分不足になってしまうんです。身体はある一定量の水分を保つ機能があるります。それ以上の水分は排出します。
それが排出できないのは、新陳代謝が下がり、排出がしっかりできないからなんです。デスクワークなどで運動不足だと、血流やリンパの流れが滞ってしまいます。運動して汗をかくと、新陳代謝も基礎代謝も上がり、汗として水分も排出できます。
それに水分を飲まないでいると、余計に便に水分がいかなくなってしまうんです。それに身体が水が足りないと判断して、更に溜めこもうとします。そのため、今よりも更にむくむようになってしまうんです。
水分を飲むときは、あまり冷えていないものが良いんです。飲んだり食べたりする物が冷たいと、身体が冷えて新陳代謝が落ちてしまいます。ぜひ今日から運動をして、代謝をアップさせましょう!
といっても、運動することが苦手な方もいると思います。なので、家でもできる簡単なストレッチを紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。
硬水を紹介
エビアン
1番見かけやすいので、なじみがあるのではないでしょうか。僕が1番最初に飲んだ硬水なんです。炭酸は入っていないんですが、比較的飲みやすいかなと思います。僕は、これにレモン汁を数滴入れて飲んでいました。最初の硬水デビューにおススメなんです!
ペリエ
これは、南フランス産の炭酸入りの硬水で、リピーターが多くて人気な硬水なんです。炭酸が強いので、のどごしが爽やかで飲みやすく、レストランでも見かけたことがあります。お酒やジュースで割ると美味しいです!
コントレックス
フランス産の湧き水の硬水でなんです。ペットボトルが細くて持ち運びがしやすいく、これを飲みながら運動すると、なぜかカッコよく気がします(笑)エビアンよりも少し飲みづらく感じるので、僕はコーヒーに入れて飲んでいました。
ただ、このコントレックスは残念ながら製造終了しています。でも、お店にも通販にもまだまだ在庫があるようなので、見かけた方はぜひ試してみて下さいね。
まとめ
- 1日の目安は200ml
- 硬水はカルシウムやマグネシウムが120mg以上
- 便を柔らかくしてくれる
- 胃に負担がかかりやすいので飲みすぎは注意!
- ちょこちょこ飲みで1日水分を2リットル飲もう
硬水は、薬局でも100均でもどこでも売っているので、ぜひ買って試してみて下さい。ミネラルが多いので、便秘だけではなく身体にも良いんです。しかも新陳代謝が上がると、便秘だけではなくむくみも良くなります。
薬ではなく、硬水で便秘を治しちゃいましょう!でも、ストレスにならないように気をつけてくださいね。ストレスになると、腸のぜんどう運動の働きが悪くなってしまいますから。
便秘改善に食物繊維が良い、ということは聞いたことがあるかと思います。その通りなんです!腸内フローラを整えたり、便に水分を送ってくれたりします。もっと便秘解消について知りたい方は、ぜひ下の食物繊維のまとめ記事をご覧ください!おススメですよ!
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