MEC食　お勧めの本をご紹介!読者の声から分かる特長とレシピも公開!

先日、母と電話をした時のお話。母はもうすぐ70歳。大きな病気はしたことはないけど高血圧なことだけちょっと心配です。最近、コロナの影響で仕事がキャンセルになり、本格的に家にこもっている模様。張り合いのない毎日にちょっとお疲れ気味でした。

僕は以前、糖質制限ダイエットやMEC食（肉・卵・チーズが中心の食生活）を経験し、今は炭水化物は控えめにして、肉と野菜をよく食べる食生活を送っています。体重も維持できていて、体調もなかなか良いので肉食べたら？元気になるよ！と話すと、いやぁ、お肉はカロリーが高いからねぇ・・・という母。

カロリー・・・昔の人の考えだな～と思ってしまった僕。そんなこと言ってるけど母は毎日アイスクリームを２つも食べている・・・その方がよっぽどカロリーも糖質もヤバいですよね。そこで僕は、カロリーが・・・とか、お肉はちょっと・・・とか言ってる母にMEC食の本を勧めたいと思いました。

お肉は良質のたんぱく質源で、血管を丈夫にし、余分なナトリウムを排出してくれて、高血圧の人にはお勧めの食材なんです。

疲労回復、老化防止効果もあるお肉を食べて、母を元気にしよう！ということで、別にMEC食を全面的に勧めるわけではないけど、カロリーとか気にせずお肉を食べてくれたら良いな～と思ったんです。

そこで、MEC食っていう考え方もあるよ！沢山レシピもあるから参考にしてね！と勧められるMEC本を探し始めました。

ここではMEC食のおさらいから始まり、 MEC食の考案者、渡辺先生が書いた本の中から、読者のレビューが多くて評価が高かった本をご紹介します。 読者の声や、本の特長、レシピも少しご案内できるので、ご参考になれば幸いです！

みなさんも、今はコロナウィルスの影響でなかなか外出が自由にできないので、代謝が落ち、免疫力が下がりがちだと思います。タンパク質が豊富な肉・卵・チーズを積極的にとって、免疫力をつけてコロナウィルスをはねのけましょう！

また、肉だけでなく、卵・チーズにも疲労回復、老化防止効果があるんです！これから夏に向けて暑くなり、紫外線も強くなってくるので、肉・卵・チーズを摂って夏バテ対策をしていきましょう！

MEC食のレシピなどは、クックパッドなどで肉・卵・チーズと検索すれば出てきますが、よく使えるレシピが詰まった１冊を見つけられたら、毎回ネット検索するよりもレシピを見るのが楽で、料理を作りやすくなるというメリットもありますね。どうぞ参考になさってみてください！

MEC食のおさらい

MEC食（めっくしょく）は、meat（肉）・egg（たまご）・cheese（チーズ）を積極的に摂る食事法です。

決まり事は上記のことだけです！他の注意点とすれば、ビタミンC摂取のために葉物野菜を一緒に食べるようにすることくらいです。

MECダイエットは、上記の決まり事さえ守っていれば、特に制限する食材などはなく好きなものを食べて問題ないと言われています。食事制限をしなくても、肉・たまご・チーズの摂取量を守り、よく噛んで食べることで満腹中枢が刺激され、自然と食事量が減るのもMECダイエットのうれしいポイントの1つです。

ここで、MEC食を考案した、渡辺信幸先生について紹介しますね。

MEC食の考案者の 渡辺 信幸 先生について

沖縄県那覇市・こくらクリニック院長。1963年愛知県生まれ。名古屋大学医学部卒業後、沖縄県の総合病院に入職。4年間の研修後、伊良部島や宮古島などの離島医療に従事。

離島では、脳卒中や心筋梗塞など重篤な患者を救えないケースも少なくないため、予防医療に注目。以来、生活習慣病外来を運営して4000人以上の患者のダイエットを成功させた。

現在では市民への啓蒙のため、地元コミュニティーFM局でラジオパーソナリティーも務めている。

著書に『一生太らない体をつくる「噛むだけ」ダイエット』「日本人だからこそ『ご飯』を食べるな」「野菜中心」をやめなさい』。テレビ出演は「主治医が見つかる診療所」「林修の今でしょ! 」など。

MEC食を考案した渡辺信幸先生は、生活習慣病外来を運営しているお医者さんなんですね。実績もあって信用できそうだな！

そこで、AmazonサイトでMEC食の考案者、渡辺先生が書いた本の中から、読者のレビューが多くて評価が高かった本から見ていきました。

肉・卵・チーズで人は生まれ変わる  – 2017/5/17

肉・卵・チーズを食べる健康法「ＭＥＣ食」。沖縄県那覇市にある、こくらクリニック院長、
渡辺信幸先生が提唱。離島医療の過酷な経験から、「病気にならない体になるためにはどうしたらいいか」を考え抜いて、生み出しました。

肉２００ｇ、卵３個、チーズ１２０ｇを１口３０回カムカムする（よくかむ）。約１５年の間に、５０００人以上が、やせた、きれいになった、健康になったという実績あり。

高血圧、糖尿病、関節リウマチ、自閉症、アトピー、不妊、婦人病、双極、薄毛・・・いろんな疾病がよくなったというエビデンスが多数。試してみてください。人生が変わります。

第一章　今までの常識は何だったの！？　食の衝撃新事実　

第二章　効果的な食べ方のコツ

第三章　ＭＥＣ食はこんなにすごい！

第四章　進化するＭＥＣ食　

第五章　体験談　

第六章　Ｑ＆Ａ　

第七章　ＭＥＣ食をすすめる医師たち

肉・卵・チーズで人は生まれ変わる

読者の声

一般的な概念とは違うベクトルのメソッドですが、非常に科学的な根拠に基づいた方法論です。 ダイエットの知識と栄養学が学べる本。 疑問点は殆ど明解に網羅されており、納得の内容でした。

読みやすくて分かりやすい　基本的な知識が分かりやすいです。読みやすく、図を取り入れて視覚的に分かりやすくしてあったのも良かったです。角砂糖換算は、イメージしやすいです。

体験談は、状況の違う者にとっては、参考になるかはわからなかったですが、食事のメモ部分が各々つけてあり、実践した方はこういう感じなんだなぁと見ることができて良かったです。

肉・卵・チーズのMEC食でダイエット 2015/10/26

今話題の、肉(Meat)、卵(Egg)、チーズ(Cheese)中心の食事を摂って健康的に痩せるMEC食。
これまで常識とされていた「バランスの良い食事」「カロリー制限」などとは一線を画す食事法です。
ダイエットにつきものである「空腹感」が皆無、痩せるだけでなくさまざまな身体の不調をふきとばすのが人気のヒミツです。
本誌では、MEC食の基本とMEC食実践家によるバリエーション豊かなレシピをたっぷりと紹介します。

肉・卵・チーズのMEC食でダイエット

読者の声

基本的なことから、わかりやすく解説してくれています。
実際は、この種の書籍は、こうすればこうなるみたいなことを期待されますが、まずは全体を理解しましょう的な内容となっています。

全体的にちょっと高級感のあるメニュー。どれも簡単だけど、一部スーパーで売っていない食材や家にない調味料もあったので、それはネットで購入しました。 色んなお料理の勉強が出来るし美味しく、楽しくやっています。

ただのレシピ本ではなくマンガや図、表などでとてもわかりやすくMEC食の考え方や仕組みが説明がされています。

なぜ、キレイに痩せるだけでなくカラダやココロの健康にまで関わってくるのかが正しく理解できます。メイン料理だけでなくデザートレシピも載っているのが嬉しいです。

肉食やせ! ―肉、卵、チーズをたっぷり食べるMEC食レシピ111 – 2015/12/16

肉・卵・チーズをたっぷり食べる「MEC食」ダイエット。沖縄のこくらクリニック・渡辺信幸先生が提唱。-20kg、-30kgは当たり前!4000人以上が健康的にやせたと喜びの声が届く、話題のダイエットです。その理論は、1日の食事を肉200g、卵3個、チーズ120gを中心にするというもの。

1口30回かむのが基本。糖質の高い食べ物には気をつけたほうがいいものの、

特に制限がなく、気軽に始めて成功したという人が全国で増え続けています。だけど、一体、何を食べたらいいの?美味しく食べたい!長続きさせたい!そんな問にこたえ、料理が苦手な人や男性でも簡単にできて、とびきり美味しい肉、卵、チーズのメニューを厳選しました。作りおきができて、我慢せずに、健康的に美しくやせられます!外食の注意点やQ&Aも充実。MEC食のすべてがわかります。

肉食やせ!

読者の声

低糖質ダイエットを始めるにあたり、こちらの本を購入した。料理の写真や解説、調理法がシンプルで開始するハードルが低いのが良い。 調味料も、滅多に使わないようなスパイスや洒落たビネガー類などはほとんど出てこないのも良かった。

食事のメニューや間食のアドバイスが実践的でありがたかった。特に調味料で砂糖や酒に代わるものを具体的な商品名で掲載してくれるところが助かった。 お肉の栄養について詳しく書いてあるのも、熟読してしまいました。

内容の９割はレシピ　内容的にはタイトル通り、肉とチーズと卵縛りのダイエット方法を紹介しています。ダイエット方法といっても、食事を肉・チーズ・卵メインにしよう以外のことは書かれてません。ほぼほぼレシピ本です。

食べていい食材・避けるべき食材はきっちり書かれていて親切な作りです。 あまり難しくなく調理はシンプル 。ただ手作りソースの種類は豊富でそこはかなり参考になりました。 糖質ひかえめの料理が多いですが、 お腹も満たされ空腹もないし良い です。

MECダイエットで順調に痩せていますが、確かに、お肉・卵・チーズばかりですと、
味のバリエーションがなくなってきます。

たまにレシピを検索すると、凝ったメニューばかりで、いや～こんなに手間（お金）かけたくないよね」という感じ。

しかし、今回の一冊はすごいですぞ。渡辺先生は沖縄で現役でMECを軸にした食生活の指導をして多くの人を生活習慣病の崖っぷちから救っています。

だからこそ、本家本元の渡辺先生のレシピは「使える！」のです。
まさに、安くて、美味くて、毎日使えそうな簡単なレシピです。

写真もきれいで文字が大きく、とても見やすいデザインで、年配の方へのプレゼントにも適しているのではないでしょうか。

お肉だけじゃなく、チーズやソースのメニューも豊富なのでダイエットだけじゃなく、料理本としてもうれしい一冊！料理のレパートリーがぐんと増えました☆

とても解りやすいレシピとＭＥＣに対するＱ＆Ａもついていて、参考になりました。痩せポイントもわかりやすく短い文章で書いてあるのもうれしい！

ソースのバリエーションが多いところが良かった！という声が多くてとても気になったので、目次からどんなソースなのか覗いてみました。色々な美味しそうな味付けになりそうで食べてみたいと思いました！

まとめて作って肉食やせ!―肉・卵・チーズを食べるMEC食の常備菜レシピ115 – 2016/4/6

1日の食事の中心を肉200g、卵3個、チーズ120gにするMEC食のレシピ本『肉食やせ! 』が大好評につき第二弾! 

テーマは、常備菜。低糖質で日持ちするメニューを集めました。

MEC食のポイントは、ひと口30回かむことですが、お腹がすごくすいた状態を作らないことも大切。

ちょこちょこつまんで、小腹を満たせば、空腹でのドカ食いが防げます。

そのまま食卓に出せる上に、つめるだけで立派なMEC食弁当が完成。

メニューからお弁当への展開例や2時間で14品ほど作るスケジュール表もまとめました。

さらに今回の目玉は、各レシピに糖質量と作りおき保存目安はもちろん、1日に必要な栄養素がどれくらいとれるかの栄養レーダーグラフをつけたこと! 

何を食べたら、どれくらいの栄養がとれるのかがわかり、自分で栄養管理ができる画期的な一冊。

みんなのお弁当SNAPや、教えて渡辺先生MEC食100問100答など、読み応えのある永久保存版。

まとめて作って肉食やせ!―肉・卵・チーズを食べるMEC食の常備菜レシピ115

ネットでメニューは検索もできるだろうが、作るたびに調べるのが面倒でこちらの紙の本を購入。MEC食でのダイエットの体験談もあり、ダイエット中のモチベーションも上がる、興味深い一冊。

100問100答が役に立ちました！ MECを知らない人にお勧めするときにも役立ちそう。 巻末のMEC実践者の体験談も、良かったです。

渡辺医師は、完全な糖質制限を提唱されているわけではなく、例えば、料理酒は「含まれている糖質は少量なので（使っても）構いません。」等、心底ほっとしました。

強固な意志も根性もないフツーの人々が、自身の健康のために、この方法をライフスタイルとして定着させるためには…渡辺医師の工夫と知見の深さを感じました。本の内容も盛りだくさんで、単純に読み物としても面白かったです。

レシピも、6Pチーズの空き箱を使って作るデザートなど非常にユニークで、色々作ってみたくなりました。

ここで、この「まとめて作って肉食やせ!」に載っている料理を少しだけ公開！糖質はしっかり抑えられているけどボリュームがあってとても美味しそうです☆

「チーズ入りミートローフ」

具だくさんのミートローフ。細かく切ったセロリ、ブロッコリー、ドライトマト、チーズ、ひき肉、卵、塩コショウ、にんにく、ナツメグを混ぜて形を整える。耐熱容器にラードを塗って200度のオーブンで40分焼くだけ。 美味しく作るコツは、ひき肉はしっかりとこねること。

　野菜と肉の味が合わさって、旨みたっぷり。混ぜ込んだ具の食感も嬉しい。冷蔵庫で約1週間保存できる。

「ゆで卵とチキンのグラタン」

鶏もも肉、ズッキーニ、マッシュルームをバターと塩コショウで炒め、バターを塗った耐熱皿に入れ、生クリームをかけて、ゆで卵、ミニトマト、チーズを乗せて200度のオーブンで25分ほど焼けば完成。

　生クリームに具材の出汁が溶け出し、ダイエット食とは思えないボリュームたっぷりのグラタンに。ダイエット食は味気ない、なんてイメージを消し去ってくれる一品。冷蔵庫で4～5日保存可能。

「生地なしキッシュ」

パイ生地もタルト生地も使わない、「生地なしキッシュ」。卵、生クリーム、塩コショウを混ぜた卵液に、ベーコン、ハム、長ねぎ、アスパラガスを炒めたものを混ぜ込み、オーブンシートを敷いた耐熱容器に入れ、200度のオーブンで20分ほど焼けば完成。

冷めてから切るのが、綺麗に切るコツ。ベーコンもハムも入って食べ応えがあるのに、これも立派なダイエット食。トースターの強で30分でも作れるそうだ。冷蔵庫で約1週間保存可能。

写真引用・参考：まとめて作って、美味しく簡単にダイエット！　話題の「MEC食」の作りおきレシピ！【作ってみた】

まとめ

• MEC食の決まり事は、毎日 肉200g・卵3つ・チーズ120g を食べることと、１口の大きさを粒ガムの大きさにして30回嚙んで食べること
• MEC食を考案した渡辺信幸先生は、生活習慣病外来を運営して4000人以上の患者のダイエットを成功させたお医者さん。
• 書籍　「肉・卵・チーズで人は生まれ変わる」 は、ダイエットの知識と栄養学が学べる本。 疑問点は殆ど明解に網羅されている、読んで納得の１冊。
• 書籍「肉・卵・チーズのMEC食でダイエット」は、 MEC食の基本もしっかり学べる上、レシピも欲しいという方向け。レシピはちょっと高級感がある。
• 書籍「肉食やせ! ―肉、卵、チーズをたっぷり食べるMEC食レシピ111」は、 本の９割はレシピ。沢山レシピが欲しい方にお勧めの本 。調理は安くて簡単なものが多く、ソースのバリエーションが豊富。
• 書籍「 まとめて作って肉食やせ!―肉・卵・チーズを食べるMEC食の常備菜レシピ115 」は、日持ちする常備菜レシピが満載。100問100答、体験談の読み応えもあり。

僕は、母には肉のレシピが沢山載ってる 「肉食やせ! ―肉、卵、チーズをたっぷり食べるMEC食レシピ111」 をあげたいと思いました。

あと僕は、以前MEC食を体験したときに、便秘になったこと、そして、おならや便がとてつもなく臭くなってしまったことでとても困ってしまいました。そこで整腸作用のある食物繊維を摂ることの大切さを実感しました。

野菜はいつもバクバク食べてる母なので大丈夫だとは思いますが、食物繊維はちゃんととった方が良いよ！とも伝えようと思ってます。みなさんも、ビタミンCと食物繊維の摂り忘れに気をつけましょう！