みなさん、ドラゴンボールは知っている方は多いですよね。では、ドラゴンフルーツについて知っていますか?あの、皮側はピンク色でかわいいけれど、形はなんとも独特な、そう、毒々しいような姿をした果物です。
毒々しいというのは酷かったですね。かわいらしくないような姿に訂正しておきます(笑)そのドラゴンフルーツには、姿からは想像もつかないほど「栄養満点な宝箱やー!」(ひこまろさん風)というくらいスーパーフードなんです。
僕は見た目が食べ物っぽくないと中々手が伸びないんです。でも、これは珍しく食べたことがあって沖縄の友人が満面の笑みで「ドラゴンフルーツは、栄養満点なスーパーフード」だから一度食べてみて!って勧めるんです。
健康意識高すぎな僕は栄養満点と聞くと、ぜったいに食べてやるっと変な気合いが入ってしまったのです。僕の健康オタクさには参りました(笑)このドラゴンフルーツは見た目によらず甘さがあり美味しいことにビックリ!
すっかり気に入ってしまった僕は、友人にドラゴンフルーツの効果が何なのか聞いてみたんです。すると「僕を見たらわかるだろ」って言われちゃいました(笑)確かに彼は健康的で、病院に通っていたなんて話は全く聞いたことがないんです。
そこで、僕はドラゴンフルーツについて詳しく調べてみましたよ!ドラゴンフルーツには、なんと「ビタミンやミネラル類、食物繊維、ポリフェノール、葉酸など」栄養素がたくさん詰まっているスーパーフードだったんです!
これから、ドラゴンフルーツの魅力についてお話していきますね。その前に、言い忘れてしまうとこでした。みなさんは、健康診断を受けていますか?健康診断を受けていなくても自分自身の血糖値がどれくらいなのか知っているといいかもしれませんよ。
なぜなら、血液中の糖の値が高くなってしまうと糖尿病という恐ろしい病気になってしまうからなんです!これには、日頃の食生活が大きく関わってくるんです。
スナック菓子や肉類のみ、コンビニのお弁当だけの生活をしていると痩せているはずなのに「あなたは糖尿病ですね」なんて言われてしまい、好きな物も一切食べれず、合併症を引き起こす生活が待っているかもしれませんよ。
なぜ、いきなりそんな話って思いましたよね。実はそこが今回のお話のミソで、そんな恐ろしい糖尿病にドラゴンフルーツが役立つというのです。他にも女性に嬉しいエイジングケアや美白にも効果があることがわかったんです!
なんだか、ソワソワしてきましたね。順番にお話していくのでしっかりと後ろついてきてくださいよ♪【さあ、ドラゴンツアーの始まりですよ(笑)】
ドラゴンフルーツとは?
はい!時間です(笑)答えは…「サボテン科ヒモサボテン属」で”サンカクサボテン”の実がドラゴンフルーツになるんです!まさか、サボテンの仲間だったとはビックリですね。ドラゴンフルーツは寒さに弱いので、そこを注意さえすれば育てやすいのだそうです。
今では各国、幅広い地域で栽培されている果物ですが、元々は熱帯雨林、(暑くて雨が多い地域)のメキシコ辺りがご出身なんだそうです。最近では、オーストラリアや日本でも栽培されていて、日本では暖かい地域の沖縄や鹿児島、九州で栽培されているんです。
そして、見つけた!と思い近くのスーパーで買ってみても悲しいことにあんまり甘さがないんですよね。まだ日本では輸入品が多いことや追熟(採ってからも熟していくこと)しない果物なので、甘さが少ないんですって。完熟1歩手前の段階ということなんです。
そしてちょっと気になる「ドラゴンフルーツ」という名前。僕はドラゴンと聞くとすぐドラゴンボールが浮かんでしまうのですが、名前の由来は皮の面が「龍」のような感じから付けられたんですって。強いフルーツって感じで、僕のことも守ってくれそうですよ(笑)
ここで、ちょっと休憩♪
ドラゴンフルーツは、海外での呼び方が全く違うのを知ってますか?一般的には「ピタヤ」と呼ばれているそうです。ハワイやワイキキでは、”アサイーボウル”の次に”ピタヤボウル”も女性に人気なんだそうです。
ピタヤボウルの下にあるショッキングピンクがドラゴンフルーツ(ピタヤ)なんです!これは、女子受けしそうですね♪
ドラゴンフルーツ(ピタヤ)の種類
ドラゴンフルーツには、果肉の色で主に3種類に分かれるんです。
レッドピタヤ
- 果皮:鮮やかな赤
- 果肉:鮮やかな赤
- 味:さっぱりとした甘み
ホワイトピタヤ
- 果皮:鮮やかな赤
- 果肉:白
- 味:さっぱりとした甘み
イエローピタヤ
- 果皮:黄色、トゲがある
- 果肉:白
- 味:他の種類に比べて甘みが強い
引用:果物情報サイト 果物ナビ
イエローピタヤの果皮に生えているトゲは、出荷時には全て抜かれるそうです。なので、店頭で見かける時にはトゲがないので安心ですね。
ドラゴンフルーツがスーパーフードな理由
ドラゴンフルーツというと、カットした時に果肉部分に黒いツブツブとしたゴマ状の種が特徴ですよね。そんな、ドラゴンフルーツは果肉に栄養がギュッと凝縮したスーパーフードなんです。
そんな、ドラゴンフルーツのカロリー気になりませんか?ドラゴンフルーツのカロリーは、100gあたり50㎉で1個(260g)あたりだと130㎉と意外と低カロリーなんです!栄養満点なドラゴンフルーツをカロリーなど気にせず、おやつやデザートで食べれるからうれしいですよね。
ドラゴンフルーツの栄養素とは?
ドラゴンフルーツには、ビタミン類の他にマグネシウムやカリウムが豊富なので、暑い夏に気を付けたい夏バテや熱中症予防に最適なんです。他には、貧血に効果的な鉄分や便秘解消にいい食物繊維も豊富に含まれているんですよ。
ドラゴンフルーツの美容と健康効果
まさに「栄養の宝箱やないかーい」って感じですね。そんな、栄養豊富なドラゴンフルーツを摂取することで期待できる美容と健康効果についてチェックしていきますよ!
便秘解消とダイエット効果に食物繊維
ドラゴンフルーツには、食物繊維が豊富に含まれていて、その量”バナナの約65倍”もあるんです。ビックリですよね!カロリーも少ないし、身体に良いことだらけならいっぱい食べちゃおうなんて甘い考えで食べ過ぎると、下痢や腹痛になる可能性があるんです。
食物繊維は「水溶性食物繊維、不溶性食物繊維」の2種類あり、ドラゴンフルーツは両方に含まれるんです。ドラゴンフルーツの食物繊維は、水を含むと約10倍に膨らんで胃の中にとどまる性質があり、食欲と空腹感を抑えてくれるので、ダイエット効果にいいんです!
水溶性食物繊維:水に溶けやすい。コレステロールの排出と血糖値の上昇を抑えます。糖尿病や高血圧、動脈硬化など生活習慣病の予防にも効果があるんです。
不溶性食物繊維:水に溶けにくい。便の量を増やして、有害物質と共に溜まった便を排出するので、大腸がんのリスクを減らしてくれます。
どちらの食物繊維も善玉菌を増やし、腸内環境を改善する働きがあるんです。ちなみに、果肉に含まれるゴマ状の種にも整腸作用があると言われいるんですよ!
糖質が少ないお弁当やおやつについての記事をまとめました。糖質が気になる方でも麺が食べられるんです!
抗酸化作用のあるポリフェノール
最近、僕が感じている事なんですが月日の早さに勝てない事と体力的にも老化してきている自分に悩んでいるんです(泣)何が言いたいのかというと、老化現象にドラゴンフルーツのポリフェノールが効果的なんです。
ドラゴンフルーツに含まれるポリフェノールには”ベタシアニン”と”アントシアニン”の2種類が含まれていて、強い抗酸化作用と抗炎症作用のある栄養素と言われているんです。具体的に説明しますね。
ドラゴンフルーツに含まれる抗酸化作用(体の老化を防止する働き)が体内の活性酸素を取り除く働きがある。
- アンチエイジング効果(老化を抑えて、若々しさを保つこと)
- 細胞のガン化を防ぐので、ガンへのリスクが減ります。
センイちゃんの豆知識コーナー♪
活性酸素とは、簡単にいうとガンや脳卒中、心臓病や老化現象の原因になる悪玉の酸素の事なんです。
目の網膜(もうまく)を良くする働きがある。
- 疲れ目の改善
- かすみ目の改善
- 視力低下の予防
ポリフェノールが含まれるのは、ホワイトピタヤでは皮の部分だけだそうです。皮も食べる事ができるんですが、生では食べずらいので、調理して食べるのがおすすめです♪
レッドピタヤには、赤紫色の果肉部分に「ベタシアニン」と呼ばれるポリフェノールが多く含まれているんです!なので、”スムージー”や”ピタヤボウル”にして食べるのがおすすめなんです!
解毒作用のあるアルブミン
みなさんは、アルブミンって聞いたことありますか?このアルブミン、実は解毒作用を持っているんです。人間の体の中の解毒は主に肝臓で行われるんですが、そこで役立つのがアルブミンなんです。
「うおーい、何かいらない物はいってきたぞーアルブミンgo!!毒排除。」という感じで肝臓で働いてくれるんですね。この解毒作用をもつアルブミンもドラゴンフルーツには含まれているんです。
「なんやお前(ドラゴンフルーツ)やっぱり、ドラゴンって名前付くだけあって凄いやんけ。名前も中身もかっこいいなんてずるいやっちゃなー」なんて果物界で言われてそうなくらいの優れ物ですよね(笑)
むくみや高血圧防止にカリウム
ドラゴンフルーツには、カリウムも多く含まれているんです。なんと、100gあたり350㎎も含まれていて果物の中でもカリウムの含む量はトップクラスなんです!カリウムの役割なんですが、体内の水分量を調整する働きがあるので、むくみ防止に役立つんです!
また、カリウムは細胞の浸透圧を調整したり、血圧を下げる栄養素でもあるので、高血圧の防止に役立つんです!カリウムが不足してバランスが崩れると身体が疲れやすくなり、慢性的なカリウム不足になると夏バテになるかもしれないので、気をつけましょう!
少しざっくりとお話ししましたが、ついてこれてますか?僕はドラゴンではなくママチャリなので、ゆっくりと寄り道なんかしちゃいながら説明しますからね(汗)
マグネシウムは、糖尿病の予防に効果的!?
ドラゴンフルーツには、骨や歯の成長に欠かせないマグネシウムが豊富に含まれています。なんと、その量100gあたり41mgなんです。これは、他のフルーツに比べてマグネシウムの含む量が最も高いと言われているんです。
他には、血圧を調整したり、神経や筋肉、脳の働きにも関係してくるんですよ。不足すると骨の中のマグネシウムが、体内に放出され骨がもろくなったり、イライラしたり集中力が低下してしまうんです。
最近の研究では、なんとマグネシウムを摂取していると血糖値の改善に効果があり、糖尿病になりにくいことがわかってきたんです!糖尿病になる原因として、マグネシウムが不足するとインスリンの働きが悪くなったり、インスリンの分泌がうまくいかなくなるからなんです。
- 骨を健康に保つこと
- 血圧を下げること
- イライラや集中力の低下を防止する
- 血糖値の改善で、糖尿病の予防や初期段階の改善
マグネシウムは、糖尿病以外にも「心臓病、動脈硬化、高血圧など」の生活習慣病の改善にもつながるので、まさに「栄養満点な宝箱やー」ですね。
貧血予防に鉄分と葉酸
ドラゴンフルーツには、大量の鉄分と造血に効果を発揮する葉酸が含まれるんです。鉄分が貧血予防に効果があるのはよく聞きますよね。実は、葉酸も貧血予防に効果があるんです!僕も調べるまで、知らなかったんですけどね。
葉酸とは、血液を作るために必要な栄養素であり、妊娠中に欠かせない栄養素でもあるんです。ビタミンB12と共に赤血球を作るので「造血ビタミン」とも呼ばれているんですよ!
葉酸は、鉄分と共に貧血症状の改善と胎児の先天性異常を防いだり、流産を予防したりと赤ちゃんがお腹の中で無事に成長するのを補助してくれる作用があるんです。
- 貧血の予防
- 赤血球を作る
- 赤ちゃんがお腹の中で健康に生育するサポート
ドラゴンフルーツに含まれるビタミン類の効果
ビタミン全部について話してしまうと、僕のひげがサンタクロースになっても終わらないかもしれないので、今回はドラゴンフルーツに含まれるビタミンについて紹介しますね。
疲労回復にビタミンB1(チアミン)
みなさん部活動をしていた時を思い出して下さい。部活が終わると足や腕がパンパンだったり重かったりしませんでしたか?それは運動の疲れによって溜まる疲労物質(乳酸)というものが残っていたからなんです。
そんな時の飲み物はビタミン味(すっぱい系の味)を飲んでいた人も多かったんじゃないでしょうか。それは理にかなっていて、ビタミンB1には先ほどお話した疲労物質(乳酸)の代謝を促してくれる作用があるからなんです。
- 糖質の代謝をサポートしてエネルギーにする
- 脳機能や神経を安定させて集中力を高める
- 疲労回復効果
12歳頃から30歳前半頃までの男性に必要なビタミンB1の量は、1日あたり約1.5mgで、女性の場合は約1.1~1.3mg必要なんですが、摂りすぎてしまっても余分な量は尿として排出されるのでそこまで問題はないんですよ!
そして、ビタミンB1はブドウ糖からエネルギーを作る為にも必要な成分になるので不足すると様々なことが起こるんです。疲労や倦怠感(けんたいかん)、身体のしびれなどが出てしまうんです。
僕も疲れて来るとよく”1日分のビタミン”とかいうドリンクを飲んでもうひと踏ん張りしていますよ(笑)僕的には、結構飲む前と後の違いを感じるんです。こう体にパワーが戻ってきた感覚を得られるんですよ!
沖縄の友人がいつもハツラツとしているのは、やはりドラゴンパワーなんでしょうかね。アハハ!
口内炎に効果的なビタミンB2(リボフラビン)
栄養ドリンクやビタミン剤を飲むと、おしっこの色がいつもより濃い色になったことありますよね!これはビタミンB2の影響なんです。ビタミンB2は、別名「美容のビタミン」や「脂肪のビタミン」と呼ばれ、身体の中に入るとまたすごいことをしてくれるんです。
- 脂質の代謝をサポートしてエネルギーにする
- ダイエット効果
- 細胞の活動を活性化(髪の毛、爪、皮膚などの細胞を再生)
- 口内炎に効果
ビタミンB2が、口内炎に効果があるというよりもビタミンB2が不足すると口内炎になるんです!
成長期の子供がビタミンB2不足になると、身体の成長に悪影響が出てしまうので、料理などを工夫して積極的に摂りたいですね。また、ビタミンB2は、髪の毛の再生に効果的なので最近、薄毛が気になってきたなんて方にもおすすめなビタミンなんですよ。
僕も気になり始めたのでビタミンB2を摂ってるんですが…今のところ進行せず維持。ん?後退?そんなハテナはひとまず置いておき、次に行きますよ。寄り道しすぎは夕方になってしまうのでほどほどに…と。
僕は健康オタク。叔父の血糖値を下げたるで!
少しばかり僕の自慢話を聞いてくれると嬉しいです。僕の叔父は2年前に健診にて血糖値が高くこのままでは糖尿病になる確率が高いと言われてしまったんです。叔父はシフト制の仕事なので日をまたいで帰ってくる日もあるんですよね~。
そんな日も叔父は夜中に帰ってからお酒を少し飲み、手軽に食べられるパンやお菓子を食べてから寝る時もありました。僕は気をつけないとと注意していたんですが、やはり危機に陥らなければ実感できないことってありますもんね。
そして、健診から帰ってきた叔父は「オレ、糖尿病になるかもしれない(汗)」と言ったんです。ほら、みなさいと思ってしまいましたね~。そして僕の出番だと思い僕の健康オタクさを伝授しました。
それからの叔父は毎日朝は絶対にヨーグルト+ドラゴンフルーツを入れて食べるようになりました。夜間帰ってきた時の夜食は味噌汁やマグロのお刺身程度にしてもらった結果少しずつではありますが、血糖値が下がり始めて、今では主治医に関心されるほどなんです。
正常値まで下がったんです。何故だかその時は叔父より僕が1番喜んでしまいましたね(笑)僕の健康オタクさの凄さを分かって貰えた瞬間でした。気分良い~!と僕もドラゴンフルーツをパクリとしちゃいましたね。
そんな僕の実体験の自慢話でした。読んで頂きありがとうございます。因みに痩せている体型の方でも体の中に潜む血糖値が高ければ糖尿病になるリスクはあるので、自分は太っていないからと油断してしまうのは要注意ですよ!
美肌効果なビタミンC(アスコルビン酸)
壊血病(かいけつびょう)という病気を知ってますか?これは身体のすべての血管が弱くなってしまい歯ぐきや筋肉から出血し、貧血や衰弱してしまう病気なんですが、これを予防できる物質として初めにビタミンCが発見されたのです。
現代では、あまりみられなくなった病気なので安心してください。実は、このビタミンC動物であれば体内で作りだせてしまうのに、われわれ人間はそれが出来ないんです(涙)なので、食材から得てビタミンC不足を補ってあげることが必要なんです!
- メラニンの生成を抑えて、シミの改善と美白効果
- コラーゲンの生成をサポートして、美肌効果
- 免疫力を高めて、風邪予防と肌トラブルの改善
- ビタミンCが鉄を吸収しやすい形に変化させ、吸収率を高めて貧血予防
- 抗ストレスホルモンの生成を助ける
- 抗酸化物質が活性酸素の増加を抑えて、老化や動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞などの予防
ビタミンCは、ストレス抑制効果や自律神経(簡単に言えば、気持ちの上下をコントロールしてくれる神経)を安定させてくれる効果もあるのです。現代社会ではストレスでうつ病になり苦しんでいる方や辛さから自ら命を絶ってしまう方も少なくないですよね。
そんなニュースを見ると僕はいつもとても悲しい気持ちになり、何か為になれるものはないのかと自分の愚かさに悲しくなります。ですから、そんな効かないだろうと決めつけずにビタミンCを摂ってみて頂けたらと思います。
またまた登場、薄毛問題!ビタミンCは薄毛を改善してくれる効果もあるのです。そして、鼻炎や花粉症などのアレルギーをお持ちの方に朗報ですよ!なんと、アレルギーを軽減してくれる効果もあるんです!凄いの一言に尽きますね。
ビタミンを多く含む食品
ビタミン類は、多く摂りすぎても余分な分は尿と一緒に排出するので体内に蓄積しないんです。逆に、不足すると免疫が低下して、感染症にかかりやすくなったり、骨粗しょう症、壊血病の病気が待ち受けているかもしれませんよ。
ビタミン類が含まれる食品を図で説明するので、ぜひ参考にしてね♪
ビタミン類が含まれる食品
美容効果の高いビタミンB3(ナイアシン)
ビタミンB3は、ナイアシンとも呼ばれニコチン酸とニコチン酸アミドの総称のことなんです。熱に強い性質なので加熱調理をしてもビタミンが壊れないんですよ!
- 二日酔いの原因物質である「アセトアルデヒド」を分解して、二日酔いに効果抜群
- 血液の流れを良くして、髪の毛や肌トラブルを改善。美容効果が非常に高い栄養成分
- コラーゲンやセラミドの生成をサポートして、シワの予防
- 体内のコレステロールを管理して、心臓病にかかるリスクを抑える
- 悪玉コレステロールを減らして、善玉コレステロールを増やす効果
ビタミンB3(ナイアシン)は、とても良いビタミンの一種なんですが注意点もあって、それは摂りすぎてしまうことなんです。ひどい下痢になったり、肝臓の機能を低下させてしまうなどの副作用があるので、摂取量をきちんと知っていてほしいビタミンですね。
ビタミンB3(ナイアシンの)摂取量について
逆に、ビタミンB3(ナイアシン)が不足すると、「ペラグラ」と呼ばれる皮膚病を発症するかもしれませんよ。日本での発症は、少ないんですが主食がトウモロコシの国や地域でペラグラの発症率が多いんです。
- 皮膚炎。日光で赤く炎症したり、肌の色がだんだん茶色に変色
- 消化器官全体に炎症を起こす。嘔吐や下痢(ひどくなると血が混ざった下痢)の症状
- 神経系に悪影響を及ぼす。記憶力の低下、頭痛、不眠症、ひどくなると幻覚が見えるようになる
ペラグラの症状は、ひどくなると症状が重くなり、最悪天に召されてしまう可能性もあるんです。恐ろしいですね(汗)
ビタミンB3(ナイアシン)を含む食品
ビタミンB3(ナイアシン)には、落花生が多く含まれていることにビックリしました。僕はこれを知ってから節分の日は、僕の中でナイアシンの日となったんです。すみません、オタクさMax出してしまいましたね。温かい眼で見ください(笑)
ついでに、鶏のささみなどにも多く含まれているので筋肉トレーニングをしている方にも嬉しい食材かなと思います。トレーニングをしている方はご存知だと思いますが、鶏のささみはヘルシーでタンパク質も豊富なので筋肉を付けるサポートをしてくれます。
ドラゴンフルーツの食べ方
最後に、どうやって食べるのかわからなかった僕でしたので、お仲間もいるかな?ということで、食べ方がわかる動画↓ご覧ください。むきにくいイメージありますけど、ワーオ!!といった感じですよ。
まとめ
- ドラゴンフルーツとは、サボテンの果実。海外では「ピタヤ」と呼ばれていて、「レッドピタヤ、ホワイトピタヤ、イエローピタヤ」の3種類あるんです。果肉に栄養がギュッと凝縮したスーパーフード。
- ドラゴンフルーツの食物繊維は、なんとバナナの約65倍!水を含むと10倍に膨らんで、食欲と空腹感を抑えてダイエット効果。糖尿病や動脈硬化など生活習慣病の予防に効果的。
- ドラゴンフルーツのポリフェノールは、アンチエイジング効果(老化を抑えて、若々しさを保つ)と細胞のガン化を防ぎ、ガンへのリスクが減る。
- アルブミンは、解毒作用を持っている。
- カリウムは、体内の水分量を調整するので、むくみ防止と高血圧の防止に役立つ。慢性的に不足すると夏バテになるので、暑い季節には特に摂取しましょう!
- マグネシウムは、血糖値の改善で、糖尿病の予防や初期段階の改善に効果的。生活習慣病の改善にもつながる。
- 鉄分と葉酸が、貧血予防とお腹の中の赤ちゃんを健康に生育するためのサポート役。
- ビタミンB1(チアミン)は、糖質をエネルギーに変えるサポート役や疲労回復効果、神経を安定させて集中力も高める。
- ビタミンB2(リボフラビン)は、”美容のビタミン”とか”脂肪のビタミン”と呼ばれ、ダイエット効果や髪の毛、肌の細胞の活性化、口内炎に効果的。
- 僕の健康オタク自慢。僕が実際に感じたドラゴンフルーツの糖尿病への効果!叔父はドラゴンフルーツを食べ続けて、血糖値が正常にまで戻り今でも元気に過ごせている。流石ドラゴンフルーツ!
- ビタミンC(アスコルビン酸)は、実はすごい。美肌効果、免疫力up効果、老化や生活習慣病の予防、ストレス抑制効果や自律神経をコントロールしてくれる現代社会に絶対必要なビタミン。春にやってくるあの黄色い魔人(花粉)などのアレルギーにも効果あり!
- ビタミンは、不足すると免疫が低下したり、骨粗しょう症や壊血病など怖ろしい病気が待ち受けているかも。そうならないためにも、ビタミンを含む食品を図で紹介するので参考にしてね♪
- ビタミンB3(ナイアシン)は、肌トラブルの改善など美容効果が非常に高く、心臓病のリスクを抑える。二日酔いに効果抜群
- ビタミンB3(ナイアシン)は、摂りすぎるとひどい下痢や肝臓の機能を低下させるので、摂取量を図で確認してね!逆に、不足すると「ペラグラ」という恐ろしい皮膚病を発症するかも。
- ビタミンB3(ナイアシン)を含む食品を図で紹介。
- ドラゴンフルーツの食べ方情報を動画にて簡単に説明。
今回は僕の体験談を含めて皆さんにドラゴンフルーツの凄さについて知って頂ければと思い書きました。糖尿病は恐ろしい病気です。かかってしまう前に対処しておきましょう!
みなさんがこれからも健康でいられることを心から願っています。そして、健康オタクも募集中です。なんて(笑)読んで頂きありがとうございました。
外出しなくても届けてくれる宅配弁当やネットスーパーを扱うサイトも運営しています。糖質やアレルギーの管理にも便利な宅配も紹介しています。
さて、突然ですがここで問題です!ドラゴンフルーツは、何科の果物かわかりますか?ヒントは、上の写真をよく見ると分かるかもしれませんよ。チッチッチッチッ…