ダイエットの話題になると「MEC食で15キロ痩せました」、「キレイになりました」と聞きます。 僕は少し疑問に思います。 「MEC食って何」「体は健やかに保てるのだろうか」など様々な疑問が浮かんだため調べてみました。
MEC食って何。
まずMECとは「肉=MEAT、卵=EGGS、チーズ=CHEESE」の頭文字をとったもので、その名の通り「肉、卵、チーズ」を食事の中心にする。
それぞれの1日の目安量は、肉200g、卵3個、チーズ120g。となっておりタンパク質やビタミンなど1日の必要な栄養素がしっかりとれるよう考えられている。
MEC食はもう一つに特徴があり、「ひと口30噛んで食べる」ということ。ひと口の大きさは粒ガムくらいの大きさが目安で、小さく切って軟らかい、固いもの関係なく30回噛む。
これがMEC食の特徴です。もともとこの食事法は予防医療のために考えられたもので、身体にとって必要最低限の栄養素を摂る食事法なのです。












MEC食のメリット
MECのメリットは3点あります。
- 人間本来の味覚をとりもどせる。
味覚は身体の毒やまずいものは吐き出すようにできています。肉・卵・チーズはかみ続けて口の中で溶けてなくなるまで、味が残りますが、ゴボウなど繊維質の多いものをひたすらかん でいると飲み込みたくなくなってきます。
それと同じで、米やパスタ、餅などは食物繊維が含まれているため、噛めば噛むほどでもなくならず、最終的には味がなくなり、早く飲み込んでしまいがちになります。
パスタやラーメンもよくかむと、スープやソースの味がなくなり、最終的には粉っぽくなるので、MEC食実践した人達によれば食べられなくなるそうです。
結果、本来の味覚になってゆき体重が減るようになります。
- 食べるものに制限がない
糖質制限食は、糖尿病治療のためのもので病気を治す目的です。
糖質を制限し、引き算して食事を摂ります。一方、MEC食には制限という考え方がなく、足し算の食事法です。
必要最低限の栄養素である、タンパク質、脂質、ミネラル、ビタミンを摂ります。もしMECを食べてお腹いっぱいにならなかったら、さらに追加でMECを食べてもよい。
つまりそこには制限や我慢は必要ないのです。
- 調理・食事の準備に手間がかからない
糖質制限では砂糖をラカントに替えたり、糖質ゼロの麺やスイーツなどの代用品が必要になったりします。しかも調理や買い物の手間と時間がかかるところがあります。
一方MECは、肉や卵は基本的に焼いたりゆでたりするだけ、チーズはそのまま食べられます。味付けもだんだん塩・こしょうだけでよくなります。
砂糖やみりん、しょうゆなどの甘味のあるものは、MEC食を実践していると自然と食べられなくなるため不要になります 。




これがMEC食のメリットになります。しかし食物繊維をとらないだけでいい事づくしに見えますが恐ろしいデメリットがあります。それは天国のに行く時間が早くなる可能性があります。




MEC食のデメリット
- 3つの食材のどれかに飽きる。
基本肉、卵、チーズの三種類しか食べることしかできないため、だんだん飽きてしまい食事をする際義務感を感じるようになってしまいます。結果苦痛を感じるためなかなか継続しにくい。
- 食費が高くなる
食べるものが制限されている状態なので外食しようにも行ける場所がかぎられています。また外食でお昼を摂る方は毎日ステーキを食べる状態、自炊はチーズがなかなか高いため食費がかさみます。 - 低糖質の状態のため寿命を減らす。
国立国際医療研究センターの能登洋氏らによる解析によれば低糖質の人は高タンパク質のひとより死亡リスクが30%増えます。
また、米ハーバード公衆衛生大学院のTeresa Fung達が心臓病、がん、糖尿病ではない女性を26年間、男性を20年間追跡した結果に基づく論文では総死亡リスクは低糖質食の方が12%高く、さらに低糖質+動物性食品群(肉など)では。23パーセント高くなる。という結果でした。








糖も取りつつ食物繊維をとろう。
米ハーバード公衆衛生大学院のTeresa Fung氏によれば低糖質プラス植物性食品(野菜や果物など)場合総死亡のリスクが20%、循環器疾死亡のリスクも23%低いと発表しています。
このことから高タンパクだけでは悪影響を及ぼし、体に害があるとわかります。バランスのとれた食事こそが健康に良いのです。
食物繊維についてはほかの記事に記載していますのでこちらも読んでみてください。
話は戻りますが、この食物繊維は野菜に多くあるイメージがありますが、お米など穀物類も豊富にあります。しかし、糖も含むため穀物を多く食事をすれば太ってしまいます。
なので、お肉、野菜などを多くしご飯などを減らして食べるなど工夫した食生活にしてみる。いわゆるゆるやかMEC食で試してみるはいかがでしょうか。
僕が思うに、いきなりやれば厳しく継続できません。かといってやらなければ太り続けて天国の扉を開いてしまいます。そこでゆるやかMEC食がよいと思います。
ゆるやかMEC食とはMEC食の特徴の一つである「30回かむ」というのを、少量の炭水化物、多めの野菜やお肉に行うこと。
こうすれば天国の扉から離れられきれいな体を手に入れられ明るい日々が来るのではないでしょうか。どんなことも継続が大事です。継続して明るい未来を手に入れましょう。
まとめ
- MEC食とは「肉、卵、チーズ」を食事の中心のこと
- MEC食のメリットとデメリットがある。
- MEC食だけではだめ。バランスの良い食事をすること。
僕はMEC食を否定するつもりはありません。メリット、デメリットを理解したうえで行うのならば、問題ないと思います。しかし偏った食生活は身体によくありません。緩やかに行いバランスの良い食事を食べつつけることが一番良いのではないでしょうか。
そうすることによって身体も心も健康なれると僕は思います。
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