リーマンショックからどんな失敗を学べるのか?

これは投資の話しですが、
資産と考えているものには2種類あります。

キャピタルゲイン
キャッシュフロー

この2つです。

この2つが何なのかわからないと
投資を間違えて、失敗します。

これは「家が資産なのか?」にたいして
「持ち家なら負債」
「貸し家なら資産」

ここまでの正確な理解ができている人であっても
大事な話しなので最後まで読んでください。

ちょっとわけがわからんなと思うかも知れませんが、
キャピタルゲインっていうのは
金とか、株式や物件なんかをいいます。

大事な話しなので、
キャピタルゲインの話しをするために
リーマンショックの話しをしたいと思います。

リーマンショックが2008年にありました、
僕はその当時は子どもがうまれたばかりで
工場で仕事をしていました。

工業はもう立ち直らないだろう、
そう思って退職したころでした。

まあ実際は、会社に依存していることの方が
問題だったわけですが、
今回はその話しは置いといて先に進みます。

問題はこのリーマンショックは最初から起こることが
決まっていた
にも関わらず、
ほとんど誰にも気がつかれていなかったことです。

リーマンショックは
世界で最も頭が良く、
最もお金持ちの投資家と言われる
ウォーレン・バフェットが引き起こしたと
言われています。

リーマンショックと一緒に
よくサブプライムローン問題っていう言葉を
聞いたと思います。

サブプライムローンは分解すると
サブプライム(優良ではない)ローンとなり、
サブプライムローンは(信用の低い人向けのローン)

という意味です。

これにウォーレン・バフェットが率いる
信用格付け会社ムーディーズが
信用度最高ランクの
トリプルA
をつけました。

信用度の低い債券をパッケージ化して、(名前を変えたり色々して)
信用度の高い債権として販売をした、
いわゆる歴史に残る詐欺です。

これには大きな損失を出しましたが、
引き起こした本人たちは
ケロッとしたもんです。

破綻後も何十億ドルと国から援助を
受けていますからね。

そこで考えないといけないことは
この世界で一番頭が良い人たち

頭のいい金融の専門家たちや
その人たちの側近となる
世界最高のファイナンシャル教育を受けた人たちが、

なぜこんな金融危機を起こしたのか?です。

そしてなぜ貧乏な人は貧乏なままで
なぜお金持ちの人たちは
どんどんお金持ちになっていくのか?

投資を間違えて考えると
世界最高の頭を持った人たちのように
投資で失敗をします。

キャピタルゲイン
キャッシュフロー

この2つが、
この失敗から学べる大きな成果です。

そして大事なことですが、
多くの人がそうするように、
投資で一旗あげて大儲けしようと考えますが、
それで大損します。

経験から学び、経験をいかせるように
最初に始める時は
小さい間違い、
小さい失敗をたくさんするようにして、
その失敗から学びとるようにしましょう。

なのでちょっとの失敗、これがなんのかを
もう一度考え直すべきです。

投資で気をつけないといけない言葉を
いくつかあげると

「家の価値が上がった」
「株価が上がった」
「日経平均株価が上がった」
「金の値段が上がった」
「資産が増えた」

こんなことに注意がいっている人たちが
リーマンショックを引き起こし、
大損をした人たちに共通する考え方
です。

目の前で起こっていることに
一喜一憂してます。

こういう人たちは
投資したものやサービスの、
値段が上がることにだけ依存
している状態です。

これは言い換えると
キャピタルゲイン依存です。

ただ注目するべき、
注目しないといけないのは
その目の前の値動きでは
ありません。

キャッシュフローがあるのかないのか?
そこに目線を持ってこない限り、
お金が増えるか減るかは、
FXなどと同じ、
ただのギャンブルに
なってしまいます。

キャッシュフローは
例えば不動産でいうと
家賃収入です。

毎月いくら入って来て、いくら出ていくのか
この収入が経費よりも黒字になれば
その方が資産としての価値が高いです。

持っていても上がるか下がるかわからない
資産は、
いつまでたっても
神様に毎日お祈りしているだけで、
自分でコントロールがまったくできません。

でも収入を作ってくれる資産は、
持っているだけで、
プラスにしてくれます。
(当然、反対に経費がかかって赤字になる場合は注意が必要)

そういうものを作らないといけませんし、
そのためにも行動をして、
失敗を経験している必要が
でてくるわけです。

知識が必要だといっても
やみくもに知識をあつめただけだと
リーマンショックを引き起こした
世界最高の頭がいい人たちみたいに
時間を大量に浪費するだけになります。

借金について

そしてキャッシュフローがわかると
今度は借金、ローンのことを知らないといけません。

借金は僕の場合、悪いものだと教わりました。

これは、正確ではない。
と答えておきます。

100万円を借りたとして、
あるキャッシュフローを生む資産を購入したとします。

そして、その100万円をすべて借金した場合、
おそらく毎月のローンの支払いは約3~4万です。

もしも、その資産が5万円を生み出すようなら、
ローンをしてでも購入する価値が十分にあります。
(もろもろ経費で赤字になるようではだめです)

これは3年間支払った場合、
そこからはそのまま5万円を
自分の財布にお金を入れてくれるようになります。

必ずここで考えないといけないことは
自分の財布の中身を
増やしてくれているか?
というところです。

だから自分でコントロールが出来ない
キャピタルゲインは危険でしかない、
ということです。

このプラスのキャッシュフローを作らない限り
自分は支払う側にしかいません。

お金を送る側から、
受け取る側になるためには
ファイナンシャルに対して知識が必要です。

短いですが、
このくらいにしておこうと思います。

資産についての誤解が
少しでも変われば嬉しいです。

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