お笑い芸人鉄拳から学ぶストーリーの書き方

ブロガーが書く記事はつまらない。

アフィリエイターの文章はつまらない。

そんな風に言われてしまう
最大の原因はなんだかわかりますか?

僕は毎日たくさんの文章に触れます。
頭の中だけだったり、
本だったり、
ネット上だったり、
かならず膨大な情報を読みます。

でもそのほとんど
つまらない文章が
本当に多いです。

つまらない理由は
はっきりとしてます。

なんのストーリーも
ないからなんです。

商品を販売しようと考えると
必ずその良いところを書いたり、
他の商品との違いを説明したり
あの手この手で解説を聞かそうとしてしまいます。

でも正直なところ、
僕たちはそんなつまらないものに、
興味を持ちません。

ペンを売りたいなら、
まず最初にやることは
ストーリーを伝えたり、

その商品と自分との関係を
話して聞いてもらうことが先です。

買うとか買わないとか
そういうことではありません。

僕が読者のみなさんに
覚えてもらいたいことは
そんなつまらない販売の仕方を
して欲しくないなと思うので
今日は感動のストーリーを紹介します。

もうすでに見たことがある人も
多いと思います。

かなり有名なパラパラ漫画です。

でも僕は今日これを書いた日に、
改めてみて、涙が出ました。

感動させてくれました。

依然見た時はなんだか
ただすごいなと思っただけでした。

でも、今はコピーライティングを学び、
ストーリーを伝えるライティングを教えています。
そんな僕が本当にみんなに書いてもらいたいのは
こんなストーリーを伝える記事なんです。

一度この先を読む前にお笑い芸人、
鉄拳さんのパラパラ漫画『振り子』を見てもらいたいです。

僕がこの振り子のストーリーを書いても意味がないので
僕はお笑い芸人鉄拳さんのストーリーを伝えます。

鉄拳さんは漫画家を志望して夢いっぱいの
スタートを高校生の時にします。

なんと出した作品がちばてつや賞(期待賞)に入選

そこから何度も賞を取ろうと
作品を作り続けます。

しかし高校生のうちに
次の賞を取ることが出来なくて夢を1つ断念。

次はキン肉マンが好きなのもあってか
プロレスラーになろうとしますw
でもそれもすぐに失敗します。

今度は俳優を目指しますが
独特のしゃべりかた、
滑舌が悪いためやはり断念。

なかなかうまくいきません。

そこで新しいものに挑戦をします。
プロレスラーの格好をして得意の絵を活かした芸をしたら
売れるんじゃないか?

高校生から挫折を8年味わい、25歳になるころ
やっと芽を出します。
滑舌が悪くて絵を使ったプロレスラーという
思いつき芸人誕生です。

僕も当時の様子は楽しくて良く覚えてます。
【こんな○○は嫌だ。】の絵を使った独特なお笑い。
大爆笑ではないけど、つい最後までみちゃいますよねw

ただそこから数年でじょじょに悪い方に進んでいきます。

マイナー事務所に所属し、自分で作った事務所はマネージャーが辞めた後
身体を壊して8か月もの長い間休業をするようになります。

そこでお笑い芸人の巣窟、吉本興業に入ります。

でもここだとライバルがとにかく強い。
ダウンタウン、雨上がり決死隊、ナインティナイン、
並べてみるとむちゃくちゃ強いですねw

芸人としての自信を完全に失って
約15年のお笑い芸人でしたが引退を決意。

辞める日も決まりました。
仕事をただこなし、引退の日を待つだけの日々

僕もなんか同じような日々を転職のたびに
過ごしたので
気持ちがわかります。

僕の時は営業マンを
辞めるって決まった後
もうここに2度と戻って来ないと
わかっている状態だったので

延々と社内書類をシュレッダーにかけてました。
4時間くらい全部でかかったので
国外逃亡でもしようとしているような
僕の時はこの先の未来のために
過去の会社員の鎖をぶっこわしている
変な高揚感がありましたね。

事務員さんと仲良くしゃべることが多かったので
本当にいなくなるのが信じられないと言われるくらい
僕は普通の態度を取り続けます。

明日も会社に来そうなくらい明るいです。
(だって会社員もう2度としなくてよかったから)

でも鉄拳さんは引退の日付も決まっていましたが、
偶然パラパラ漫画の仕事の依頼が来ます。

そこで得意の絵を書いた上に張り付けた
パラパラ漫画『振り子』が高い評価を得て奇跡の復活をします。

このパラパラ漫画の力は言語の壁がないところです。
難しい言葉なんかなくて、色んな文化が違う人がみても

説明なんかいらないですね。

恋があって、
夫婦生活があって、
育児があって、
失敗があって、
病気があって、
約束があって、

振り子が大切な時間を
イメージさせていて
刻一刻と夫婦の時間が過ぎていきます。

巻き戻すことなんて誰にもできなくて
どうしようもない力が振り子の動きで表現されてます

最後お父さんの精一杯のあがきも
時間という力には歯が立たなくて

誰にでも平等に来る
大切な人とのお別れが来ます。

貧乏

これをなんとかしてあげたい。
労働がずっと続く生活の
すべてを僕は否定しないけど

やっぱり自分の可能性を信じて欲しい。

本当は色んな夢があったのに
声にも出さないから本当に消えて行って

お金がない、
時間がない、

どうせ無理だ

会社員でいることを選ぶ人は賢い。

会社員でいることを選ばない人は
バカだと思ってました。

でもそれでもビジネスには
チャンスがある。

やらないであとになって
やっておけば良かったと思うよりも
素直になって、抜け出すことをして欲しい。

感動させる文章を書いて欲しい。そう思って
無料で受講できるマーケターのライティング講座
始めました。

NOTEでせつめいしているので
のぞいてみてください。

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