不労所得は本当に働かないの?不労所得には何があるか知っておこう!

毎日まいにち朝から晩まで働いて、ようやく月1回の給料日がやってきます。でももう少しお金が欲しいな・・・。副業やってみようかな、お小遣い増やそうかな!って考えている方や、もうすでに始めている方もいると思います。

そんな人であれば1度は聞いたことのある言葉”不労所得”。そう働かずして収益を生み出す憧れの収益方法です。本当に働かなくていいの?て思っちゃいますよね。

でもすべての人が憧れているわけでは無いようで、しっかり働いて給料を貰う”労働所得”のほうが良い、と考えている人がいるのは事実です。

”不労所得””労働所得”、どちらが自分に向いているのか、”不労所得”には何があるのか、本当に働かなくていいのか、をボクの経験からお伝えしたいと思います。

不労所得と労働所得

不労所得とは、労働の直接的対価として得る賃金・報酬以外による所得を示す。その権利や状態を得てしまえば労働せずに得ることが出来る所得、とあります。

ちなみに、日本の所得税法のなかでは、”不労所得”と言う分類は存在せず、利子所得、配当所得、不動産所得、一時所得、雑所得などいずれかに分類され、所得税が課税されます。

労働所得は、不労所得の反対で、労働の直接的対価として得られる賃金や報酬のことです。

不労所得の種類

不労所得にはいくつか種類があります。自分にあった不労所得を見つけるヒントにしてください。

資産運用系

初期に資金・資産が必要になりますが、その資産を利用して不労所得を得る方法です。

駐車場・自動販売機設置

土地を持っている場合は、駐車場として貸し出したり、自動販売機を設置する方法です。

自動販売機で言えば、自動販売機の電気代を負担はあるものの、売上の数%~数十%が利益となるようです。人通りが多い立地や、学生の通り道であれば、あまり広い土地ではなくても活用できそうですね。

預貯金の利子・利息

銀行などに預金しその利息を得る方法です。って皆さんすでに行っていると思います。一応これも不労所得に該当します。

 

一般的には区別しなくても問題ないようですが、法律上では厳密に区別し使い分けられています。

お金を借りた時に支払うのは利子
お金を預けた時に貰うのは利息
と言います。

銀行に預ける事は預金、貰うのは利息
ゆうちょ銀行に預ける事は貯金、貰うのは利子
と言うんだよね。

株式投資

デイトレードと言う株式の値動きで利益を狙う方法(キャピタルゲイン)と、企業が株主に分配する配当金を狙う方法(インカムゲイン)があります。

キャピタルゲインは、相場のチェックが常に必要となるため、不労所得と考えるのであれば、インカムゲインの方がいいでしょう。

債券(国債・社債など)の利息

債券とは、国や企業が資金を投資家から借り入れるために発行する有価証券の事です。あらかじめ決められた期日に決められた利息を受け取ることが出来ます。株式投資と比べると計画的に利息を受け取ることが出来ます。

投資信託

株式投資や債券に近い方法ですが、投資先をプロに任せることが出来ます。資金の運用を任せることと、少額から始めることが出来るので始めやすいです。但し、運用コストとして手数料を取られるのがデメリットではあります。

ソーシャルレンディング

ソーシャルレンディングとは、ネット上で個人投資家とお金を借りたい企業をマッチングするサービスです。株式や債券と比べると比較的安く1万円から投資できるうえ、利回りもだいたい5%~10%と高く設定されています。

日本のソーシャルレンディング業界はまだまだ発展途上であると言われていて、これから期待が持てる業界です。

不動産投資

不動産物件を購入し、それを貸して家賃として収入を得る方法です。対象はマンションの1室であったり、戸建てやアパート1棟丸ごと購入して貸し出します。

ただこれを行うには相当の資金が必要になり、お金のある人が更にお金を稼ぐための投資と言う印象が強いですね。

不動産クラウドファンディング

投資家から資金を集め不動産の購入や運営を行い、その運用益や売買差益などの利益を配分する仕組みです。

投資先の不動産の所在地や間取り、築年数などの情報も自分で見て決められるので、楽しく行うことが出来ます。出資金も1万円からと低めに設定してあります。

但し、実際の不動産の所有権はありません。また出資金に上限があるので大きな利益を狙うのには限界があるかもしれません。

初期費用を少なくして始める

多額な資金・資産が無くても始められるインターネット環境を使ったものもあります。

アフリエイトブログ

自身のブログなどで企業のサービスや商品を紹介して、そこから商品の購入や申し込みなどの成果が発生することにより報酬を得る方法です。

但し、人気が出てくるまでは情報をいろいろ集め発信し更新を続けるなどと言った継続的な労力が必要と言われています。

YouTube

YouTubeに動画をアップして広告収入を得る方法です。現在は、スマホ1つで動画の撮影から編集まで出来るので、初期費用はほとんど掛かりません。

しかし、YouTubeの広告収入は1再生で0.1円と言われているので、1万円稼ぐのに10万回の再生が必要です。多くの人に見てもらえるような動画を作ることは簡単ではないんです。

それでも、人気を集められるブログや動画を作ることが出来れば、長期的に収入を生み出してくれる資産となります。

結論

「さぁ、明日から不労所得で生活しよう!」と言う訳にはいかないようです。そもそも労働なくして収入は得られないですよね。

不労所得を得るためには、時間と労力(と資産)を使って不労所得を得るためのシステム作りをしなければならないのです。ただ、システム作りに掛けた時間や労力が収入に見合わないこともあるでしょう。

まとめ

このように不労所得を言われる種類はたくさんあり、そしてこれ以外にもまだまだあります。でも、不労所得を得るのは今すぐと考えるのは良くありません。

今やることは、出来る限りの時間と労力を使ってこの先不労所得を得るためのシステムを構築することです。

そうしたら数年後、数十年後には自分で作った働かずして収入を得られる収益方法であなたの憧れていた生活が出来るようになっているかもしれません。


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