食物繊維とビタミンのエースを摂って目指せ美肌!おすすめ食材6選

朝起きて顔を洗い、鏡を見てあなたはいつも何を思いますか?僕は一度ニッコリ微笑み「今日も一日頑張ろう」と自分に気合を入れてから仕事に向かいます。でも、鏡に映った自分の顔にニキビができていたら?肌がカサカサだったら?くすんで、なんか顔色悪そうだったら?

僕にも経験があります。鼻の頭にでっかいニキビができていたり、口の周りがカサカサで全然潤いがなかったり。そういう時って、なんか気分が上がらないんですよね。人と話していても視線が気になってしまい、目を合わせて喋ることができなくなってしまいます。

肌を見られることが嫌で、ずっと下ばかり向いていたり。僕は男だけど、シミやシワ、肌のハリなどもすごく気になります。女性ならもっと気になるはず。肌トラブルがあるだけで、自分に自信がなくなったり、前向きな気持ちになれなかったりしてしまいます。

肌がきれいになることで、顔を上げて胸張って外を歩ける。それだけで自信に満ち溢れた印象を与えられるようにもなります。毎日のスキンケアも大事ですが、体の内側から美肌を目指してみませんか?

肌トラブルの原因

  • ストレス
  • 睡眠不足
  • 食生活の乱れ
  • 便秘

肌トラブルに悩むあなた、心当たりがありませんか?

ストレス

ストレスを受けると、僕たちの体の中ではホルモンバランスのコントールが上手くできなくなってしまいます。そのせいで皮脂が多く分泌されニキビができたり、肌荒れなどの肌トラブルにつながります。

学生から就職して社会人になった時期、会社で責任のある仕事を任された時期などに肌荒れになったという体験談もあります。

睡眠不足

僕は残業が続いて寝不足になると、よく肌荒れに悩まされます。肌は寝ている間に新しい肌に生まれ変わります。睡眠不足が続くと肌を新しくするサイクルが狂ってしまい肌荒れなどを引き起こします

食生活の乱れ

普段の食事が糖質や脂質が多い食事になっていませんか?必要な栄養が摂れないことで、油っぽい肌カサカサ肌の原因になります。普段の食事は気を付けていても、宴会が続いたときなど、みなさんも経験したことがあるのではないでしょうか?

便秘

お腹の中に何日間も便が溜まった状態だと、腸の中で有害物質が生まれます。これが腸から吸収されて、血液によって肌の表面にまで到達してしまい、くすみ肌荒れとして現れます。また、便秘だと美肌に必要な栄養も吸収できなくなってしまいます

「便秘でなんだか肌の調子が悪い」と感じている女性も多くいるようです。

改善するには?

肌トラブルを改善するには、原因を取り去ることが一番。おすすめの方法をいくつか紹介します。

好きな香りを嗅いでみよう

自分が心地よく感じる香りってありませんか?そんな好きな香りを嗅ぐことで、心も体もリラックスできて、ストレス解消にもなります。僕は好きな柔軟剤の香りがあるんです。お風呂上がりのタオル、パジャマ、仕事で着るシャツ、いつも好きな香りに包まれています。

僕のおすすめは、柔軟剤を少し多めに入れてカーテンを洗濯すること。洗濯したあとはそのままカーテンレールに付けて自然乾燥させます。そうするとカーテンも綺麗になるし、柔軟剤の香りが部屋に充満してとっても癒されますよ。おまけに部屋の加湿もしてくれます。

これからの季節は、花粉の付着も防いでくれるので、花粉症の方にもおすすめです。

適度な運動をしよう

適度な運動がストレス発散になるのはもちろん、運動することで体がいい具合に疲れて夜もぐっすり眠れるようになります。運動して汗をかくことで、毛穴の中の余分な皮脂を出してくれます

ウォーキングやジョギングができればいいですが、毎日忙しい僕たちにはその時間を作ること自体ハードルが高いです。僕が取り入れてるのは、普段歩くときに早歩きをすること。これだけでも普段運動していない人はじわっと汗をかけますよ。

質の良い睡眠を目指そう

肌の再生が活発に行われるゴールデンタイムは22時からのたった4時間。貴重なこの時間を寝て過ごせるように夜更かしはやめましょう。僕もよくやってしまいますが、布団に入ってからスマホなどの画面を見ることで、睡眠の質が低下してしまいます。

他にも寝る前スマホの悪影響はあります。こちらの動画を見ても、あなたはまだ寝る前スマホを続けますか?

引用:YouTube え!?雑学シアター

バランスのとれた食事をしよう

いろいろな栄養をとれるバランスの取れた食事をとることがとても大事です。僕のおすすめは和食。和食は1回の食事でたくさんの食材をつかって料理をするので、たくさんの栄養素が摂取できます。毎食は無理でも、1日のうちのどこか1食でも和食にしてみるのはいかがですか?

腸内環境を整えよう

便秘の改善には腸内環境がきってもきれません。腸内に存在している多くの菌のバランスが重要です。いい菌(善玉菌)、悪い菌(悪玉菌)、そのどちらか強い方の味方をする菌(日和見菌)がいます。目指すのはいい菌の力が強い状態です。

腸内環境がいいか悪いかは、自分の便を確認しましょう。スルッと出て色は黄色っぽく、ニオイがきつくなければいい状態です。

体の中から美肌を目指そう

体の内側から美肌に近づくためには、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEと腸の環境を良くするための食物繊維が必要です。このビタミンA、C、Eはビタミンの「エース(ACE)」と覚えると忘れませんよ。

ビタミンA

肌を元気な状態にして、新しい肌に生まれ変わるのを助けてくれます。カサカサ肌やシワが気になる人はしっかり摂りましょう。油で調理して食べると吸収率がよくなります。緑黄色野菜などに多く含まれています。

ビタミンC

「肌を綺麗にするにはビタミンC」というのは、美容に関心のある人ならよく知っていますよね。しみやそばかすの原因になるメラニン色素が作られるのを抑えてくれます。コラーゲンと一緒に摂ることで、肌のハリツヤを保ちます。

熱に弱く、水に溶けやすいのが特徴です。茹でるとお湯にどんどん流れ出てしまいます。たくさん含まれている果物は、生のまま食べれるのでおすすめですよ。

肌を綺麗にしたいのに喫煙してるなんて人はいませんか?タバコによってビタミンCは大量に消費されてしまうので、肌のためにも健康のためにも今すぐやめましょう。

ビタミンE

「若返りビタミン」と呼ばれることもあります。若返りだって!?年を取ると「若返り」って言葉につい反応しちゃうのは僕だけでしょうか(笑)。

ビタミンEは、肌の老化を阻止して、若々しさを取り戻してくれます。血行をよくして、栄養をしっかりと全身・肌の表面にまで届けてくれます

食物繊維

食物繊維は体の中で消化も吸収もされず、そのまま便となって体の外へ出ていくため、昔は「食べ物のカス」と思われていました。それが今では、その働きから「第6の栄養素」と言われるくらい体にとって重要なものだと考えらられるようになりました。

腸内環境を良くして便秘解消に大活躍してくれます。食物繊維には2種類あります。

不溶性食物繊維
水には溶けずに、水分を吸収してふくれることで便のかさを増やします。腸を刺激して便を体の外に出す働きがあります。
水溶性食物繊維
水に溶けてゼリー状になり、便を柔らかくしてくれます。腸内のいい菌(善玉菌)のエサになって、腸内環境をいい状態にしてくれます。

どちらの種類の食物繊維も便秘の解消に効果大です。不溶性2:水溶性1がベストなバランスです。僕もときどき便秘になりますが、食物繊維を意識した食事を心がけるだけでスルッと出てきてくれますよ。

おすすめ食材

美肌のためのおすすめの食材を「野菜編」「果物編」それぞれ3つ紹介します。それぞれの食材100gに含まれている栄養を書いていますが、ACEはビタミンエースそれぞれの略です。

野菜編

ほうれん草食物繊維:3.6㎎A:350㎍、C:30㎎、E:2.7㎎)
食物繊維、ビタミンAが豊富に含まれています。バター炒めのように、油と一緒に調理するとビタミンAの吸収率が上がります。

かぼちゃ食物繊維:2.8㎎A:330㎍、C:16㎎、E:5.1㎎
食物繊維、ビタミンA、Eが豊富です。オレンジ色の果肉部分よりも皮の方がより栄養が豊富に含まれています。そのため、皮ごと食べた方がより多くの栄養を摂ることができます。

パプリカ 食物繊維:1.6㎎、A:88㎍、C:170㎎E:4.3㎎
ビタミンC量を見てください!他の野菜よりもずば抜けています。パプリカはピーマンよりも栄養豊富なんですよ。栽培期間の長さによって黄→オレンジ→赤と色がかわります。

オススメは一番栽培期間の長い赤!栄養面でも他の色の物より豊富です。甘みがあるので、生のままサラダへのトッピングがおすすめ。ピーマン嫌いなうちの子供も、パプリカだと「赤のピーマンは甘いね~」とパクパク食べてくれます。

果物編

キウイ食物繊維:3㎎、A:66㎍、C:161㎎E:1.3㎎
果肉の色が緑のグリーンキウイと、黄色のゴールドキウイがありますが、食物繊維はグリーンキウイが多く、ビタミンCはゴールドキウイが多く含まれています。

レモン食物繊維:4.9㎎、A:26㎍、C:100㎎E:1.6㎎
食物繊維とビタミンCが特に多いです。栄養は豊富ですが、そのまま食べるには酸っぱさが…想像するだけで、口の奥の方から唾液があふれてきますね。

普段は絞った汁くらいしか使いませんよね。果肉も皮も食べられるように、蜂蜜レモンがおすすめです。使うときは、国産の無農薬のレモンが安心です。

食物繊維:1.6㎎A:420㎍C:70㎎、E:0.1㎎)
「柿が赤くなると医者が青くなる」と言われるだけあって栄養豊富。生の柿はもちろん、干し柿にすると食物繊維がさらに豊富に摂れます。

まとめ

いかがでしたか?では、この記事の要点をおさらいしましょう。

  • 肌トラブルの原因はホルモンバランスの乱れ・食生活の乱れ・腸内環境の乱れ
  • ストレス発散、腸内環境改善で美肌を目指そう
  • 美肌のためにビタミンACEと食物繊維を摂ろう
  • 野菜ではほうれん草・かぼちゃ・パプリカを食べよう
  • 果物ではキウイ・レモン・柿を食べよう

肌トラブルに悩んで鏡を見つめている自分の顔は、ずいぶん険しい顔つきになっていませんか?美肌を手に入れることで、毎日笑顔で過ごすことができるし、自信を手に入れることができます。肌を見られたくないとうつむいていた毎日にピリオドを打って、前を向いて生活しましょう。

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