ダイエットの話題になると、僕の母は「手間もいらず簡単に瘦せられて、継続できる方法はないか」といつも呟やいています。かかりつけの医者には「蛇口を占めるしかない」と言われ続けている、母に僕はMEC食ダイエットについて話してみました。
しかし、母は「そんな肉とチーズと卵ばっかりの食事はあきるから無理。ご飯が食べなきゃお腹が空いて動けなくなっちゃうからヤダ。頑張って運動して、痩せるから大丈夫。」と言って、MEC食ダイエットの話を無視しました。
いつもそんなことを言っている母ですが、失敗する思います。なぜなら間食したり毎日のようにごろごろしているからです。母よ痩せるわけがない。だからかかりつけのドS医者から毎回、健康診断の結果を伝えてはからかわれる。
この時、僕は「MEC食ダイエットってそういえばよく知らないな。調べてみるか」と思ったので,調べてみると意外な事実がわかりました。今日は皆さんにお伝えしようかなと思います。
MEC食ダイエットとは
この頭文字にあるMECですが、「肉=MEAT、卵=EGGS、チーズ=CHEESE」のことです。またMEC食ダイエットには2つのルールがあります。
- 「肉、卵、チーズ」を食事の中心とし1日の目安量として、肉200g、卵3個、チーズ120gを食べる。
- 「ひと口30回噛んで食べる」こと。ひと口の大きさは粒ガムくらいの大きさが目安で、小さく切って軟らかい、固いもの関係なく30回噛む。
この2点さえ守れば、追加でMECを食べてお酒を飲んでも良い。つまり我慢や制限がなく継続することが可能なのです。
これによりダイエットの他、高血圧、血糖値、中性脂肪値などの改善、味覚がよくなるなど、あらゆる健康効果や調理・食事の準備に手間がかからないと時短効果など様々なメリットがあります。
これだけなら素晴らしいダイエットに見えますが、しかし僕は「意外な事実がある」と書きました。その欠点は、自分自身の寿命を削るという点です。








寿命が削れるってどういうこと
MEC食ダイエットを行うということは、低糖質状態になっていることを示しています。そのリスクは国立国際医療研究センターの能登洋氏らによる解析によれば、糖質の摂取割合が低い低糖質のグループと高糖質のグループを比較したところ
総死亡のリスクは低糖質のグループが31%高く、低糖質・高たんぱく質のグループと高糖質・低たんぱく質のグループを比較した場合も低糖質の方は高タンパク質の方より死亡リスクが30%増えました。
引用元:日経Gooday 糖質制限ダイエットは本当に安全か? (2ページ目) https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100031/032400299/?P=2
分析対象のほとんどは糖尿病でも冠動脈疾患でもほぼなかった人達です。
また、米ハーバード公衆衛生大学院のTeresa Fung達が心臓病、がん、糖尿病ではない女性を26年間、男性を20年間追跡した結果に基づく論文では総死亡リスクは低糖質食の人が12%高く、さらに低糖質+動物性食品群(肉など)の人では、23パーセント高くなる。
引用元:日経Gooday 糖質制限ダイエットは本当に安全か? (3ページ目)https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100031/032400299/?P=3&cs=arw_n
このことから、UCLA医学部助教授の津川友介氏は「炭水化物でなければ何を食べてもいい」とする指導は間違いであり、健康への悪影響は変わらないと警鐘を鳴らしています。
以上の結果から高タンパクだけでは悪影響を及ぼし、体に害があるとわかります。バランスのとれた食事こそが健康に良いのです。
そもそも皆さん毎日、お肉、チーズ、卵だけの食事生活はあきませんか。僕はあきます。いろいろなものを食べて、痩せられたら最高ですよね。次の項目では、そんな方法をお伝えしたいと思います。








なんちって制限食をしましょう 。
「バランスの食事って何。」「痩せるためにはどうすればよいの。」「糖質を摂ったら太ってしまうじゃないか。」という疑問の声が多くあると思います。それこそ「なんちって制限食」です。
「なんちって制限食」とは、1日の糖質量を150g以下(白米茶碗2.7膳分)の糖質制限とMEC食ダイエットの特徴である「30回噛む」を合わせたものです。
短期間で痩せる糖質制限ダイエットで行われる厳しい糖質制限の1日30~60g程度や、スタンダードな制限という80~120gと比べると多くなっています。ただ、日本人の平均的な糖質摂取量は270gだそうなので、かなり抑えているともいえます。
1食あたりご飯半膳という食事は、外食でも定食にサラダか何か一品足して、ご飯を減らすことで達成できそうな分量です。
肉と脂肪ならどんどん取っていいというMEC食の魅力は薄れますが、ハンバーガーのパンを肉にするという方向ではなく、ポテトでなくサラダをつけてゆっくり30回噛んで食べる。
こうすることで、MEC食ダイエットのデメリットである。「寿命を削る」ことはなくなります。またバランスの良い食事を行い続けると死亡リスクが減ります。
しかし、仕事や家庭で時間が足りない方は多くいらっしゃると思います。僕の家では、土日など時間がある日は、母がおかずを大量に作っておかずが余ったら、100グラムずつラップに包んで冷凍しています。
あるいは、野菜を大量に切って100グラムずつ、小分けにラップやジップロックなどで冷凍し、使うときになったら、取り出してみそ汁やスープを作って食べる。僕が一番いいと思うのは、みそ汁に大量の具材を入れて、ご飯の量を減らす。
これならば、おかずが少なくても満足できる食事ができると思います。 ゆっくり噛んでご飯の量を減らし、少しずつ健康で美しくきれいな体を手に入れましょう。
健康と美肌効果があるメニューが紹介されていたので参考までにどうぞ。








まとめ
- MEC食ダイエットとは「肉、卵、チーズ」を食事の中心のこと
- 低糖質状態で動物食品ばかり食べているとは死亡リスクが高くなる。
- バランスの良い食事を行い続けると死亡リスクが減る。
今回のことで、MEC食ダイエットの思はない欠点が皆さんに知ってもらえたかと思います。
僕は別にMEC食ダイエットを否定するわけではありません。実際にこのMECダイエットを行い20キロ近く痩せた方もいます。
もしかかりつけのお医者様がいるのならその方と相談しながら食事の献立やダイエットなどを相談するとよいでしょう。そうすることによってきれいな体を手に入ることができます。
無理なダイエットをしても体の栄養を取らなければ天使のお迎えが早くなってしまいます。緩やかに継続することが大事だと僕は思っています。
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